竹籠・竹ざるの使い方

古き良き竹細工を使ってみませんか
昔から愛用されてきた竹細工のひとつに竹ざると竹籠があります。海外からプラスチックの輸入品が増えるにつれキッチン回りやライフスタイルから竹細工を見かけることが少なくなりました。皆様は竹細工をお使いになったことはありますか?
古くから愛用されてきただけあって竹細工には竹細工ならではの良さがたくさんあるんです!竹籠・竹ざるの使い方特集では、実際に竹細工を愛用している竹虎スタッフがその使い方やお手入れ方法をはじめ愛用者だからこそ知っている竹籠エピソードや竹ざるのメリットをお届けします。
竹細工が大好き!竹虎スタッフ紹介

てんちょー
いつでも笑顔が素敵なハツラツとしたてんちょー。竹細工の愛用歴は60年以上のスペシャリスト。お気に入りの竹籠、竹ざるを2~3個聞くとカトラリーや花器まで30個近くの竹細工について熱弁をふるってくれました。
みやざき
料理上でおっとりとしたみやざき。竹細工の愛用歴は竹虎入社と同時からはじまってもう9年目に!手作りのお菓子をピクニックバスケットや竹弁当箱に詰めて、時々差し入れてくれます。
とくしげ
ムードメーカーのとくしげ。お城巡りや相撲など古き良き日本文化が大好きな彼女は竹細工にも目覚めて、半年目になったばかりのビギナーです。一人暮らしのキッチンに竹細工を少しづつ増やしていくのが夢。

Q.使う前と後、竹細工への印象は何か変わりましたか?
A.手間がかかったりカビが生える心配があったけれど、思っていた以上に手入れが簡単で前より竹が好きになりました!
私は前々から自然素材が好きで、竹虎へ入社したいと思ったのも竹細工への興味が強かったのが理由のひとつ。だけど私は大雑把な性格でもあるので、竹細工の手入れも面倒でさぼるんじゃないかな~と使うのをこっそり避けていました。でもどうしても何か竹細工を使ってみたくて手に取ったのが「磨き当縁ざる」。青竹ざるのようにお手頃価格な竹ザルとどっちを買うか迷いましたが、その分大切に使うぞ!と意気込んだのです。
でも実際に使ってみると「あれ…全然手間がかからない!!」と驚きました。カビ対策にはしっかり乾燥させることと聞いてはいましたが、竹ザルは料理を盛りつけたり野菜の水切りに使うもの。だから使用後は他の食器と同様にサッと洗って干すだけだから想像以上に手入れが簡単♪日差しの気持ち良い南国、高知県の気候のおかげもあるかもしれませんが干せばすぐに乾きますしカビも全然生えません。もっと早く使っておけばよかったです。


Q.竹ザルを使う頻度やおすすめの使い方はありますか?
A.料理に使っていて頻度は週に1回ほど。トーストやホットケーキの盛り付けに使うと可愛くって、SNSなどインスタ映えもしそうです!
料理をするときにはほぼ必ず磨き当縁ざるを使っています。と言ってもお話した通り私は大雑把なので(笑)料理も休日である土日にまとめて作っちゃってます。だから使用頻度としては週に1回なんです。得意料理は親子丼。材料の玉ねぎやエノキを水で洗ったときに置いておくお皿替わりに使ってます。野菜の水切りにもなるからほんとに一石二鳥♪野菜の水切りって実は料理の味付けを左右するので、一度竹ざるを使いだすともう手放せません。
あとは朝食のトーストやホットケーキも載せちゃってます。これは断然おすすめの使い方!だって普通のお皿にのせるよりパンが可愛く見えるのでなんだか盛りつけ上手になった気がして嬉しくなりますし、今はやりのインスタ映えだってしそうです。もちろん見栄えだけじゃなくて実は機能性も良いんですよ。水切りに優れているということは通気性にも優れているということ。アツアツ焼き立てのパンを盛りつけても湯気で蒸れたりしないから、本を読みながらゆっくり食事を楽しんでもトーストはパリッと美味しいまま!足付きだから衛生面も安心なんです。パンと一緒にプチトマトにレタス、卵焼きなんかも一緒にのせてワンプレートとして使えば洗い物も少なくってすむので本当に良いことづくめです。


Q.竹ザルは夏だけ使う食器ってイメージがあるのですが…
A.冬はもちろん、私は年中ガンガン使います!
竹ざるに夏のイメージが強いのがざるそばやそうめんを盛りつけて涼の演出に使われることが昔から多かったからだと思うんです。でも料理の水切りや盛り付けに使えるので一年中、季節を問わず活躍してくれます。春なら菜の花やウドの天ぷらに夏は当然お蕎麦。梅雨明けには梅の土用干しに、秋は焼き芋や干し野菜でしょ…そして冬は鍋に使う野菜をたくさんのせてそのまま食卓に!むしろ使わない季節がないです。

Q.他にも愛用している竹細工はありますか?
A.通勤で毎日使ってる真竹磨き手提げ籠です!
真竹磨き手提げ籠は購入してから半年目ですが、通勤で毎日使っています!私の通勤圏や同世代で竹籠バッグを使っている人をあまり見かけないので、はじめは悪目立ちしないかな?と不安だったんですがそれも余計な心配でした。たまに優しそうなおばあちゃんとすれ違ったときに「珍しいわね~」とほほえましそうに眺められるので、嬉しいような照れのようなちょっとした優越感を感じてしまいます(笑)


Q.真竹磨き手提げ籠で印象に残ったエピソードはありますか。
A.レジのおばちゃんが籠詰めを率先してくれました♪
ありますあります!私の近所のスーパーは清算前と後とでそれぞれ専用の買い物かごがあるんです。普段はエコバッグをもってお買い物に行っても籠詰めは清算済かごに有無を言わさず入れられちゃうんですが、真竹磨き手提げ籠を持っていたときはレジのおばちゃんが「そっちの竹籠に直接、籠詰めしましょうか?」ってわざわざ声をかけてくれたんです♪ちょっとしたことではありますが、竹籠を使っていて良かったな~と思いました。慌ただしいスーパーでこんなうれしいことがあったのだから、今度は人情あふれる日曜市に真竹磨き手提げ籠をもってお買い物に行ってみようかな~なんて思っています。


Q.反対に手入れなど手間がかかったことはありますか?
A.コンパクトにならない分、お部屋で場所をとってしまいます。
布製のものと違ってコンパクトに持ち運びができない分、お部屋で場所をとってしまいます。でもそれも「見せる収納」だと思えばあまり気にはなりません。あとは…やっぱり私の扱い方が雑ということも多いにあるのですが角部分の竹ひごが折れてしまったことがあります。もちろんそれで使えなくなることは全くないのでデメリットは感じませんが。時々服にひっかけたりするくらいでしょうか?でもその前に折れた竹ひごをハサミで切ってしまえばオッケーだと思っています。愛用してまだ半年目、竹籠の良いところは多少竹ひごが折れても直して何十年も使えるところ。だからこれもひとつの味わいとして、まだまだガシガシっと長く愛用していきます!!

とくしげ愛用♪竹細工

Q.愛用している竹細工は何ですか?
A.一番好きなのはスズ竹市場かご!根曲竹お買い物かごも使っています。
スズ竹市場かごは私が入社した時にすごく人気でした。入荷したと思ったら、あっという間に売り切れる時期があり、そんなに人気なら私も使ってみたいなと思って買いました。買ってみたら本当に大正解!良いものをもっているという満足感があるんです。日常にそういうものが一つあるだけで心持ちがガラッと変わるんですね。


Q.スズ竹市場かごの魅力を一つだけ挙げるなら?
A.900ml入りのペットボトル6本入れても平気な頑丈さです。
う~ん、たくさんあるから悩みます(笑)でもよくお客様と話題にあがるのはスズ竹市場籠の丈夫さ、かな。実際に私も本当に使ってみて「こんなにしっかりしてるんだ!」と驚くことが何度もありました。パッと見だと、しなやかそうに見えるでしょ?なのに、すごく頑丈なんです。少し前に、お気に入りのコーヒーが特売だったので張り切って買い物したんです。愛用しているスズ竹市場かごは特小サイズなんですが、なんと900ml入りのペットボトル6本が余裕で入っちゃうんです。ビニール袋なら持ち手がちぎれたりしそうじゃないですか。でもスズ竹市場かごならそんな心配もないし、底部分も力竹が入っているから底抜けの心配もなくってお気に入りなんです♪


Q.スズ竹市場かごの使用頻度はどれくらいですか?
A.毎日使って9年目になるけれど、全然壊れません。
もう毎日使ってます!買い出しと通勤、あとは休日にお菓子やお弁当、カメラを入れてちょっとした散歩にも…。使いだして9年目になるけれど、全然壊れません。あ、でも最近、自転車を新調したんです。通勤の際スズ竹市場かごを自転車のかごに入れてるので4隅の竹ひごが少~しだけ割れてきました。それでも9年間、壊れてないってすごくないですか?竹ひごが折れてきたのも自転車のかごが狭いからだと思います。前の自転車は幅広だったらから割れなかったですもん。だからヒゴ割れは市場かごの性能じゃなくて、私の自転車の問題なんです。


Q.スズ竹市場かごを使って嬉しかったことはありますか。
A.お出かけするのがいつも以上に楽しくなりました♪
ちょっとしたお出かけやコンビニに行くのも潤いがでたというか、何だかとても楽しく感じるようになりました。都会みたいな大きいデパートに市場かごは少し持っていきずらいかなあ。口がガバっと大きく開いているぶん、安全面が気になりますし...でも虎竹の里や須崎市内での買い物には絶対スズ竹市場かごは連れていきます。もう私のお出かけのパートナーというか、必需品になってます。


Q.雨の日など濡れた時のお手入れやカビ対策はどうされてますか?
A.すぐ拭いて乾燥させるだけ。特別なお手入れというのは特にないです。
雨の日でもどんどん使ってますよ~。雨降りでもスズ竹市場かごは濡らさないように気を付けています。それでもやっぱり濡れてしまうことは当然あるので、その時はすぐに拭いて乾燥させてます。でも万一カビが生えても私は気にしませんよ。自然素材だから仕方ないかな~ぐらいに考えています。そうは言ってもやっぱり長く使いたいので、がい(荒っぽく)には絶対使いません。だから特別なお手入れというのは特にないんです。大事に使おうという日頃の心がけだけ。ポツポツッと雨に濡れることはあっても、神経質にはなりすぎないのが長く愛用するためのコツです♪

Q.同じ買い物籠である根曲竹お買い物かごはどういう時に使っていますか?
A.脱衣かごや見せる収納として使ってます。
買い出しや通勤はスズ竹市場かごの出番なので、根曲竹お買い物かご(りんご籠)は脱いだ衣服をそのまま入れる脱衣かごやインテリア用籠として活躍中です。ポンポンって乱雑に服を投げ入れてもスズ竹市場かごなら絵になるというか、籠自体の雰囲気があるのでそのままオシャレなインテリアになってます。大体は衣服とか手袋やマフラーなどの季節外れのものを収納してます。ちなみに、りんご籠の愛用歴は5年目になります~。


Q.その他にも愛用している竹細工があれば教えてください。
A.料理が好きなので角竹ざると丸竹ざるを使ってます。
角竹ざると丸竹ざるは、お鍋などの時にお野菜をのせるちょっとした盛り皿として大活躍しています。あとはちょっと野菜が余った時に簡単な干し野菜を使るんです。この間も冷蔵庫に残っていた生姜を薄くスライスして母が部屋に干していたり、家で作ってたゴーヤを干してお水で煮出して、ゴーヤ茶にしたり…。干し野菜を作るぞって意気込むとすごい大がかりじゃないですか。でも角竹ざると丸竹ざるなら、冷蔵庫で今にもしなびちゃいそうな本当の余り野菜や切れ端を干すのに丁度良いサイズなんですよ。これオススメの使い方です~(*^^*)


Q.ズバリ、竹細工は好きですか。
A.好きです(即答)。
竹虎に入る前までは、竹細工って全く手に取ったこともありませんでした。それが竹細工を使い続けてもうトータル9年にも使なることに自分でもビックリしちゃいます。それだけ竹細工が魅力的ってことですよね。これからもどんどん愛用品を増やしたいな、次は竹茶碗籠(角)と土佐網代丸手提げ籠を使ってみたいです♪

みやざき愛用♪竹細工

Q.竹細工歴は何年ですか。
A.竹虎に来てからなので60年ですね。
色んな竹細工を長く使うようにしてるからもう60年になるかしら。お気に入りの白竹八ツ目手提げかごは40年、スズ竹弁当箱はかれこれ半世紀使ってますよ。サッとぬるま湯で洗って乾かすだけで50年も持ちます。この白竹のキッチン用籠はまだ新しいから30年かしら。こっちの虎竹亀甲盛りかごも同じくらいね。


Q.愛用歴が長いからこその使い方はありますか。
A.竹盛りかごは竹ざるはガラス皿を敷いておかずを盛りつけてお皿変わりに使うわね。
竹の盛り籠や竹笊って普通は果物籠やパン籠として使うでしょ。でも私は竹籠のサイズにあったガラス皿を敷いて酢豚や八宝菜を盛りつけて、食事皿変わりに使うのが好きなのよ。竹は縁起の良い植物だからお正月のお節料理にも使うわ。それで竹ざるの少し余ったスペースに季節のお花をそえたりして食卓にだすとね、もうすごく良いの!添えるお花も、わざわざ花屋に花を買いに行くんじゃなくてお家や道端に咲いてる野花で良いのよ。竹細工だから何でもあうわ。会話が途切れたときもふっと目をやって「ああ、今この花が咲く季節なのね」って一息つくのに丁度良いの。器と器で会話する…とでもいうのかしら。季節と相手の話を竹細工を通して会話をしていただく。引き立て役…という言葉とは少し違うけれど、竹っておもてなしに絶対欠かせない、でもさりげない存在なのよ。
あとは茶道の時に懐紙を敷いてお茶菓子を盛りつけるわね。大体4~5人サイズになるかしら。そうそう、私は竹屋だから必ず懐紙と一緒に竹の葉や笹を敷いてだすわ。こういうおもてなしって大事でしょ。


Q.竹ざるや盛り皿がおもてなし用なら、自分使い用には何を愛用中ですか?
A.白竹八ツ目手提げかごを買い出し用に使いますね。
白竹八ツ目手提げかごをもってお買い物に行くだけで「あら、竹虎さんじゃない!お店に寄ってって~」ってモテモテなんだから(笑)それに買い出しだけじゃないわ。普段はテーブルの横に置いて、家庭画報やサライなんかの雑誌、新聞紙を入れてるの。それがとっても絵になるのよ。そのままテーブルに雑誌を放置しているよりずうっと雰囲気が良いでしょう?白竹八ツ目手提げかごそのものがお部屋のアクセサリーになるわ。


Q.竹虎には白竹や虎竹、長角や正方形といろんなお弁当箱がありますが、スズ竹弁当箱が一番お好きなんですか?
A.見た目の上品さとスズ竹ならではの粘りが大好きなの。
そうね。他も捨てがたいけれど、あえて言うなら私はお弁当箱でスズ竹弁当箱が一番好きよ。見た目が上品でしょう?あとスズ竹ならではの柔らかさや粘りがあるから、皆様が思うよりずっと長持ちするのよ。私はまだスズ竹弁当箱を50年しか使ってないけれど、一生使えるんだから。大切に使えば使うほどね。竹の葉やラップ、アルミハクを敷いておにぎりやおかずをいれるでしょ。汁ものを入れたければタッパーを使えば汚れないし、匂い移りも一切しないもの。夏なんて堂々と使うだけでオシャレよ。要は使う人の心次第ね。スズ竹弁当箱を商品としてみるのではなくって、ひとつの大切なものとして扱うわけ。その人の使い方によって竹はいくらでも長持ちしますから。自分を映す鏡みたいなものよ。


Q.普段のお手入れや長く使うコツは?
A.拭くだけよ。大事なものほど軽く~拭くだけ。
お手入れなんて大げさなものじゃないけれど、拭くだけよ。大事なものほど軽く~拭くだけ。それも毎日ではなくて使った時だけね。あとは陰干しをします。あ、絶対に太陽の下で干してはダメよ。竹が日焼けして色が変わってしまうから。それと陰干しは風通しの良いところでね。簡単なことだけどそれが一番大事なの。自然素材だから、自然体そのままのお手入れで良いのよ。
そうそう、だから私は熱湯消毒もあまりしないわ。よく竹細工を飾ったままにしておくと虫が食うと言いますけれど、毎日愛用していたら不思議と虫が食わないの。きっちりと説明はできないけど、本当よ。60年使っている私が言うんですからね(笑)よくよくお客様からも虫食いの相談を受けるけれど、竹は甘いから5~6月くらいに虫が飛んでくるの。たぶん飾ったままだとそのまま竹食い虫が居付いちゃうんじゃないのかしら?だから真心をもって毎日使ってることが熱湯消毒よりも何より一番の虫食い対策なのね。


Q.今は便利なプラスチックや他素材もあるけれど、竹素材にデメリットってありますか。
A.そんなもの一切ないわ!日常生活すべてオール竹で過ごせますよ私は。
ここは田舎だから都会のように沢山のものはないけれど、竹虎は全てがオール竹。竹器に手作りのお漬物やお菓子を載せて休憩時間に皆様でワイワイ食べたり、田んぼに咲いていた花を飾ったり…日常生活すべてオール竹で過ごせるの。デメリットなんてあるわけないわ。それどころかオール竹なんて、こんな贅沢できるの竹虎だけよ。


Q.竹細工の魅力って何だと思います?
A.色合いが飴色に深まっていくことね。
やっぱり竹細工ならではの魅力といえば、経年変化。色合いがどんどん飴色に深まっていくことかしら。時間を重ねるごとに世代が分かるでしょ?「ああ、この竹ざるを買ったころはこんなことがあったわね」ってどんどん思い出が深くなっていくの。


Q.竹細工を使ったことのない人に竹細工をオススメするなら何ですか?
A.花籠かしら?花活けにしたり米研ぎに果物入れに…アイデア次第で色々と使えるわ。
私がお花が好きと言うのもありますが花籠をオススメしますね。さっきも言ったけれど、家や道端に咲いている野花を竹籠に飾るだけで毎日がとても潤います。華道みたいな本格的なものじゃなくて、ただ無造作にお花を挿すだけで良いのよ。花籠とは言ったけれど、勘違いしないでね。もちろん花を飾るのは深竹ざるや弁当籠に入れても良いのよ。花を生けれる竹細工なら何でもよいのよ。玄関やテーブルに365日、ただ自然の花があるだけで気持ちが明るくなるもの。
竹細工を使うわ!だとか華道みたいに綺麗にするわ!って意気込むんじゃなくって「毎日を愛でる」くらいの気持ちでよいのよ。その器として竹細工を使うだけなの。お花に飽きたら素麺や果物も盛りつけるのも良いわねえ、生きていくということは、季節を大事にすることが大事なの。私が花活けとして使ってるこの竹ざるは本来は米とぎざるとして、お弁当箱はもちろんそのままランチボックスとして販売されているけど自由に使って良いものなのよ。使い方は人それぞれ、アイデア次第。自由に使えるのも竹細工の魅力よね。


Q.お家にはどれくらいの竹細工があるんですか?
A.もうい~っぱいよ。竹があるのが当たり前だからいちいち数なんて数えてないわ。
竹細工の数ねえ、竹ざるに竹籠、カトラリーに竹弁当箱なら300、400…あ、でも小さな煎茶道具、キーホルダー、ベルトなんかの装飾品入れだしたらもう数えきれないわね。だって私、竹がある暮らしが当たり前だからいちいち数なんて数えてないわよ。竹は皮でも枝でもたとえ切れ端ひとつでも何かに活用できるのだから、自然と持ってる数が増えていっちゃうのよねえ。


Q.一番好きな竹細工ってありますか?
A.全部が愛しいから、一番なんて決められないわ。全部大好き。すべて私の真心がこもった竹細工よ。ああ、愛しい。

てんちょー愛用♪竹細工
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