第60回目全国竹の大会「次世代につなぐ竹ワールド」

2020年2月19日

竹の大会京都大会


全日本竹産業連合会、京都府竹産業振興連合会主催で記念すべき第60回目の全国竹の大会が「次世代につなぐ竹ワールド」というテーマで開催されました。竹の大会には筍生産からはじまり、竹林管理、伐採、製竹、製品加工、施工や販売、竹細工職人や工芸家、音楽奏者、そしてNPO法人で竹林整備をされているような方まで、およそ竹に関わると思われる様々な参加者がおられるのが面白いところです。


竹の大会京都大会


今回は京都での開催とあって京うちわや御所人形など長く続いている伝統産業の方々と竹業界の若手とのパネルディスカッション、そして千家十職、柄杓師第十四代黒田正玄氏の記念講演が楽しみでした。


竹の大会京都大会


Thiraphong Tangthirasunanさんは今回も来日されています、タイ国には資源となる竹が豊富にあってその活用には本当に熱心で頭が下がります。


放置竹林、竹やぷ


竹の大会には竹に関わる様々な方が集うと言いました。竹林というのは日本の森林面積から言うとわすが0.6%とかありませんが、が古来人々の暮らしに無くてはならない素材であったたために多くが里山にあり身近に感じられます。そんな竹林が現在このような「竹藪」となっている現状を全員が等しく憂い、それぞれ違う立場から何とかしたいという思いは一つなのです。













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蒸籠の使い方解説しています

2020年2月18日

蒸籠、蒸し料理


チコちゃんに叱られる!で大根おろしについての放映があって、粗目におろせる竹製鬼おろしの紹介されたのですけれど寒い季節に人気なキッチン道具は他にもあるのです。それが、お手軽に簡単に調理できて油も使わないのでヘルシー、その上美味しく肉でも魚でも野菜でも調理できると評判で竹虎の30年ブログをご購読いただきます皆様でしたらご存知の蒸籠なのです。


鬼おろし


蒸籠で蒸し料理をする際にもタップリとシャキシャキの大根おろしを作ります。サクッサクッすれるのでアッと言う間に大きな丼いっぱいくらいすれてしまいます、それをどうするのかと言いますと...。


鬼おろしドレッシング


高知は馬路村の柚子が有名です、虎竹の里から言いますと車で3時間以上かかる遠いところなのですが昔よく通った事もあり知った方もいますので親近感があり鍋や蒸籠の食事には馬路村農協さんのぽん酢しょうゆを使います。そこに、ちょっと多いかもと思うくらいの大根おろしを入れて頂いています(笑)。


蒸篭、セイロ


それにしても蒸籠は焦がしたり失敗しないのも良いとこです。おまけにお手入れも簡単、せいろの使い方を解説した動画をご用意していますので初めての方は是非ご覧いただきたいと思います。

















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チコちゃんに叱られる!「大根おろしの不思議」と竹製鬼おろし

2020年2月17日

  竹製鬼おろし


テレビ番組はあまり見ることはありませんが昔から家ではNHKニュースを観ていましたので妙に親近感を持っていて、やはりニュースはNHKを観ています。それと欠かさず楽しみにしているのが大河ドラマ、今年の明智光秀を主人公とした「麒麟がくる」もこれから益々面白くなりそうで期待しているところです(笑)。


さて、そんな自分ですが最近さらに少しだけ気になっているのが「チコちゃんに叱られる!」という番組なのです。リアルタイムで観られることはほとんどないので全て録画ですが実は先週の2/14日(金)放送の「大根おろしの不思議」を昨夜大河ドラマの後に観てビックリ!


竹製鬼おろし


なぜって?何と竹製鬼おろしが登場していたからです。大根がピリリと辛いのが美味しさの一つではないかと思いますが、それが一体何なのか?考えた事もありませんでした。それをチコちゃんが教えてくれたのです。ご覧になった皆様も多いかと思います、その答えは「大根なりの最後の抵抗」だそうです(笑)。


動く事のできない植物にはたまにこのような特性を持ったものがあるように思いますけれど大根の場合にも自分を食べようとする人間や動物、虫たちへの警告として辛みを持っているとの事でした。


竹製鬼おろし


さて、その辛み成分については少し専門的になりますが大根にはグルコシノレートとミロシナーゼという細胞があり、すりおろして混ぜあわさるとイソチオシアネートができて辛くなるそうです。そこで大根を「細かい」「普通」「粗目」と三段階にすりおろして辛み食感実験をしていました。


混ぜ合わさるほどに辛みがでるという事であれば、普通に考えれば細かくすった大根おろしが一番辛いはずですが...?ところが実験の結果では竹製鬼おろしを使った粗目が一番辛ったのです!


竹製鬼おろし


実は一番辛くなりそうな細かい大根おろしは辛み成分が揮発性のためみがぬけやすいそうなのです。その点、粗い鬼おろしは細胞や組織が残っているため再び口の中でかみ砕くことにより辛みが出てくる、つまり辛みが生きているという事なんです。シャキシャキでピリリとくる大根おろし、まさに今がシーズンですので美味しく温まる鍋料理などでお楽しみいただきたいと思った事でした。


竹製鬼おろし


そうそう、ちなみに先日は小さく切りすぎた大根を鬼おろしにしてまう知人がいましたけれど硬い鬼歯が手に当たりそうになりますから大根は出来るだけ長く切ってお使いただくことをオススメいたします。ただ小さくなってすりにくくなった大根も、もちろん包丁で切ってお鍋に入れるなど無駄にはなりません。


それと良いタイミングで竹製鬼おろしが当たるプレゼント企画やっています!下記の動画をご覧ください。
















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自分の知らない虎竹の里

2020年2月15日

  竹虎四代目(山岸義浩)


今日も虎竹の里を見学にお越しいただきました。中にはご高齢の方もおられますが多くが若い方々です、は日本人の身近にありながら、すっかり忘れられた存在のようになっている事を皆様の表情を拝見させてもらって改めて感じています。


竹虎四代目(山岸義浩)、虎斑竹専門店 竹虎


竹に触れたことのない方もおられますので、その特性や加工からお話しさせていただく事が竹製品への理解に繋がります。


竹虎四代目(山岸義浩)、山岸竹材店


知らないと言う点では欧米から来られるお客様と同じですので「竹を知らない世代は海外の方と同じだ」と言ってきましたけれど、実は少し違います。


竹虎、竹虎四代目(山岸義浩)


長い歴史の中で日本に暮らす人々はずっと竹と親しみ触れ合ったきましたので本人さえ気づいていないDNAが隠されているのです。


虎竹の里、竹虎四代目(山岸義浩)


思えば当たり前に日本唯一の竹林があり、積み上げられた竹があり、工場での製竹、加工、様々な竹細工や竹製品に囲まれて、近くにありすぎて実はこの虎竹の里の価値を見逃していたのかも知れません。一番知らなかったのは自分ではないかと最近思うようになりました。

















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不思議な形、謎の魚籠

2020年2月14日

  竹虎四代目(山岸義浩)、魚籠


竹は知れば知るほど知らない事ばかりだ、この鮎籠の形を何と言えば良いだろう。四方を海に囲まれ水の豊富な日本ではそれぞれの地域に根付いた竹で様々な形の魚籠が編まれてきたが、これは今まで見たどの籠とも違う。もしかしたら似たような、この形に繋がる手がかりになるような竹編みがあっても良さそうに思えるが、自分には分からない。


魚籠


若い頃からこの魚籠を使ってきた、投網で捕った鮎を50匹も入れて重たくなるほどだった。籠を編む手を止める事もなく、ひょうひょうと古老は話す。魚を傷めないためだと言うデザインは、ある日突然に清流が谷間をぬうように続く山深いこの地に生まれたのだろうか。


魚籠作り


ボソリ...、職人が編み進める籠を見ているうちに気になる事を呟いた。


魚籠


海外から...?ますます面白い。竹細工の技はもともと大陸から伝わったものであるし東南アジアなどとそっくりな魚籠が日本で編まれてきた歴史もある。興味が尽きない竹の謎は、編み上がって間もない青さの残る籠が職人の持つ飴色の鮎籠のようになるまでに解けるだろうか?調べた後にまたこの30年ブログで報告したい。
















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お鍋料理を更に楽しくする6点セット

2020年2月13日

竹の鍋セット


大人気のリニューアルした鬼おろし、国産の水切りざる、アイデア商品の黒竹豆腐さし、小判レンゲ、竹トング、漆で仕上げた匠の取り箸をセットしました、
ご家庭の食卓を楽しくする鍋料理6点セットの登場です。


お鍋料理を更に楽しくする竹細工6点セット


お鍋料理を更に楽しくする竹細工6点セット


寒い季節は何と言いましても温かい鍋料理が温まります、定番で使う豆腐には是非黒竹豆腐さしをお使いください、便利さを体感できると思います。


竹の鍋セット


鬼おろしですり下ろしたシャキシャキ大根おろしを鍋に入れたミゾレ鍋は最高です。


おでん


冬の鍋料理


先日は温かく美味しいおでんを沢山の皆様と囲む機会がありましたけれど、やはり良いものです。


竹の鍋セット


人との距離もグッと近づき思わず笑顔になるのです。
















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山葡萄の強靭な紐

2020年2月12日

山葡萄買い物籠


昨日に続いて山ぶどうのお話しをしてみたいと思っています、若い葡萄のツルが長い年月で得も言われぬような風合いに変わって行く様もご覧いただきました。


山葡萄買い物籠タナ編み


山葡萄手提げ籠バッグは自然な武骨さが魅力です、武骨さを強調しすぎる作風もあまり好きではありません。


山葡萄買い物籠


あくまでも自然に、山にあるように雄々しく。


山ブドウ手提げ籠バッグ


デザインを入れるにしても古老の編む山葡萄は優しさを感じます。


山葡萄ショルダーバッグ


先日まで珍しいショルダーバッグが一つだけ本店にありました。


山ブドウのロープ


ショルダーの紐に使われていたのも当然山葡萄です。この紐も水に強く自然素材では最強クラスの丈夫さを誇ります、先日ご紹介した竹縄と東西横綱かも知れません。ただ一つ大きな違いは竹素材の身近さでした、毎年ドンドン生える若竹を素材とした竹縄ほど山葡萄は豊富に収穫できなかったのです。


クルミ手提げ籠バッグ


クルミの手提げバッグも昔から作られ続けてきています。表皮とウラ皮の色合いの違いを活かして面白い表情のものが編まれていますが、傷みやすい持ち手とジョイント部分に堅牢な山葡萄を使っている職人が何人いるでしょうか?自然素材は長く使う内に真価が問われるものです。















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山葡萄手提げ籠バックの心

2020年2月11日

  山葡萄手提げ籠バッグ棚編み


山葡萄手提げ籠は母や祖母の時代から愛用してきたので、その良さは十分に知っている。今では高価なバッグとなって高嶺の花のようになっている物まであるのだが当時の山葡萄は大きな箱に入れられて驚くような安い値段で取引されていた。ところが使ってみると、どうだ。その強さと時間と共に変わる風合いは見事としか言いようがないのである。


山ぶどう籠


編みがったばかりの元々の色合いも自然そのままの武骨さがあり良いものだ。採れる山によってツルの色も微妙に違って面白い、職人はそれぞれ自分の山に誇りを持っているところも虎竹の里と同じで深く共感した。


山葡萄手提げ籠バッグ


そして、やはり愛用するほどに深まる色艶はその後に海外生産され輸入されるほどまでに人気となっている。


山葡萄手提げ籠バッグ持ち手修理


山葡萄のツル素材にもよるが、いくら堅牢といっても長く使う内にヒゴが折れたり傷むこともある。持ち手も修理することの多い部分なので本体の色合いと手直ししたばかりのヒゴの色合いで月日と共にどれだけ変化するか分かりやすい。


山葡萄手提げ籠バッグ


前にもお話ししたように、山葡萄の手提げ籠は個人的に好きで愛用するものの実は関心が薄れていた時期がある。海外素材を海外の職人が編んだもの、国産素材を海外職人が編んだもの等輸入品が多くなるにつれて技巧に走るものばかり目について昔ながらの伝統的な良さが失われていると感じるからである。


山葡萄手提げ籠バッグ網代編み


海外で編まれたものも品質が高く、価格は国産と変わらなかったり反対に高額なものもあり、それはそれでユーザーの裾野を広げ需要に応えてる素晴らしい取り組みであり美しい籠たちである。ただ、自分は土地に根付き母や祖母から受け継いだ技を温かな日差しを受けながら編むあの手が好きなだけだ。
















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新・竹製鬼おろしでミゾレ鍋

2020年2月10日

鬼おろし竹皿セット


竹製の鬼おろしを炭化加工してリニューアルしたお話しは先日させていただきましたが一緒にお使いいただくと便利なのでセットでオススメしています竹皿の方もこの機会に同じく新しくなりました。こうして揃ってみますと炭化加工して色が少し濃くなったのが良くお分かりいただけるかと思います。そして、鬼歯の部分だけが少し白っぽく感じられるのではないでしょうか?


鬼おろしイラスト


お客様からこのような美しいイラストまで頂くほどファンのいる鬼おろしは何と言いましても硬度の高い竹材を活用した鬼歯が命です。炭化加工した防虫性は今後の販売を続けていく上で必須ではありますものの鬼歯部分に余分な熱を加えることにより耐久性が弱くなる場合がありますので、この部分にだけは炭化加工を施していません。


孟宗竹


こうして見てるいると材料となる孟宗竹はいつもと何ら変わったところがなく堂々と伸びやかに竹林にあります。それでも気候の変化と共に竹の在り方も少しづつ違ってくるのは自然界で仕方のない事だとすれば自分達が竹にあわせて寄り添うだけです。


鍋セット


この季節には観光客の皆様にも有名な日曜市に行くと丸々と太った綺麗な大根が露店に並んでいます。鬼おろしで作られるシャキシャキ大根おろしは、まさに今がシーズンなのです。


竹の鬼おろしを使ったミゾレ鍋


寒い身体も季節の美味しい大根をおろしてミゾレ鍋にするとポカポカです。


竹の鬼おろしでミゾレ鍋


今日も鍋を囲んで思わず笑顔になる「竹のある暮らし」が日本のどこかにあると思えば自分達も嬉しくなります。
















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旅先で疲れてた足をリフレッシュ!手の平サイズの秘密兵器

2020年2月 8日

新聞掲載フランス国内巡回展「日本の日常生活の中の竹」


フランス国内巡回展「日本の日常生活の中の竹」の事を高知新聞に掲載いただいております、記事にありますように展示は5月のリヨン、10月からのツールーズと続いていきます。日本の生活の中で鍛えられた逞しい竹編みをフランスの方にご覧いただきたいです。


竹虎四代目


さて、今回のパリ出張では主催者の皆様に良くしていただきギャラリーではもちろんの事、宿泊ホテルもすぐ近くに用意いただき何不自由ない滞在生活でした。余談になりますけれどパリ市内のホテルには今まで数軒泊まらせていただきましたが何処も素晴らしく気持ちのよい方ばかりです。それはフロントだけでなく掃除に来られるスタッフの方まで笑顔がやさしく今度またここに宿泊したいと思ってしまいます。自分ように言葉の話せない東洋人だから特にそうなのかも知れないと思いつつも見習いたい所です。


まあ、しかし大方の出張や旅行では気疲れもありますし普段より歩く事も、立ちっぱなしも多く足に疲労がたまりがちです、そこで宿泊先のホテルから竹虎四代目がお届けするのは歩き回って疲れてた足をリフレッシュさせる秘密兵器です!





それが携帯用青竹踏み、サイズは通常の半分で小さく軽いので荷物になりません、それでいて強度維持のために必ず節を付けている、まさに創業126年老舗竹専門店竹虎ならではの、こだわりです。通常の青竹踏みは日本最大級の竹である孟宗竹を使いアールがゆるく初心者の方でも気持ちよく使えるように製作していますが、動画に紹介する強力タイプは一味違います!


青竹踏み


上級者や足の疲れのひどい方にも必ずや大満足いただけるよう足のピンポイントに足裏のツボを刺激する急カーブなのです。このアールを生み出す秘密は何と丸竹を半分カットではなく「6:4」の比率で使う贅沢カット!1本の竹から1つしか製造できません。身が厚く、細い頃合いの真竹を使ったスグレモノ、出張や楽しい旅のお供に最高です。


青竹酒器


そうそう、パリ展示会の前夜に開催されましたレセプションで竹酒をお楽しみいただきたいと思って用意いたしました青竹酒器、青竹盃、実はこれが強力青竹踏み踏王(ふみお)くんの材料となる同じ真竹です。酒器に使う素材はちょうど位の太さ、一方盃に使うのは細いウラ(竹先端)の部分ですので色々な竹製品が販売されるのは一本の竹を無駄なく活用することに繋がります。


ところが現実にはそう簡単にはいきません、青竹踏みに使える竹材のサイズは決まっていますので何倍もの竹の中から厳選して選り出さねばならず豊富な竹材量を確保できないと製造は不可能です。このような細身の強力青竹踏みへのお客様からのご要望は少なくないとは思いますが何処にも販売されていないのはこんな理由があります。













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