
「遠くへ行きたい」の旅人、ドランクドラゴン塚地武雅さん
日本唯一の虎斑竹(とらふだけ)が育つ、高知県須崎市安和の虎竹の里に、読売テレビ・日本テレビ系の番組「遠くへ行きたい」の旅人として、ドランクドラゴンの塚地武雅さんが訪れてくださいました。何でもこの番組は、「笑点」や「徹子の部屋」などと並んで日本の代表的な長寿番組で1970年から続いているそうです。それでも、毎回新鮮な気持ちで観られるのは、ゲストの方がそれぞれ違う目線で旅をされているからかも知れません。今回は「土佐は恵みの里 清流と遍路道」というテーマで高知の仁淀ブルーで有名になった仁淀川から、土佐市、そして竹虎のある須崎市に来られることになりました。食の美味しい地域として知られる土佐路で土佐文旦や、あまり知られていないものの高知では定番のウツボのたたきなどに出会い、さらに日本唯一の虎竹に竹林に来られるという楽しさ満点の旅になったのではないかと思います。

塚地さん第二の故郷、高知県
塚地さんのお父さんのご出身が、高知県大方町(現:黒潮町)との事で県の観光特使就任のニュースも覚えています。今回訪れた土佐市は、上空からみたら竜の横顔に似ていることから商店街にドラゴン広場、コミュニティバスはドラゴンバス、ドラゴン風景街道など、ドラゴンをテーマに街づくりされている上、全国で唯一塚地という地名があって、塚地さんとは因縁浅からぬものを感じます。
NO BAMBOO NO LIFE
そうそう、「NO BAMBOO NO LIFE」を宣言した、2012年新春動画の撮影場所も土佐市にある龍の浜という海岸です。今はドラゴンビーチとも呼ばれているみたいですが古の昔からの地名ですし、すぐ近くには四国霊場第三十六番札所、青龍寺があり、ここも「龍」。考えてみたら不思議ですね。

塚地さんの夢を二回見た!?
さてさて、そんなドラングドラゴンの塚地さんには土佐市を通り、お隣の須崎市は虎竹の里にお越しいただきました。この地にしか自生しない虎竹の竹林をどうしてもご案内したいと考えていました。実は、何を隠そうボクは大の塚地ファン!お笑いコントでも、その片鱗を伺えますがNHK大河ドラマなど本格的な芝居となればなるほど、独特のシブイ役柄が際立ち大好きなのです。塚地さんとお会いする夢を二回みたことがあるほどです(本当)。

まあ何はともあれ、虎竹の神秘さ、神々しさを体感いただきたいと思い、少し急で細い山道ではありますがせっかくですので竹林まで登っていただきます。

神々しい虎竹の竹林
テレビ放送では時間が限られていますので、あまり竹林をご紹介いただくこともできませんでしたが、この日は竹たちも来客が分かっていたのか?素晴らしい天気となり、朝の陽ざしが差し込む虎竹の林は、まさに竹の神が降臨したかのような美しさでした。これを、塚地さんにご覧いただけたのが一番嬉しかったことです。

それにしても、塚地さんはテレビ画面で見るのと全く同じです。気さくで、明るく、周りをいつも笑顔にするポジティブな力に溢れていました。今回の取材の旅は三日間あったそうですけれど、スタッフの皆さんも楽しく、いい仕事ができただろうと思います。

竹を感じる
ボクは今回、インドの国立デザイン研究所(National Institute of Design)openelectiveから帰国してブログを書いています。別に意識したわけではないものの、インドでも、そしてこの時の大好きな塚地さんに虎竹を知ってもらいたいと思った時にも、やはり同じように竹に触れ、竹の冷たさ、硬さ、重さを感じていただきたいと自然に思ってしまいます。

伐採したばかりの虎竹は普通の竹よりずっと重く、担ぐには長さもあるのでバランスも難しいのです、これが竹なのです。塚地さんにもお試しいただけて良かったです。

竹虎本社工場へ
さらに、この後竹虎工場で、竹林から運ばれた虎竹がどんな風にして製品になっていくのかをご覧いただきました。

本当にいつでもニコニコ、何にでも前向きで興味を持って接していただくので感激でした。

虎竹は、高温のガスバーナーで熱を入れて竹の余分な油分を取り除くと共に、拭きあげて虎模様と艶をだしていきます。

辺りに油抜きした時の特有の甘い竹の香りが漂います。ボクたちには小さい頃から馴染の懐かしい思い出のつまった竹屋の香りも、塚地さんはもちろん、スタッフの皆さんにも初めてだったろうと思います。この素晴らしい香りを、ブログをご購読の方々にお届けできないのが少し残念です。

120年に一度咲く、虎竹の花
竹の花と聞くと、そう言えば見た事ないなあ...と思われるのではないでしょうか。それもそのはず、淡竹の仲間である虎竹が開花するのは何と120年に一度の事!この花をご覧いただけるのはラッキーなタイミングだったと思います。

虎竹電気EV竹トラッカーで疾走
最後に日本唯一の虎斑竹を使って製作した電気自動車「竹トラッカー」にも同乗いただき疾走!これがドローンで撮ったり、カメラの位置を変更したりで思いがけず何度も走ることができて嬉しかったです(笑)。走る都度、近くの幼稚園で停車してましたので、集まってきた子供たちとのやり取りに塚地さんのお人柄や人気の秘密を見たような気もします。

昨日放送された「遠くへ行きたい」土佐は恵みの里 清流と遍路道を、沢山の方にご覧いただけたようで今日は色々なメッセージが届いています。縁の深い高知なので、塚地さんには是非また何かの機会にお越しいただきたいと思います。これからも、大活躍してください!心から楽しみにしています。
