虎竹のある暮らし
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インターンシップ 高知 2013夏 日報

2013年竹虎インターンシップには6名の学生さんに参加していただきました。
2週間という短い間でしたが研修を通して様々なことを吸収してくれたようで、毎日の日報もたくさん書いてくれちょります!その一生懸命な姿勢を自分たちも見習わなければ、とこちらも学びのあるインターンシップとなりました。

8月19日(月)
今日から2週間インターンシップによる企業研修が始まった。前までは気軽な気持ちで企業研修を受けるつもりでしたが、いざ当日になると、かなり緊張してしまいました。まずは朝礼から始まり最初から度肝を抜かされました。以前、竹虎の事前説明会の時に四代目が「朝礼を大事にしている」と言っていた理由が分かりました。「成功と幸福を呼ぶ言葉」というものを全員で音読しましたが正直自分はそれについて行くことができずにただ目で追っている感じになっていました。慣れも少しはあると思いますが、それよりも皆さんの「竹虎が好き」というものをひしひしと感じました。明日は自分も負けじと声を出して、少しでも竹虎の事と竹虎で働く皆さんの事を好きになれたらと思います。トイレ掃除ではお客様や社員の人が使うことを考え、初心に戻って隅から隅まで徹底的にきれいにしました。さすがに素手で洗うことは無理でしたが自分の心も洗われた気がします。心がきれいになったところで、本日初めて竹に関する仕事をいただきました。それは、商品化するものの袋の掃除であったり、発注した竹のカビ取りなどです。そこから学んだことは、炭を扱うにはとても汚れてしまうということです。そのまま商品として出すとお客様からの信頼が失われたりするそうで、一つ一つきれいにしなければなりませんでした。もう一つは、竹は自然の物ということ。取り扱いや環境によってすぐ傷んでしまうということを、目の当たりしたので良い経験をしました。最後に炭の袋詰めをしましたが、手も服もタオルも真っ黒になり、嫌気がさすどころか逆に竹とふれあっていると感じ、とても楽しく充実した時間を過ごせました。明日は花カゴ作りをさしてもらえるそうなので、今からとてもわくわくしています。他にもどのような仕事をさせてもらえるか楽しみです。
8月20日(火)
昨日の朝礼は雰囲気に圧倒され、ただ周りの声を聞くだけで終わってしまいましたが、今日の朝礼では最初から最後までしっかりと言うことができました。私だけかもしれませんがあの文章を読むことが楽しく感じました。昨日、インターンシップから帰宅後、練習したかいがありました。この調子であと三日間続けていきたいと思います。花カゴ作りでは、インターンシップが始まる前から制作することがプログラムの一つになっていることを知っていたので、すごく興味がありました。そのままの竹を利用すると硬いため、薄く割ることによって柔軟性のとんだヒゴが準備されていました。私的にはそのヒゴ作りからしてみたかったのが正直な気持ちです。元々、物作りが好きなのもあってコツと言うのかなんというのか、DVDの説明を少し聞くだけで、作り方がなんとなく想像できたので、一度作りだしたら夢中になっていました。サンプルを見る限りでは、簡単そうだと思ったのですが、意外にも手こずる所があり、そこがまた夢中になる一つの要因でした。真っ直ぐな竹をあそこまで曲げるわけですからそこのところの力の入れ具合や水の加減の難しさがまた職人になるための一歩なのだと感じました。やっぱり自分で制作するということは素晴らしいことだと思います。自作品もきれいに完成し、とても満足しました。花カゴを作り終えてからは、青竹踏みのカビ取りをしたんですが、キレイな竹と少しカビのある竹の見分けが難しく、職人達はどれほどの差まで区別しているのか興味を持ちました。明日は、バーナーによる竹の油抜きをするそうなので、暑さが異常と脅され正直びびっていますが、根気よくいこうと思います。
8月21日(水)
病院に行っていたため、午後から出勤しました。朝礼に参加できなかったので残念です。今日の「職場の教養」の感想はインターンシップ生がする予定でしたので、他の人の感想を聞いてみたい気持ちがありました。明日の感想は自分の番になっていますが、山岸専務が言っていたように、読み終えた直後に感じたことを言ってみたいので、文章がまとまらないかもしれませんが、ぶっつけ本番でやってみたいと思います。そして今日は昨日とはまた違う仕事だできました。商品の整備では完成した商品でも、お客様に届けるには不充分であり、少しの汚れも見落とさずに掃除していく作業には目が疲れました。本日行わなかった竹の油抜きは明日するそうなので、倒れないように一日頑張りたいと思います。
8月22日(木)
今日の朝礼はいっぱいいっぱいでした。ぶっつけ本番で感想を言いましたが、伝えたいことを伝えることが出来ず、文章もばらばらで、皆さんにとって無駄な時間ではなかった事を祈ります。人の前で感想を発表することはあまりないので、良い機会でしたが、これから実際の就職活動が始まったときに今回みたいにぐだぐだな発表ではだめだと思うので、気持ちを切り替えていきたいです。少し落ち込んでます。さて、今日のメインは竹の油抜きでしたが、花籠の時もそうでしたが、やっぱり竹を扱うのは難しいと言うこと、バーナーで加熱する時間が少しでも長いとすぐ破裂しますし。加熱直後の竹はとても熱いので何度火傷をしかけたことか。あと竹の破裂音はたまらんです。何度耳がきーんとなったことか。それでも最後までやり遂げましたし、なにより楽しく、良い経験をさせていただきました。今日を含め四日目が終わりました。本当にあっという間で、色々な事を学ばさせてもらってます。明日で、本店の方でのインターンシップは終わりですが、最後の一日も本気で取り組んでいきたいと思います。
8/22 電気を買う → 経営者の視点で考えよう
私は経営者は孤独だと思います。自分のバイト先では従業員同士は社員の悪口をあいさつみたいになっております。だからといって別に嫌いなわけでもないし、別の案があるわけでもないです。優秀な経営者はおそらく、普通の従業員との視線が異なる人だと思います。現場は、経営者の方針で行うと、納得いかないことが多々あり、お客さまのクレームが増えたり、手間が増えたり、無駄だと不満を持ちます。なぜなら、現場はお客さまのクレーム処理や、問題を処理する所であって、どのようにすれば改善するのか無意識で考えてしまっているからです。ところが、社長の視点は異なり、利益を極大化させることを主に考えるので、現場の最適化が失われることがある。人事で考えると、部下全員の能力を上げることは難しいので、有能な人を選んで持ち上げようとするが、それをすると別の人から反感を買うことになる。それは企業である以上避けられないことだと思います。自分は、一人一人の知恵や能力を引き上げ、その情報を社員と共有できるような企業になれば、これからも成功していくのを決定づける要因になると思います。これは自分のバイト先の事ですが、竹虎は毎日朝礼を行い、全員で情報を共有しているので、私が理想とする形に近いと思います。
8月23日(金)
今日は本店での最後の作業になるので、少し寂しく思いますが、いつもどおり、気合い入れて朝礼に向かった所、まさかの予期せぬ感想を言うことになりました。他のインターン生の感想を聞いていると、本当に人それぞれ違う意見なので勉強になります。自分の感想は、発表していて自分もしゅんとなりましたが、そういう経験をしていたおかげでより深く考えることが出来ました。油抜きは昨日の続きを行いました。今日は最初に山岸専務の手本を見せてもらったので、それを真似することでコツをつかむことができました。竹職人へまた一歩成長できたのかなと思います。正直自分は、最先端の製品を作ると言うよりもこの竹虎の職人や、例えばですが鍛冶屋といったような限られた人にしかできない、昔から伝統的に受け継がれていくような仕事の方に夢を感じます。こういう理由で、今回インターンシップで竹虎を希望したわけですけど、一生できないような竹に関する仕事はもちろんのこと、この企業の人間関係、そして仕事の内容、システムなどあらゆるところで学ぶことが多々あり、良い経験をさせていただくことができました。もう少し働いてみたいというのが正直な気持ちですが、期間が決められていて仕方がありませんので、諦めます。来週のEC事業部の方では、また気持ちを切り替えてがんばっていきたいと思います。五日間お世話になりました。すごく良い所でしたので、また機会があれば伺いたいと思います。その時はまたよろしくお願いします。
8月26日(月)
今日からEC事業部でのWeb作成が始まった。Web作成は初めての事で、他のインターンシップ生も困っておりなかなか話が進まない。少しずつ案を出していくが、全員が納得する案というのはなかなかでないものです。昨年のページを参考にしたりしながら、なんとか自分たちの製作の方向性も決まったのはいいものの、まだまだ問題は山積みです。ページのレイアウトや、どういった紹介文を書いていくのかなど、時間内に製作できるのか不安もこみ上げてきます。逆に自分たちだけで一から考えていくのもあって、面白いとも思います。作成したページが他の人の目にはどう映るのか、そしてどんな意見が出てくるのか、怖さはありますが、初めての事なので思いっきりやろうと思います。今日から五日間はすごく頭を悩ませると思いますが、仲間と協力して自分にとってプラスになることを得たいと思います。
8月27日(火)
以前、社長さんが「このご時世、プレゼンが大事ですよ」と言っていました。深く考えさせられます。EC事業部で作業が始まってから、社長さんにいきなり話を振られたりします。自分は思いをうまくまとめることができず、いつも止まってしまいます。自分に足りないところはそこです。実際に企業の面接を行ったとして、自分の意見を上手く発言できない人が受かるわけがないんです。だから、朝礼が始まればもうそこから頭をフル回転させて、常に何かを考え、思考を休ませないように頑張ります。いや、やります。慣れないことをするというのは難しいですが、自分のものにしてみせます。今回のインターンシップはできるだけ多くのことを学ぶことが目的ですから、この五日間でマスターできずとも、そういう事を習慣づけることはできますし、自分はまだまだ伸びると思っています。「失敗を恐れるな、失敗から学べ」と今朝も言っていました。後、残り三日の間に、自分が発言する場、良く言えば自分を伸ばすチャンスは何度も来ると思います。そこで失敗を恐れず気強くやっていきたいと思います。Web作成の方では、昨日の内に少し方向性が決まっていたのにも関わらずなかなか進まない。やはり難しいのはグループでの意見の相異をまとめることと、ページのレイアウトです。自分たちが作成したページが、竹虎のファンの皆様や、来年のインターンシップ生等に評価されるわけですから、残り時間で悔いのないページに仕上げられるよう努力します。
8月28日(水)
今日は新たな問題に直面しました。それは記事にあった文章の作成です。真面目な文章でいくのか、崩した文章にするのか、どうすれば読みやすいのか、感動させることができるのか、生じた問題が多すぎて困りました。今回は各自家で案を出してくるという風にして作業を終えました。改めて実感するWeb作成の難しさ、だからこそ味わうことの出来る充実さ。後残り二日で満足のいくページに仕上げることが出来るのか。気合い入れます。このWeb作成をしていると、グループ作業が如何に難しいかを思い知らされます。小、中、高と今までの人生の中で幾度もグループというものに関わってきましたが、意思疎通ができていなかったり、目標が異なっていたりします。今回も、朝礼の時に仲間同士で意識のずれがあるということに気がつきました。グループで行動する場合には話し合いが重要であると今更ながら実感します。全く考えもしたことのない事から、今までに経験したことがあっても、そこまで深く考えていなかった事などが、このインターンシップを通して全部が自分の新しい知識として蓄積されていくので、自分の中で成長している気がします。
8月29日(木)
今日は一番忙しかった。自分たちがしっかり話し合いを行えていなかったせいだ。昨日と今日で行った仕事の量は倍くらい違う。話し合いの重要さ、計画性の大切さを思い知った。しかし今日は逆に、しなければならないことが明白だったので、ほぼ最終段階まで進んだ。仕上げることが目標であったため、達成はできていないが、いつもより効率よくWeb作成に取り組むことができた。人間やっぱりやればできるものなんだなと自分に感心。逆に、できるのに最初から取り組まなかったことに反省。まだまだ自分磨きは続きます。明日でインターンシップが終わり、自分たちのWebページを完成させなければ成りません。現状の仕上がりに満足していると言えば嘘になりますが、だいぶ良い出来にはなってきていると思います。読んでくれる人が興味を持ってくれる自信はあります。しかし、改善できる点はまだまだあるはずなので、最後の一分一秒まで、頑張ります。明日はアドバイスをいただくと思いますし、プロの見方、考え方をしっかりと学ばさせてもらいます。
8月30日(金)
今日で10日間のインターンシップが終わりました。短かったような、長かったような。そして、自分達のWebページもやっと完成しました。本当に難しかったです。このWebページの作成の過程の中でたくさんの事を学ばされました。まず。どういう気持ちでページを作るかです。私たちは前半の本店で体験し学んだことをページをとして作るわけで、全国の人が見るかもしれないということをまず頭に入れなければなりません。来年のインターンシップ生は必ず私たちが作ったページを見て参考にするわけですから、いかにすれば興味を持ってもらえるのかも必要になってきます。そのためにどのようなレイアウトにするのか仲間と話し合いをしながら進めるわけですが、たくさんの問題が生じました。まず1つは意見の相違です。お互いのことをあまり知らない人が集まるので、もちろん意見もバラバラです。皆が納得するような案というのはなかなか出てこないもので、話が進みませんでした。2つ目は、話が進まないがために怠ってしまう計画性の問題です。5日間で仕上げなければならないのに、1日1日の目標を決めていなかったため、毎日の作業の量が異なり、後になるにつれて時間に追われ、余裕がありませんでした。3つ目は、さっきも言った、興味を持ってくれるようなページをどう作るかです。地味に作り過ぎると面白く思ってもらえないでしょうし、逆に派手にし過ぎるとまとまりがなくなり、伝えたいことが意味分からなくなってしまったりして、とても大変でした。年々異なるアイデアでWebページが作成されていたので、私たちも「自分のWebページを作る」という風に思ったのですが、考えれば考えるほどドツボにはまっていき苦労しました。それでも、仲間と共に知恵を絞り出し、最終的には満足のいくページが出来たので本当に良かったです。




8月19日(月)
インターンシップ初日ということで緊張してのスタートでしたが、社員の皆様に温かく接してもらえ、質問もしやすかったです。ありがとうございました。

朝礼では内容はもちろん社員の皆様のきびきびとした挨拶やおじぎに驚かされました。また、全社会議でも拝見させていただいたように、問題を全体で共有し、解決をしていくという一連の流れにお客様への対応を一層良くしていこう、という意識を感じ取りました。オリエンテーションでは竹虎様の作業にはたとえ単純作業に見えても手作りのため、また、お客様の細々とした要望に応えるため、簡単な作業はない、とのお言葉に、ソレラの作業に私が関わるかは分からないながらもインターンシップで任される一つ一つの作業に責任感を持ち、取り組んでいこうと決意しました。

トイレ掃除では、実際にお客様が使われる場所である、ということを意識したおかげで一つ一つの作業に集中して取り組むことができたと思います。しかし、作業内容に分担をもう少し考えれば、より効率的にできたと思います。
シール貼りでは、洗い水のパッケージにシールを貼りました。シール貼りならまだ私にもできると思っていたのですが、始めてすぐその難しさに気がつきました。私がシールを貼った商品がお客様に届く、という思いから、しっかり位置を見計らって貼ろうとしていたら、逆に力が入りすぎて失敗してしまいました。そんなときに店長に大切なのはタイミングだと教えてもらい、一つ一つ集中してタイミングを計って貼るときれいに貼ることができました。

炭商品のパッケージ作業では、袋詰めの際に、目先の作業のことしか考えていなかったため、シール貼りの時に平らな部分が少なく苦労しました。次からは完成形や、次の作業を想像して進めたいと思います。
8月20日(火)
朝礼で気になったことが二点ほどあります。まず一つ目は、注文確認の際に出ていた海外便についてです。イギリスのBBCが来た、というように海外でも注目を浴びつつあるとのことですが、全体の注文の何割を占めているのでしょうか。以前、社長は底まで海外のことにはまだ手を付けず、国内へ竹製品のある暮らしを発信していきたいと仰っていましたが、海外でもし大きな需要があるのならば、その人達の思いに答えていくことも必要ではないかと思いました。二つ目は、お客様都合の返品の際に、その理由が分からなければ改善のしようがない、という専務のお言葉です。より良いサービスを提供するために、自社の至らない点と向き合う、ということは大切なことですが、中々できることではないと思います。

花籠作りは楽しかったものの、とても難しかったです。六人全員で足並みをそろえて作業をするのは骨が折れました。底作りの段階では、特に私が全体の作業を止めることが多く、ただただ申し訳なかったです。花籠作りで気がついた点が二つほどあります。まず、頼ることと、甘えることをはき違えてはならないと言うことです。六人の中で作業の理解人が一人いて、リーダーのようになって分からないところは聞けば答えてくれるので、とても頼りになりました。しかし、そのうち分からなければすぐその人に聞くようになってしまい、その人の作業が進まなくなることがよくありました。すぐ人に聞くのではなく、自分でやって、考えて、それでも分からなければ聞くようにしなければならないと反省しました。二つ目はさっき言ったように自分でやって、考えてそれでも分からなければ聞くようにする、といっても、そのタイミングの難しさです。分からないからとすぐ聞く、というのも他の人の作業の妨げになりますが、あまりに聞くのが遅くなると、逆に教える側の手間になったり、全体の進行に影響を与えてしまうことがあると感じました。花籠作りを体験して、改めて、専務や社長の仰っていた一人の職人さんは決まった物しか作らない、という理由が少し分かった気がします。

ランチボックスの消しゴムかけも、中々線が消えず難しかったです。
以前、竹虎様のホームページでランチボックスをみて、ほしいと思ったものの、値段を見てびっくりしたことがあります。今回、作業のために商品に触れて「ああ、これなら納得だな」と思いました。隙間に詰めるために小さく薄い竹の板を四隅にはめ込んでいたり、竹を四角にきれいに曲げていたり、細かったり太かったりする竹をいくつも組み合わせて作られていました。これはホームページの写真だけでは伝わらなくて、非常にもったいないと思いました。また、職人さんの書いた線を消してもらってから受け取るようにしない点に職人さんを大切にしているのだな、と感じました。

最後に、本日は花籠作りに際し、特に専務や中谷さんのお手をお借りしてしまって申し訳ございませんでした。お仕事を中断してまで手伝ってくださってありがとうございました。
8月21日(水)
本日は店舗の方で様々な仕事に取り組ませていただきました。
トイレ掃除は今回は二人でやったので、少々時間が掛かってしまいました。人数が少なくなった分作業の進め方を工夫すれば良かったと思いました。その後は従業員の方しか入れない場所で作業させていただきました。ランチボックスの線を消しながら、二度目の作業で少しは要領もつかめていたので、従業員の皆様の動きを見させていただきました。作業を見せていただいて気がついたことは、梱包をする前に商品をきれいにしているということでした。竹皮スリッパをガムテープで細かい汚れを取ったり、はたいたりしているところを見ることができました。

ピッキングでは単純ながらも大切な仕事なので少し緊張しました。最初は順調にできていたのですが、最後の最後に名前があわないものがあり、すべて確認し直しとなりました。しかし、それでも名前があわなくて困り、質問しようかと思ったものの、もう一度よく見てみたら、送り主と受け取り先が異なっていて、セットとしては余っていた三枚で良かったようです。質問する前に気がつけて良かったです。ハガキの切手貼りをここまで難しいと思ったのは今日が初めてでした。プレゼントされた方が贈り主に送るという大切な思い出となるハガキということで、真っ直ぐ貼るように集中して取り組みましたが、中々苦労しました。

玉入れカゴの梱包がとても難しかったです。やったことと言えば、段ボールを組み立て、ガムテープを貼り、ほこりを取った玉入れカゴをいれる、というものでしたが、ガムテープに苦労させられました。最初大まかに作業を教えていただいて、挑戦したら底で早速失敗しました。もう一度詳しく教えていただいたら、細かくガムテープの押さえ方も教えてくれて、何とか形にすることができました。昨日専務に一番最初に接客するものは箱、と言われてとても緊張しましたが、優しく教えていただいて、まだまだ至らないながらも何とかできました。お忙しい中教えていただいた安並さん、本当にありがとうございます。また、作業しながら思ったのは、社員さん同士でのコミュニケーションがとれている、ということです。何気ない雑談はもちろん、後輩が分からないことを先輩社員さんが優しく丁寧に教えられていて、こんな雰囲気の職場は素晴らしいなと思いました。

最後に思ったことは、ネットショップである分、対応が難しいことはやはり多々あるのだな、ということです。朝礼で言われていた電話でお客様が鼻緒の太さや長さがあわない、という件への対応で店頭にくることができない分、詳細の確認が難しく、対応を考えるのも、こちらの想像となる部分が、多く大変そうだな、と思いました。
8月22日(木)
朝礼では今日は感想を発表することとなっていたので緊張してしまいました。自分なりの感想を述べようと気をつけていたのですが、言葉が自分の言葉とは言い難い、マニュアルのような言葉になってしまいました。もう少し自分の言葉で発表できたら良かったと思いました。また、専務のおっしゃられていた、社員一人一人が竹虎の看板という言葉が印象深かったです。昨日玉入れかごの梱包にあたらせていただいたのですが、普段社員の皆様がやられているようにはできませんでした。でも、あの玉入れかごは竹虎で竹虎の看板である社員が梱包したと、お客さまは当然そう思います。私の行った梱包が竹虎の看板にも影響するのだ、としっかり意識して、梱包に限らず、一つ一つの仕事に真剣に向き合っていきたいと思いました。

本日は、ついに工場での作業に当たらせていただきました。火であぶって、布でふき取る、という作業の中にたくさんの発見がありました。まず、油のふき取りが難しかったです。タオルで何とか熱さは我慢できるのですが、油が出ていなかったりする所をもう一度日に当てたり、一つ一つの竹を光に当ててふけていない場所がないか確認したりと、大変神経を使いました。火で炙るときも難しかったです。焼きようが甘いと油が出ず。かといって焼きすぎるとはじけてしまうし、きれいに虎模様がでませんでした。

作業に当たって気がついたのはチームワークの大切さです。一人が炙りもう2人でふき取り作業にあたっていました。2人が充分にふき取れていない時次々と竹を炙ってしまうとふき取り作業が上手く回らなくなってしまいます。途中からは声を掛け合って、タイミングを見計らい竹を炙るようにしたら気分も良く、作業もスムーズに進むようになりました。

竹をあぶっていて気がついたことは、一つ一つ模様が違っていて、それぞれ個性がある、ということです、また、そんな個性のある大切な竹を私たちの手ではじけさせたり、焦がしてしまい、とても申し訳なかったです。今日一日ほぼ工場で作業に当たらせていただきましたが、あまり経験する事のない作業で楽しく挑戦できました。しかし、これが毎日となると辛いものだと思います。すてきな商品の裏にある職人さんの苦労を少しでも感じ取ることができて良かったです。
8月23日(金)
今日はついに本店での研修最終日と言うことで、様々なことに挑戦させていただきました。
工場では昨日炙った竹をひもで縛る作業をしましたが、この作業を一緒にやる人とコミュニケーションを取って行えばスムーズに作業が進みました。何人かで作業をする時にコミュニケーションがどれだけ大切か、ということも本店での研修で得られたものの一つです。

続いては中山さんと二人で青竹踏みの天日干しに取り組ませていただきました。一見きれいに見えても一つ一つ注意深く見ているとうっすらとカビが出ているものがありましたので、一つ一つ丁寧に拭かせていただきました。ここ数日あたらせていただいた仕事を普段どのように行っているのかを中山さんに聞いたところ、梱包の前にやっているとの事でした。忙しい中、あのような細かいことまで取り組まれているのは素晴らしいと思います。

店内に戻ったら店長の言葉に従い、お店のレイアウト変更についてお手伝いさせていただきました。時折、店長に「考えてみて」と言われて必死にレイアウトについてどうしたら良いか仲間と想像を巡らせ話し合いました。結果できあがったのは、お客さまがゆっくりと腰掛けるものがないという店長のつぶやきを参考に、お客さまがくつろげるゆったりとしたスペースです。

午後からは中山さんの指導のもと、梱包作業に当たらせていただきました。驚いたのは段ボール箱の種類の多さと、中に入れる書類の多さ、また、それらを迷いなく素早く処理する中山さんの手つきです。中に入れる書類は注文のホームページや、初回や2回目、3回目、10回目などでも変わってくるというのは箱詰めする側からすれば大変だと思いましたが、中山さんはもう慣れたと笑顔でおっしゃっていました。その笑顔から仕事に対する意識の高さを感じました。10回目のお客さまにはプレゼントと手書きの文章を添えた紙を送る、という点にも驚かされました。もし、私がお客さまの立場だったらわざわざ自分のために自筆でお手紙を店員さんが書いてくれるなんてうれしくてしょうがないと思います。そして、またこのお店と付き合っていきたいと思います。竹虎の皆様がどのようにお客さまの心をつかんでいるのか知れて、とても良かったです。

梱包作業の途中にお客さまがいらっしゃったので、中山さんと一緒に接客に当たらせていただきました。お茶を持って、お客さまにお声をかける時がとても緊張しました。その後も、お客さまのお姿を見守っていたら、お客さまが「果物を入れるかごが無いか。」とおっしゃられたので、店舗の中を探したところ、ご希望に添う商品はありませんでした。私が謝ろうとしたところ、中山さんが作業場の方へ、探しに行かれました。そうしたら、少々小さいですが、かごとなりそうなものが見つかり、お客さまも購入していかれました。たとえご希望にぴったり要望に添った商品がなくとも提案することで、お客さまが竹製品に触れる機会を逃さなかった中山さんの行動は素晴らしいなと思うと同時に、接客の難しさを知りました。最終日にこのような機会がいただけて良かったと思います。

午前中社長がおっしゃった、怒って電話を切られた後でも、電話をかける。という言葉が印象深かったです。確かに、メールで対応されたとあっては、逆にお怒りになると思います。しかし、私もとあるイベントで企業の方とやりとりをする機会があるのですが、こちらの失敗や手違いを報告するときは申し訳なさと、情けなさと恐怖でわかってはいても、連絡が遅れがちになる事があります。社長のお話を聞いて、これからは必ず早く連絡を取るようにしたいと思いました。とても勉強になりました。誠にありがとうございます。
8月26日(月)
今日の朝礼で記憶に残っていることがいくつかあります。まず第一に、ホームページ製作においても、自分にしかできないことをやるということです。そうして、一人一人が試行錯誤を繰り返して、他にはない、魅力的なコンテンツを作る事が出来るのか、と勉強になりました。また、全員で新しく作ったページがお客さまにどのように映るのか考えられているところもこれからページを作る上で勉強になりました。自分たちが作りたいページを、お客様をお客さまがみたいと思うページは必ずしも同じではないと思います。その違いを意識して、ページ作成に挑もうと思います。少し疑問に思ったのは、小学5年生でも分かるように作る、と言われていましたが、何で小学5年生に基準が置かれているのか分からなかったです。

朝礼、掃除の後についにWebページの製作が始まりましたが、どう話を進めたらいいのか分からなくて、会話が途切れがちとなり、辛かったです。私は良いアイデアは雑談をしながらの方が今までの経験上出てきやすいと思っていたので、そうしたかったのですが、なかなか話が続かず、苦戦しました。今日はどう進めたら良いか分からず、戸惑いも多かったですが、とりあえず方針は決まったので、今日あまり進まなかった分、明日会話もしながら楽しくページ製作に挑みたいと思います。

今日一番考えさせられたことは、社長の言われていた、引き出しを増やすことが大切。という言葉です。確かに、自分の経験したことなら、自信を持って人に伝えられるし、伝え方を考えることが出来ると思います。今日の話し合いの中では、私の引き出しの少なさを実感しました。引き出しを多くするためにも様々な事に挑戦してみたいと思うことが出来ました。まずは、今回のWeb製作をやり遂げたいと思います。
8月27日(火)
昨日は正直言って、慣れない作業と雰囲気の中で気疲れしていたのですが、今日は途中からペースがつかめてきて楽しく作業できました。朝礼での職場の教養の「未来への投資」の中で、失敗を大切にする環境が大切という言葉が印象深かったです。私は、以前大学のゼミ活動で田んぼアートを利用して、その地域をもっと活性化するためにどうするか、ということをゼミの仲間と話し合ったことがあります。その話し合いの際に、先生に言われた言葉を思い出しました。その言葉とはどんなにばかげたアイデアも否定してはいけない、というものです。先生はどんなにばかげてて、実現の可能性が無いと思われるものでも、そこから新しいことができるかもしれないから、そのアイデアを大事にしなければならないといっていました。職場の教養の言葉も一見、価値が無くマイナスに捉えがちな失敗を否定しない点で、先生の言葉と私の中で繋がったのだと思います。私も良く、こんな事を言ったら笑われるのではないか、とか失敗して相手に否定されることが怖くて身動きがとれなくなったり、言葉を飲み込んでしまうことがよくあります。しかし、今日の言葉や先生の言葉を思い出して、頑張ってみようと思えました。

Web製作2日目は、昨日よりは軽口や笑顔も多めで「どうやったら見やすいか」について考えることが出来ました。パソコンでだいたいのレイアウトを作って、まだ文章と画像は作ったり、選んだりしてないものの、見た人が楽しみながら読んでくれたら嬉しいな・・・と楽しく作業を進めています。ただ、本当にこれで大丈夫かな、という一抹の不安があるので、そこを仲間ととことん話し合って解消していき、自信を持って一つのページを作り上げたいと思います。

今日はWeb製作のかたわら、最終日まで来れない仲間の感想を打ち込みました。同じ作業をしていても、彼の方が私よりずっと深くそのこといついて考えていて、時には彼自身の大切な気づきとなっていたことが文章から読み取れました。その文章を見て、この感想を書く時間は、その日やったことをもう一度見つめ直し、自分と向き合うための大切な時間だったのだ、と今更気がつきました。私は本店では感想を書くとき、書きたいことが一杯あって、いつも時間に追われていました。早く書くことばかりに意識がいってしまい、自分を振り返ることも少なく、内容もうすっぺらかったと思います。今度からはこれらのことを意識して、感想を書いてみたいと思います。
8月28日(水)
今日はひたすら作業が進まなくて辛かったです。後からこうしておけばよかっただとか考えてしまって、ついつい暗いオーラを出して、言葉もきつくなりがちで、仲間に申し訳なかったです。ページのテーマを一番最初にしっかりと決めてなかったせいで、今日ここまで作業が進まなかったのだと思います。文章を書くにしても、そこが決まっていなかったのでとても書きづらかったです。初日にきちんと見切り発車ではなく、計画を立てて、やっておけば良かったです。この調子で金曜日の朝に本当に仕上げられるのか不安でしょうが無いですが、後の問題は文章とファースビューなので、なんとか仕上げたいと思います。

今ここで感想を書いて、仲間達がそれでもちょっとでも進んだところを確認してくれました。私はここまで進んでない、ということでとても気が沈んでいたのですが、その一言のおかげでやらなければならないことが明確になり、少し気が楽になりました。気分が落ちている時こそ、狭くなりがちな視野を広げて、モチベーションを上げていくことが大切だと思います。そんなときに、一人じゃなくて仲間がいる、ということがどれだけありがたいか分かりました。この環境に感謝して、あと二日間頑張ろうと思います。

話が変わりますが、私はすぐ出来ない、無理ということが嫌いです。なぜなら私がよくやってしまうことで、そんな風に思うことをもったいないと思うからです。今まで会ってきた私が尊敬する人たちは、いつもマイナスな言葉じゃなくて、プラスなことを言ってくれて、皆を明るくしたり、自分もいつも笑顔で頑張る人たちが多いです。私もそんな人になりたくて、笑顔でいよう、マイナスなことを言うと、それは周りの人にも移ってしまうから、プラス思考で良い方にとらえて、自分の成長につなげていきたいと思っています。ですが、ここまで読んでもらえたら分かるようにまだまだそれができていません。マイナスな事を隣で言われたら励ましたりできればいいのにいらいらして、そんな自分にさらにイライラしてしまいます。直したいのに、なかなか直すことができません。ですが、今日こうして駄目なところを再確認したおかげで、また直そうと意識することができました。こうして、何度も繰り返してそのたびに気づいて直そうとしていくことが大切なのだと思います。できるだけ人に迷惑をかけたり、傷つけたりしない内に直していきたいと思います。

写真撮影ではここでも引き出しの多さが試されました。私は何枚も撮っていないのにポーズの案が尽きてしまいました。質より量が大切と言われていても案が出てこなくて申し訳なかったです。竹虎さんでいろんな仕事をする度に、自分の引き出しのなさが悔やまれます。でも、今回のインターンシップのように就職活動もいろんな事にチャレンジする中で、引き出しを増やすチャンスなのではないかと思い、少し就活に対して見方が変わりました。自分が成長できるチャンスと思って頑張って向き合っていきたいです。

作業に追われながらも、ふとした瞬間にインターンシップもあと2日ほどかと思うと一抹の寂しさがこみ上げてきます。こんな風に感じるほど、竹虎さんはあったかい会社なんだな、と思います。それと同時に、EC事業部に来てからまだ社員さんと仲良くなれていない気がするので、お昼の時間にもう少し積極的にお話を伺いたいと思います。 あと少しですが、どうぞよろしくお願いします。
8月29日(木)
今までのインターンシップで一番忙しいながらも充実した一日だったと思います。忙しくなった原因である計画性のなさには反省するしかありません。ですが何とかなりそうなのはひとえに仲間のおかげだと思います。感謝したいです。今日は今までで一番役割分担について考えさせられました。文章を書ける人やイラストが書ける人、パソコン作業が得意な人など、もう少しメンバーの得意そうなことに早く気がついて仕事を振り分けることができていたら、もっと早くみんな生き生きとして作業が進められたのかな、と思います。

今日一番嬉しかったのは、ファーストビューが完成した時です。自分たちのページの言わば「顔」である部分が完成して、ようやくページが形になってきたと実感することがでいました。これを見た人が興味を持ったり、笑ってくれるのかな、とわくわくしています。文章やレイアウトができてから、ファーストビューの字体についてああでもない、こうでもない、これかっこいいねと話し合っている瞬間が一番楽しかったです。充実していた分、楽しかったことや嬉しかったことも多かったですが、自分の駄目な部分に気づかされることも多かったです。

朝礼で言っていたように余裕を持って、作業に取り組みたかったのですができませんでした。ついつい言葉やあたりがきつくなってしまうのは、自分がしてほしくないことを相手に伝えず、改善してもらおうともしないからです。どうしたら上手く伝えられるのか、いつもわかりません。前にコミュニケーション力についての大学でのセミナーを受けたときに、その自分の思いを相手に伝える力をアサーション力と呼んでいました。私にはそれが足りていないのだと改めで自覚しました。また、前に相手を変えるにはまず自分が変わらなければならない、と聞いたことがあります。逃げたがりの私はその言葉を「相手に伝えて、変わってもらうことを諦めて、自分を変える方が早い」という風に捉えていたのですが、そうではなくて相手に伝えられる自分に変わって、そうして相手を動かしていく、という捉えかたもできるのではないかと思いました。

色々と気づかされることが多かったインターンシップも明日でいよいよ最終日です。イライラしてきつく当たってしまうのも、私の場合相手に甘えているから、という部分も少しあります。これぐらいなら大丈夫かな、と思えるほど仲間と仲良くなれて良かったです。
8月30日(金)
金曜日の朝10時、ここ数日頭から離れなかった日時がとうとう訪れました。
プロの指摘はさすがとしかいえませんでした。自分達では気がつけなかったレイアウトの事やインパクトのなさを指摘してもらえたおかげでより良くなったと思います。特に良かったのが、ページの最後インターンシップの感想に行く前にせっかくEC事業部で撮った写真があるのだから何か足してみれば、というもの。確かに、新聞記事から唐突にインターンシップの感想に行く流れは、自分でも違和感を覚えていたのでいアドバイスいただけて本当に良かったです。そんな編集会議ですが、細かい部分が詰め切れておらず、本当に申し訳なかったです。ですが、編集会議を終えてからは一気に気が楽になりました。やることが明確になり、しかもそれが今日中に終わらせられると思えたからです。そう思えたのは今日から都築君が復帰してくれて賑やかになったからかも知れません。

インターンシップに参加して前半の五日間は「仕事」について、後半の五日間は自分自身の事について考えさせられる事が多かったです。正直言って後者の方が辛い物がありました。自分やチームがより良くなって行くには自分自身のアクションももちろん必要ですが、周りの人も一緒に考えてもらうことが必要だからだと思います。もう何度も書いている気がしますが、私は本当に相手に自分の気持ちを伝えることが苦手です。伝えるどころか逃げてしまうことばかりです。いつまでもそれではだめだと思いながらも何度も繰り返しています。今回のインターンシップでは本当にそのことを意識し直しました。この経験を活かして、なんとか良い方向に持って行きたいです。

昨日は締め切りに追われてあまり意識していなかったのですが、ついにインターンシップの最終日が訪れてしまいました。本当にあっという間の10日間でした。この10日間の体験をまとめたWebページは竹虎のコンテンツの一つとして恥ずかしくない物として作れたのではないかと思います。今までにない、ということを意識して作ったので実際にページを作ってくださる方は大変かと思いますが、よろしくお願いいたします。

10日間のインターンシップはきついこともありましたが、本当に楽しく、充実していました。インターンシップ先に竹虎さんを選べて本当に良かったと思います。このような機会をいただき、本当にありがとうございました。自分で学び取ってほしい・・・といいつつも質問したら社員の皆様も忙しいはずなのに、優しく、笑顔で対応してくださって本当に嬉しかったです。

P.S
前々から狙っていた竹皮ぞうり。EC事業部の皆様が気持ちよさそうにはかれているのをみて、ついに我慢が出来なくなりました。店舗での購入か迷いましたが、お客として梱包の感動を味わってみたかったので、今度ネットで注文させていただきます。




8月19日(月)
本日はインターンシップ初日であり、それなりのやる気を持って出勤しましたが、早速社員一同が集まった朝礼から皆さんの熱意ある仕事への意識を感じ取り、これ以上なく緊張してしまいました。しかし、この熱意を理解し心がけるようにできれば、きっと将来就職した後に、強い意識で仕事に取り組むことができるだろうと思いました。

仕事内容は店内清掃と青竹の掃除、商品用のタグ制作と入った、ただ行うだけならば単純な作業だらけでしたが、竹虎が大切にしている『お客様』へのことを考えると、いくら早く仕事ができようと、何よりも丁寧さが重要になってくると感じました。箱に詰める『商品+α』のαの一つは丁寧さを意識した自信の心がけだと思いました。今日から先もまじめに取り組んで、仕事を吸収していきたいと思います。
8月20日(火)
今回はインターンシップ開始前から楽しみにしていた花籠作りをさせていただきました。作り方のビデオを見ながらの作業なので、直接教えてもらうよりも難しいとは思っていましたが、ビデオの方もとても親切な教え方だったので順調に進めることができると感じました。しかしいざ取り組んでみると、竹という材料の強度、しなやかさといった性質を理解していなかったためか力加減がとても難しく、手を出しづらくなってしまいました。それでも物作りという経験をさせてもらっていると言うことを考えると、作業は苦にならずに、最後まで楽しい気持ちで行えたと思います。結果的に見た目はきれいに仕上がって満足できました。今回は比較的簡単な方を作ったらしいので、他の作品も取り組んでみたいと、工作する分には思いましたが、これらを商品として扱うというものに考え直してみれば、慎重さが必要で、楽しいだけの気持ちはどこかにおいておかないといけないのかと考えさせられました。
8月21日(水)
今回は私の中でインターンシップのメインである竹の火通しの作業をすることができました。作業自体は竹に火を通すことで油が出されて、さらに虎斑竹と呼ばれる所以の模様の変化も見ることができて、やってて楽しいと感じることができました。しかし、やはり事前に注意されていたとおり、気温と火の熱による熱さで体力を奪われ、作業中は途中からずっとへとへとになりました。そして何よりも竹を扱うとき、火の通しすぎで竹が焦げたり、破裂したり、油をきれいに拭き取れなかったりと、慎重に丁寧に行ったつもりでも要領がつかめず、思い通りにいかなかったのがとても悔しかったです。一日のうちに上達した感じもあまりしなかったので、もう少しだけ続けてみたいと思いました。

終わってみれば、この三日のうちでもっとも作業している感じがしたので、楽しく感じることができたのだと思います。しかし失礼ながら、体験させてもらえるという立場ではなく、仕事として年間何度も行うとなると、考えるだけですかれてしまいました。
8月22日(木)
今日は昨日自分たちが油抜きした竹を縛り直すところから始まりました。結びながら、自分らの扱った竹を見ていると、しっかりと油を拭けていなかったり、火の通し方が甘かったりしてないかと思えるようなものが見られました。もし次回があるならば、もっとしっかりしたものを仕上げたいです。

午後には簡単ながら送る用の商品の手伝いをさせてもらいました。特に商品の梱包は物がお客さまへと向かうための最後の作業なのでとても気をつけました。指導してくれた山岸さんが、注文した人の名前や住所、注文された商品のチェックをスムーズ行ってくれたので自分もほとんど難なく作業に取り組むことが出来ましたが、この作業でもっとも注意しなければならないのは受注欄へのチェックだと思いました。他にも包装する商品の選別なども含め、お客さまへの気配りを考えなければならないと改めて感じました。また、お礼用のはがきを送るのもおもしろいアイデアだなと思いました。
8月23日(金)
今日は本社での作業最終日であり、まだ行ったことのない作業を多くやっておきたいと思っていましたが、昨日私がやり残していた作業もあり、インターンシップ意外では中々体験することのできない竹の油抜きも引き続き作業させてもらい、梱包作業も長時間行えたので、これまでとは違った忙しさを感じることができたので良かったです。私の手伝ったことのある作業はインターンシップ生に任せられる仕事のほんの一部だったと思うととても残念に思えました。しかし、5日間という時間を考えればそうなるのも当然であるし、さらに自分が勝手に作業を見つけたりしてみたい作業があれば積極的に意見してみれば作業内容も増えただろうと思いました。

せっかくこの竹虎に来たのだから、他の多くの企業が行っている梱包作業などだけを学ぶのではなく、竹細工をしたり、竹の油抜き作業をしたりと、貴重な体験をさせてもらったと思えることが大切だと分かりました。
8月26日(月)
インターンシップも六日目となり、作業場がEC事業部へと移りました。場所が異なるだけではなく、作業内容もWebページ製作と本社とは違ったものとなり、インターンシップ初日のように緊張しながらとりかかりました。

メンバーが一致団結して作業するWebページ作成でしたが、人数が多いほどに納得のいくような提案が出にくくなってしまい、思っていたほど作業が進みませんでした。それに加え私たち竹虎のインターンシップ経験者だけが分かるような内容では当然作る事はできず、これからインターンシップを受けようとする人たちのため、分かりやすく読めることを考えながらだと余計に難しい作業だと実感しました。それでも、楽しかった本社での体験を思い出しながら作業をすることで懐かしい気持ちになりやる気が沸いてきました。このEC事業部では、本社とまた違った楽しさ、経験が得られるように頑張ります。
8月27日(火)
昨日は朝礼の途中から参加したため、分からなかったのですが、今朝、始めて最初から参加してみると本社以上の時間をかけて朝礼を行っていたので驚きました。ネットを使った仕事なので、多くの情報や問題点が生まれてくるという理由もあるし、何より、竹虎のホームページや商品関連の作業において社長本人と直接の話し合いをして、意見を出し合い、吸収していくということを行っているので、会社のため、お客さまのためにも、この量の時間を使っているのだと感じました。

肝心な私たちの作業ですが、大まかなページレイアウトは完成。それをパソコンで作成して様子見と、進んではいますが今のペースでいいのか不安になってきました。それでも、昨日よりもアイデアや意見が飛び交ったので、Webページ自体は良いものになっていったと思いました。
8月28日(水)
昨日までにページの内容、形は固まったと思っていたのですが、時間をかけて進めていくうちに、微調整が多くなり、かなり作業が増えてしまったと感じました。それでも作業も進んで、残りの作業も少なくなり、明確になってきたので完成は近いと思います。社長にチェックしてもらえる制限時間も今日分かったので、できれば余裕を持って終わらせたいです。今回は作業中の写真だけでなく、切り抜きの写真の撮影をしてもらいました。去年、一昨年のインターンシップ生のWebページを見て、写真の切り抜きの技術を使えるのは良いなと思ったし、自分も出来るなら使ってみたいと思っていたので嬉しかったです。それでも、いざ撮影の時間になると、表情の作り方、笑顔が上手く出来なくてかなり、撮影を遠慮しがちになってしまいました。皆で撮る分には大丈夫でしたが、自分一人の時は本当に自分を出し辛いと思い、朝礼で社長に言われた「自分を出せない人は損だ」という言葉を思い出して落ち込みながらも反省しました。このインターンシップでそういった経験が出来るように頑張ります。
8月29日(木)
時間制限を考えると、今日がほとんど仕上げの域でした。進めていくうちに手直しを含め新たなアイデア、課題が沸いてきて終わりが見えなくなったりして、非常に焦っていましたし、忙しかったと思います。朝礼の際に「今日中に終わるように頑張ります」と言いましたが、やる気だけが膨らんで、自分は細かな作業しか出来なかったような気がしました。それでも同じゴール、Webページした下書き完成に向かってメンバー全員が最も協力し合った日だと感じました。

完成が近づいてきた下書きを見てみると、前半の本社での作業が一週間前とは思えないくらいに懐かしく感じてきて楽しかった思い出によって作業中に何度も笑ってしまいました。個人的な感覚ですが、そういったことで作業を楽しめたのは良いことだと思いました。インターンシップの間だけのメンバーで会ってまもない人たちと、こうして楽しく、一緒に作業し合えることは、すごく大事な経験だと日に日に感じるようになりました。
8月30日(金)
今日はインターンシップ最終日であり竹虎で学ばせてもらうのも最後となりました。仕事内容はこの一週間Webページの下書きであり、ずっと行っていたせいか今日で終わりのような気がしませんでした。それでも完成させるように頑張り、一人一人が熱心に取り組んだと思います。下書きをチェックしてもらいアドバイスを受けました。時間が残されていない分辛かったですが良い指摘をしてもらえて良かったです。全体的に考えると私はこのWebページ作成の際にあまり自分の意見を主張、提案を出すことが出来なかったと感じているので、とても反省しています。私のこのインターンシップでんお目標は仕事に対して積極性をだすことでした。それが仕事を続けるためにとても必要なものだと思っており、自分が昔から足りていないものだったからです。それが今回のインターンシップは、この日報を含め、自分の思いを表す機会がいくつもあり、慣れないながらもこなしていくことで自分の気持ちを出せるようになりました
。このインターンシップ後半では積極性が足りなかったと、先に述べましたが今日までのインターンシップの経験により、自分は間違いなく成長したと思います。




8月19日(月)
まず、朝礼で全員で声出しを行い、お客様の声や電話注文の要望の共有方法を確認、統一をしていることに驚きました。そして、「職場の教養」と「成功と幸福を呼ぶ言葉」を全員で読み、その通りしようとしていることに全員で向上していくことを学びました。また、仕事中も自己判断をせずに誰かに聞き、気づいた時にはすぐに指摘もしていて良いなと思いました。トイレ掃除では、高校以来のことでしたが、お客様やスタッフの方々に満足して使ってもらうものだと思うと力を入れました。シール貼りは中々うまくできず、「タイミングが大事」だと教えてもらい、一回一回タイミングをつかもうと気をつけました。失敗すると商品として出せなくなってしまうため、お客様の手に届き喜んでもらうまで気の抜けない作業をしているんだと思いました。青竹ふきをしていた時は、竹というのは本当に湿気に弱く、カビがすぐ生えてしまうことから、保存には気を配らないといけないとわかりました。炭の商品入れでは量って袋に入れることは「自分に向いているかもしれない」とその場では思いましたが、いざそれにシールを貼るとなるとその入れ方にも最初から気をつけないといけなかったと反省しました。初日ということで緊張して疑問点を解消しきれなかったと振り返りをして改めて思いました。明日からはもっと積極的にいこうと思います。
8月20日(火)
今日は、朝礼で返品連絡があったが、理由が聞けなかったということがあり、より良い商品を作っていくには少し聞きにくくても、丁寧に尋ねていくことが大事なんだと分かりました。また、昨日読んだ「成功と幸福を呼ぶ言葉」を、昨日はついていくことに必死でしたが、今日はソレを目指したい、頭に入れて意識できるようにしようと思いながら読めました。

花かご作りは、最初の底を作る段階は重ねていくだけでそんなに難しいと思いませんでしたが、輪を通す段階になって竹を曲げる作業が精神的にも折れそうと言う不安を伴い、難しく思えました。縁を作る時は、ペアを1つでも間違えたり、はめる所を間違えると、見本とは異なるものになってしまい、独特の作品になり、職人さんが如何に難しいことをしているかわかりました。花かご作りを通して竹細工において丸く曲げる際に水をどれだけかけたり、曲げる際の微調整の難しさ、8.5cmと指示があった際、それがやりいれなかったため、次の作業が余計に大変になり、一つ一つの工程が大事なのかなどが分かりました。また、この細い竹ひごを曲げたりできるようにするために、山に生えているあの太い竹がどのように加工されているのかが気になったので、明日以降の工場での作業で少しでもわかればいいなと思います。 ランチボックスのえんぴつ消しは、小さな線を消すのが本当に難しく、中々できませんでした。しかし、花かごを自分たちで作った後ということで、ランチボックスの四隅の曲げ方などに職人技があったりするのかと思うと、価値あるものでお客様に喜んでもらうためにも、気をつけて慎重に扱わないといけないと思えました。

昨日、青竹のカビふきをしていて、カビがのかなかったらどうなってしまうのかが気になっていましたが、今日それについて教えてもらい、やすりで削ったり、洗うなどまだ様々な方法があると知り、驚きました。また、それでも無理な場合には、炭などに再利用するのかと思っていましたが、長い竹であることなどからもう交換という方法をとるしかないと知り「竹」と一口に言ってもその扱い方は本当に様々なものだと改めて思いました。
8月21日(水)
朝礼で、掃除のシフトについての話がありましたが、シフトがあっても各々、事情がありできない場合は状況を見て手伝える人になるようにと言っておられ、決められたことであっても臨機応変に変えていくことも大切なんだと分かりました。また、電話対応で類似した商品についての話があり、実際に仕事中にもそういうことがあるのを聞いたため、商品を把握しておかないとお客様に説明ができないんだと改めて思いました。

トイレ掃除では、2回目ということもあり、如何に要領よくやるか始める前から考えて行いました。でも、お客様が掃除途中でいらっしゃった際に、店内に来られた時には1つだけでもきれいに使えるように準備しておくようにしておけばよかったと後悔しました。使用された後、見に行くと三角コーナーが入ってなかったと気づきました。

ピッキングの作業では、通販ということでデータ管理には大変気を使っているんだなと改めて気づき、また、この中がお客様の個人情報がある重要な場だと何度も教えてもらっていましたが、実感できました。

はがきの切手貼りはシール貼りと同様緊張しましたが、手が切手ののりでベタベタになってはがきが汚れそうでさらに怖かったです。また、ズレたりしたらそのはがきはダメということで1枚1枚本当に慎重になり、実際に貼ったのがダメなのかどうか不安です。サンプルセット作りは、商品の魅力を知ってもらうために重要な商品だと思うと、それぞれは小さいものでも、全部が見えやすくするために気を付けるようにしました。しかし、説明用紙を折る際にビンがあれば3,4枚一気に折れて良いのではないかと思いました。私がバイト先でプリントを折る時に大量に一気にズレずに折る時にそうしているので少し思いました。

明日は工場での作業ということで楽しみです。今日やった皆は大変だったと言っていましたが、他ではできない貴重な体験だと思うので頑張ります。
8月22日(木)
今日の朝礼では、「一人一人が竹虎の看板であり、レベルアップが必要」という言葉にどの社員も会社の大切な従業員であり、竹虎の発展には誰一人欠けることができないんだということは、リストラが多い今の世の中では良いことだと思いました。また、日付や値段は人が覚えるには限界があり、そこは創意工夫をして全員で統一して覚えられるようにすることは、ミスがないようにという心がけだと思うと大切なことだと思いました。

油抜きの作業は、最初はあまりタイミングやどれだけ焼いたらいいのかもわからず、やり直しとなってしまい難しい作業だと思いました。しかし、時間が経つにつれ、竹一本一本に表情があって、さっきのはこれだけやったから次もこれだけ焼いたらいいっていうわけではないとわかり、拭いている時も竹に心の中で、どれだけ焼くか、こげないようにしながら語りかけ注意しながらできました。また、最初にふきのこしがあったのも、竹はまだまだ生きていて、ふき残しがあれば彼らは商品になれなくなってしまう。また、人でも汗のふき残しがあるのは辛いのだから竹もそうなのだと思うと、最初よりもふき残しに気をつけられました。でも、やっぱり焼き過ぎによる竹の割れる瞬間は、何度経験しても驚き、竹に申し訳ない気持ちになりました。この作業を通して、竹一本一本に違いがあり、竹の扱いにはタイミングと繊細さが必要で、その商品には同じ模様がない時点で一品物になってしまうんだとわかりました。また、それを続けている職人さんとその技の真似は、一朝一夕にはできない大変な物だと分かりました。でも本当にその作業は楽しかったです。
8月23日(金)
今日は、朝礼で何か特殊なケースは経過等を報告し合い、ミスのでないうちにちゃんとするというのに一人で抱え込まないで全員で考えてお客様のために行うというのがあるのかと思いました。

油抜きは、二日目ということもあって、少しは分かっているかなと思いましたが、昨日の竹よりも太くて焼く時間が異なるし、火の当たり具合で2本の出来が違っていたりと改めて気づくことがありました。なた、"油を抜く"ということが大事でその出来を理解するためにも素手でふいていること、本当に熱い物を扱っていること、竹を焼く側が出す時に2本を少し離してあげないといけないことなどが分かりました。

「炭が少ない」というクレームが着たという話は、その内容を全員で共有し、次はもっと気をつけるようにし、何よりも全員でそれをチャンスにして活かしていくということに驚きました。クレームはただ辛いものと決して思わず、チャンスとして有難いものだと思い、その対応もメールで勘違いが生じないようにして、電話で行うということに誠意を感じました。そして、この竹虎の竹を買ってもらうことにちゃんと自信がある、買えなくなってしまうのはお客様にとって辛いことだという、その姿勢に竹を愛している、お客様を大事にされているということが伝わりました。

梱包作業はあまり多くできませんでしたが、お客様に商品が届くまで傷がついたり割れないように新聞紙を丁寧にクッションのようにしたり、でもそれが多すぎてお客様に手間をとらせないように量は多くせず、入れ方を工夫したりしていてすごいなと思いました。また、高知新聞を使って高知らしさを工夫したり、お手紙も丁寧な字と良い言葉遣いでもらったお客様のことを考えていて良い心遣いだと感じました。そして、顔写真付きの連絡先を入れていて従業員それぞれが責任を持って梱包していることがわかりました。ガムテープを貼るときもまっすぐ貼るための手の使い方を工夫していてすごいなと感じました。

炭商品の袋詰めと、サンプル作りを今日始めて行う方に教えることをしましたが、難しかったです。教えるとなるとそれを理解していないとできないことですし、言葉選びも難しくて苦労しました、でも、炭商品の袋詰めの際は、違う年代の方とコミュニケーションをとる経験も出来て良かったです。また、前回こうした方が良かったと反省した見た目や入れ方を工夫できたと思いました。

5日間、様々な体験をさせてもらいましたが、他ではできない貴重な体験ばかりだったと思います。お客様へ商品をお届けするための商品を袋に入れたり、箱に入れる際も開ける時買うお客様に喜んでもらえるようにガムテープを折ったり、新聞を工夫して詰める作業や、竹に直接触れて油抜きをするといった作業などなかなかできないことで楽しかったですし、自分で考えるということを色々できて良かったです。ここでの体験を活かして仕事選びや、仕事をするときにも頑張りたいと思います。
ありがとうございました。




8月19日(月)
インターンシップ初日、今日は社員様方の作業している裏で簡単な仕事が与えられました。
仕事自体はとても簡単なものでしたが、作業途中にお客様の来店があったり、絶えず電話が掛かってきたりと、社員の皆様はとても忙しそうでした。商品の中には時に虫食いがあったり、カビが生えて売り物にならなくなってしまう可能性もありますが、毎日商品を拭き、確認しているということもあり、お客様と、竹に対する愛をひしひしと感じました。また、竹という素材の管理の大切さを思い知りました。社員様方全員が忙しく作業しているこの日に、インターンシップへ参加させていただき、本当にありがたく思います。

そして、これは作業の中でふと思った意見なのですが、朝礼の時の「下駄花緒と花緒スリッパの商品間違えの件について、これからはメール確認時に写真を添付するか、Web上の商品ページに、別角度からの写真などを追加してはどうかと思いました。社員様方の電話対応を聞いていた限りでは、お客様の手元に届くまでお客様は商品の確認ができていないように感じました。以前参加させていただいた全社会議では、「どの色がくるのか分からないから楽しい」といったお客様からの声もありましたので、Webページに目を通した時にそのような選択をできるような仕様にしても良いかと思います。(電話による注文であっても、Webページに目を通しつつ行っているであろうため)

本日はお忙しい中、本当にありがとうございました。まだまだ多大なご迷惑をお掛けするとは思いますが、インターンシップ終了まで何卒、よろしくお願いします。
8月20日(火)
今日は花かご制作でほぼ一日終わってしまいました。
初めは皆簡単そうだと作り出したものの、竹ひごを入れる方向を間違っていたり、竹の節目で折れてしまったり、何度もやり直すことになりました。皆、何かしらの失敗はしていたものの、記憶力の良い人、手先の器用な人、独創的でおもしろい形にする人、それぞれが周囲を支え合い、中谷さんの手助けもあって無事(?)皆完成させることができました。

また、竹を直に触って、竹は頑強さや柔軟性といった強さとともに、傷みやすさや割れやすさといった弱さも併せ持つ素材なのだということを実感しました。(もちろん、保存状態や扱い方をきちんとすれば長持ちしますが)私の作った花かごは、少しだけ形がいびつで、一部竹ひごが節から折れてしまった部分もありますが、皆の協力もあり、無事形になりました。一人が進んでは一人が戻って、また他の人が遅れてしまったときは皆で教えて、まるでシーソーゲームのようでしたが、とても楽しかったです。今回は一回目ということもあり失敗も多かったですが、竹に触れ、竹(竹ひご)の性質をよく知ることができました。この経験を活かして、いつかまた必ず、自分で作りたいと思いました。

昨日、カビの一部を除去した「青竹踏み掃除」では、カビのしつこさと、竹という素材がお客様の手元に届けられるまでの作業の多さに驚きました。機械で作業をしている企業とは違い、一本一本、丁寧に愛を込めて送り届けているということを実感しました。お客様の商品の返品の理由を電話で確実に聞けるようにするためには、Webページの方だけでも、「返品の際にはその理由をお聞かせください」といったルールを付け加えれば良いと思います。ルールを決めておけば、電話対応をしている社員様も、理由を仰らないお客様に対しその理由を聞きやすくなると思います。本日も短い間ではありましたが、本当にありがとうございました。
8月21日(水)
本日の工場体験では、3人のグループで虎斑竹を焼いて、油を拭き取る作業をさせていただきました。普段、竹の製品は軽くて丈夫というイメージがありましたが、まとまった竹はかなり重く、運ぶのはなかなか苦労しました。運び終わった次はいよいよ竹に火を通していく作業でしたが、おもしろそうだと思っていたこの作業こそ、かなりの重労働でした。初めは楽しくどんどん火にくべていましたが、焼きすぎた竹が「パァン」と爆発して3人とも仰天、皆急に慎重になってしまいました。竹によってはあまり焼きすぎてはいないつもりでも、時間差で連続で爆発してしまうものもあり、初心者ではなかなか思い通りにいかないものであると実感しました。

また、3人のチームワークの乱れもあり最初の方は指を軽く火傷してしまったり、竹を焦がしてしまったりと。思わぬミスが多発してしまいました。油抜きは竹を商品にするための、初めの初め、職人さんたちにとってはとても簡単な作業なのだとは思いますが、そのような作業でも少ないミスで、一本ずつ丁寧に大切にこなしていく職人さん方は本当にすばらしいです。作業の途中で積んでいた竹の束が崩れてしまったり、ハプニングもありましたが、どうにかほとんどの作業を終わらせることができてホッとしました。

朝礼の「今日の心がけ」は、『目標を高く掲げる』という心がけでした。私はよく大きすぎる目標を立てて、結果が実らないことや、途中で妥協してしまうことがあるため、小さな目標を積み重ねて大きくしていきたいと思いました。本日もお忙しい中、作業の手助けなど気にかけてくださり、本当にありがとうございました。
8月22日(木)
本日は、工場での作業から店内での梱包作業まで、様々な作業をさせていただきました。朝礼では、経営者の視点で考えることの大切さを考えさせられました。電気や水はもちろん、コストを抑えるにはあらゆる物を大切に使わなくてはなりません。昨日は虎竹の油を拭くために。タオルを使いすぎてしまいました。もし、また同じような機会があれば、最後まで大切に使いたいと思いました。

竹炭のパッケージ詰めでは、触れると割れてしまうのではないかと思っていた竹炭が思っていた以上に頑丈で、驚きました。竹炭をおいてある部屋はとても暑く、手袋が汗で、まるで水風船のようになっていて二重に驚きでした。あの部屋で作業をする方は、脱水症状に気をつけてほしいものです。

商品の梱包体験では、直接お客様に関わる大切なお仕事をさせていただきました。慣れない作業ばかりで失敗も多かったですが、お客様にそれで喜んでいただければいいな、という気持ちで作業させていただきました。もしも苦情が来たら申し訳ありません・・・(汗)ワンコインセットの袋詰めは、梱包作業の復習のような感じで、上手くできたと思います。梱包作業や袋詰めで困っていたときに優しく教えてくださった社員の皆様、本当にありがとうございました。おかげさまで大きなミスもなく、無事一日が終わりました。

昨日、今日と見つけた虫食いのある竹踏みは、インターンシップの初日の掃除で見逃してしまったのか、酷い数の穴が空いておりました。ほんの小さな虫の一匹でも見逃してしまうと、その商品全体で穴だらけになるほど虫が沸いてしまうため、お客様のためにもしっかりと、商品の見回りをしなければいけないと思いました。
8月22日(金)
今日は工場作業の後片付けから、店内清掃、梱包用の商品を準備したりと、様々な作業をさせていただきました。朝礼の「ツバメの巣」のお話では、「その家が幸せになる」と伝えられるツバメのみならず、あらゆる植物や動物、自然に優しくしなくてはならないと思いました。ツバメは田畑や山に、山は川に、川は海に。自然はすべて繋がっているため、それぞれに優しくする必要がある。人間が自分本位で自然を破壊してしまうと、きっと川も海も、竹の生える山もいずれ消えてしまう。現在、自然とともに生きようと努力を伸ばしている竹虎さんは素晴らしいと思いました。

トイレ清掃では、お客様やトイレを利用する人のためにも、精一杯頑張る事ができました。途中でお客様がご来店されて焦りましたが、どうにか無事清掃完了しました。トイレ掃除を行うと、便器や壁といった増設跡などから、その店の歴史を見ることができるのでとても面白いということにも気づきました。

店舗内のレイアウト変更では、店長さんと共に、机や商品棚の位置を考えました。長年お客様方と付き合ってきた店長さんのレイアウト構成はとても洗練されていて、感動しました。やはり店を切り盛りする経営者としての視点で物事を見てきた方々はそういった部分もお強い。私も、これからはどこへ行くにしても、その店のレイアウトやサービス、良いところをよく見、活かしていきたいと思いました。

竹炭の重量確認においては、これは電話対応の言葉遣いはもちろんのこと、やはり商品の重さにそれなりに大きな差が出ていることが問題だと思いました。2kg「以上」となっている商品が、量ってみると2000~2300gほどと1割以上の差があるものもあったり。これでは見た目にもそれなりの差が出てしまうと思います。Webページに掲載されている商品写真と、実際の商品の見た目が違うとどうしてもお客様は疑ってしまいます。なので、言葉遣いはもちろん、そのような一次的な疑惑を防ぐことができるよう作業したいと思いました。

鼻緒用の布を切る作業や、シール貼りでは、お客様に届けるための商品に触れているのだと思うと、緊張して中々手をつけられませんでした。かといって、慣れてくるとシールを反対に貼りそうになったり、しわが入りそうになったりと、失敗しそうになることが数回ありました。やはり仕事や生活、簡単な作業にしても慣れは一番怖いです。今回の作業を教訓に、何をするにしてもある程度の「緊張感」を持って行動したいです。

一週間、とても短い間でしたが仕事を優しく教えてくださった皆様、危険な作業を見守ってくれた皆様、本当にありがとうございました。世間話や、人生について(?)のお話も、とてもためになりました。話のあまり得意ではない私も、皆様とはとても楽しく話すことが出来ました。また、ぜひ家族も連れて来たいと思いました。
8月26日(月)
EC事業部へ来て1日目、レイアウトを考える段階で一日が終わってしまいました。過去の作品を見るというのは、良い参考には成るのですが、過去と同じような構成にならないよう考えてしまい、なかなか新しい発想が出てこなくて困りました。私たちは「新聞のような見た目にしよう」と他の物を模する方法を取りましたが、Webページに限らず、他の物、過去の物を参考にすることなく、全く新しい物を自分で考えるのはとても大変なことであると痛感しました。また、「この位置に広告を入れたい」、「この位置はサブタイトルを持っていきたい」という意見が挙がっても、なかなかグループ内でのフィーリングが合わない、ということもあり、グループでの作業の厳しさを久々に実感しました。新しい物を作る、というのは大変ではありますが、グループ皆の意見をまとめ、新しい物を作っていける人間になりたいと思いました。

写真撮影ではどうもカメラが向いた時に顔が引きつる癖があるようでいい笑顔になることができませんでした。普段はよく笑う子だといわれるのですが、カメラを向けられても引きつらずに笑える男になれるように頑張りたいです。本日から5日間、御迷惑をお掛けすると思いますが、何卒よろしくお願いします。工場の作業のような危険な作業は無いと思いますが、何事のも細心の注意を払って行動します。本日はお忙しい中、ありがとうございました。
8月27日(火)
朝礼では、自分の仕事のみならず、自分達の仕事は職人さん方の生活にも関わっているという言葉を聞き、その通りだと思いました。商品を売っている人がお客さまを失えば、職人さんの作る製品も行き場を失ってしまう。自分の行動によって、連鎖的に他人にまで迷惑が掛かってしまうのがこの社会であるため、失敗をしないようにするのはもちろん、失敗をしてしまった場合にも、早急にリカバリーできるように準備をしておくのが大切だと思いました。

インターネットにおけるファーストビュー、つまり第一印象でお客様となってくれるかどうかが決まるといっても過言ではないですが、やはりトップページ以外の内容もきちんとしないと、お客さまは購入に至ってはくれないため、自社の製品を使用することはもちろん、他の製品も利用し、自社の製品の良いところはどこか、はっきりと述べることのできる、いわゆるプレゼン能力を鍛えなくてはいけないと実感しました。

今日のWeb製作ではとりあえずのレイアウトは完成に、文章を考える段階に入りました。新しい物を目指すのは思った以上に大変で、少しだけ疲れなどの邪魔も入って気ますが、ここは情報学群で鍛えた(?)Web製作のノウハウを活かしてみんなと一緒に頑張りたいです。現在、去年までのインターンシップ生達に比べて少し遅れているようなので、もう少しみんなで力を合わせる必要があるように感じます。もっと声を出して、互いの意見が飛び交う場を目指します。社員様方と話すことが出来るのは、基本的にまだ昼休みぐらいですが皆様とのお話はとても楽しかったです。本日も一日ありがとうございました。あと三日間、短いですがよろしくお願いします。
8月28日(水)
今日は会社に一時間ほどおくれてしまいました。社員の皆様、インターンシップの皆様に御迷惑をかけてしまい、申し訳ありませんでした。学生の内でまだ良かった物の、社会に出てから同じようなことがおこっては比較にならないほどの迷惑が掛かってしまうため、もっと注意して、慎重に行動したいと心から思いました。ですが、他人(他の動物や自然も含む)を救うために行動する精神というものは、いずれ会社を大きくするための人徳にも繋がるとも思います。会社に迷惑をかけない程度をきちんと見極めて行動しようと誓いました。

Web製作用の写真撮影では、やはり一人だけ表情が硬いといわれてしまいました。表情を作るのに必死になっているために、逆に顔がこわばっているのだと思います。掲載用の写真を撮るのはとても大変で、雑誌に載っているモデルや、カメラマンの方の努力がよく分かった気がします。これからはもう少し表情筋を鍛えて、常に笑顔の絶えない人を目指します。とりあえずの写真の選定、文章の書き方など細かいレイアウトとの方向性は決まってきたので、明日はWeb製作に関わっていない二人とも、メール等で指示を出しつつみんなの意見をまとめていきたいです。本日は私が遅れたせいで皆さんの作業を少し遅らせてしまったということもあり、明日はより一層力を入れて取り組みたいです。遅れてご迷惑をお掛けした皆様、本日も一日ありがとうございました。明日からは仕事以外の場でもなるべく慎重に動き、カメラの前でも笑顔が絶えないように頑張ります。
8月29日(木)
今日の朝礼ではわらじやスリッパにおける、お客さまからの声の集計は中々大変そうだと思いました。Web製作ページだけならば、コメントの数などを複数ページに渡ってカウントすれば良いものの。ハガキやFAXなどの専用ページを作り、底の記事の数をカウントできるようにする、ということはいかがでしょうか。

Web製作の方は写真を選んだり、文章を考えたりしましたが、良い写真が中々少なかったのもあり、みんなの馬が合わない!「そこは違うでしょ」「いやいやこっちのほうが」「それは写ってないな」という話で数時間・・・。このままでは阿寒です。どうにか話を進めるために2人グループに分断。積極的に行動するのは大事ですが、積極的すぎては同じように積極的に動く相手とぶつかってしまう。普段は積極的に動きぶつかっている人たちの意見をまとめる係の私。今日は少し積極的にいきすぎました。朝礼ではダイナミックに積極的に!と大見得をはった私。ダイナミックなのは大事ですが、もう少しお互いにきちんと相手を見るべきだと、少し反省しました。明日の朝にはきっと完成して提出できますので、大変だと思いますが、担当者の方よろしくお願いします。今日も一日ありがとうございました。明日で終わりと心惜しいですが、最後まで精一杯頑張りますのでよろしくお願いします。
8月30日(金)
インターンシップ最終日、毎日朝礼でWeb上の更新を報告し合い、問題点を確認、共有し合っているのはやはり素晴らしいと思いました。Good&Newsで言った通り、在庫がないものを放置したり、注文してから一ヶ月以上放置したりすれば、お客さまはその存在すら忘れてしまいます。そのお客さまはもう二度とそこの商品を買いたいとは思わなくなりますし、いわゆる「チャンス」を逃しているのだと思いました。

Webページ製作では、完成した!と思ったのも束の間、文章や写真の位置や大きさなどに問題があるとのアドバイスが。焦って作業した物の、今日中に自らの目で完成品を見ることは叶わず。本当に申し訳ありません。ただ、写真を選ぶ際、画像がかなり縮小される際に圧縮率と解像度の関係から多少のブレは問題は無いということ、文章との関連性があっても、対象の物が隠れてしまっている写真ではいけないのではないかということ。様々な提案、指摘をしたもののなかなか分かってもらえない事もしばしば。妥協するのかと思うとしなかったり、妥協してはいけない所で妥協してしまったり互いに焦っている事もあって、意見が遮られるという事もしばしば(意見が飛び交っているとも言えますが)。私は情報学群で同じような経験をし、解像度や圧縮率の関係について学んだことがあるため、知っている知識を優先させようとしすぎたのかもしれません。学んだことが全てと思わず、互いの意見をもう少し尊重し合うべきだったと思いました。相手が理解してくれないのは自信のプレゼンテーション能力が低いためでもあり、「何をどうすれば良いよ」だけではなく「ここを、こう変えれば、全体としてこのように見やすくなる」というようにしっかりと自分の言葉にするべきでした。

最終的にそこそこ、まとまった気はしますが、個人的には決して満足はできていません。振り返ってみると、皆、そこまで自分の意志をしっかりと相手に伝えていなかった部分もあるため、反省材料が残ってしまいました。ですが、これも社会に出る前に気づく事が出来て良かったと思います。この反省を活かし、社会に出て、グループ活動を行う際はまず最初に、自分の意見を詳しく発信できるようにしたいです。自分がそのような話の土台を作る事ができれば、後に続く他の方も詳しく発言出来るようになるはずです。今回の失敗は、インターンシップ生の中で最年長の私が、初日にその役目になれなかった事であると思います。

本店の方で5日間、EC事業部の方で5日間、とても短く、充実した10日間でした。気づいた事、学んだことも多く、とても楽しかったです。それと同時に、思っていた以上に反省点の多い10日間であったと思いました。反省点が多いことは残念だとは思わず、むしろそれを直していく「チャンス」だと思い、人生の糧にしていきたいです。「クレームはチャンス」という言葉を常に思い出して、笑顔で頑張っていこうと思います。

10日間、貴重な体験を本当にありがとうございました。本社の皆様、EC事業部の皆様、どの社員様も優しく接してくださり、本当に楽しく作業することができました。また、ここに来ることが出来ればいいなと心から思います。ありがとうございました。




8月19日(月)
今日の感想を一言で言うと、疲れたしか出てきませんでした。でも、今日のインターンシップをやって分かったことは、お客様とのふれあいがとても実感しました。店内清掃中にお客様が入ってきたときの仕事をしている実感と、お客様が帰り際に言った「がんばって」という言葉がとても心に染みました。後、優しく教えてくれる竹虎のスタッフの皆さん、忙しい中いろんな事を教えてもらえてうれしかったです。

その一つ目は、店内の清掃では細かいところまで拭かないといけなかったので大変でしたが、貴重な体験もすることができましたし、前よりもっと竹虎の良さが分かった気がしました。商品でカレースプーンなどたくさんの種類があり、びっくりもしました。二つ目は、朝の時にやった朝礼です。最初はその光景に驚きしかありませんでしたが、スタッフ一同が毎日のように同じ事をやっていることが竹虎の素晴らしいところだと思いました。

青竹のカビとりやタグの製作をやって、とても疲れましたが、いつも皆さんがやっているんだと思うと、こんなんで疲れたって言ってられないと思い、明日からも頑張りたいと思いました。明日も一生懸命頑張りますので、よろしくお願いします。
8月20日(火)
今日は花籠作りをやりました。とても貴重な体験をした気がします。最初は簡単だろうと思っていました。しかし、いざやってみると思いのほかうまく出来ませんでした。土台作りでも最初はうまくいっていたはずが、だんだんと崩れていき、形がおかしくなりました。やっているときも楽しいではなくイラつくというのがとても頭に残りました。自分はうまくできない、失敗したら逃げるクセがあり、今日の花籠作りで自分は駄目だなと思い知らされました。自分はやれば出来ると自身の評価はいい方だと思っていました。毎日好きな絵を描いているし、趣味で始めた楽器のベースもヘタだけど続けていると。でも今日のインターンシップで気づかされました。好きな物だから続けていられるのだと。なら、今まで逃げてきたのは嫌いだから逃げたのか。そう考えると自分が嫌いになってきます。すぐ逃げる、自分。怠け者の自分。今日のこの日に自分の駄目な部分が見えてきた気がします。今日分かった駄目な部分を見直して、明日にいい結果に導いていきたいです。

そして、もう一つ分かったことは仲間の協力がとてもうれしく思いました。分からないことは教え合い、そして、みんなで同じ物を作る事によって生まれる友情みたいな物を感じました。一番できていない自分をいやな顔もせず手伝いしてくれた仲間や竹虎の社員の優しさがとても心に染みました。すぐ逃げ出す自分を励まし応援してくれてありがとうという気持ちで一杯です。花籠作りをし、チームワークなど自分のためになる事が体験できて良かったです。

そして、最後に書くのが後になりましたが、朝礼でやった職場の教養の言葉「カラスに半哺の考あり」という言葉に胸を打たれました。いつも親に迷惑をかけている自分と、そんな自分を面倒見てくれている親。それを恩を感じていなかった自分は動物(カラス)以下だと思いました。そんなの駄目だと思い、動物も恩報いるのだから、自分もこれから就職活動をし無事就職することが親に恩返しだと思っているので、明日からも頑張り就職につなげるようやっていきたいと思っているので、明日もよろしくお願いします。
8月21日(水)
朝礼の時の目標を持つという言葉にはとても衝撃を受けたのを覚えています。今の就職活動をしている自分にとっては一番必要だと思っています。将来の夢を見つけ、それに近づくために目標を決め、前に進んでいるところです。でも、まだ目標にしていた物が遠く感じ、諦めかけたことがたくさんありましたが、なんとか努力をして今の自分があると思っています。

目標を持つことは大切!それは当たり前のことだと思います。そして、今日竹虎でも自分の出来ること目標を決めて、今日、この日をのぞみました。そして、今日のインターンシップでやらしてもらったことは、虎斑竹の油抜きです。最初は出来るのかと不安がありました。失敗したら駄目だと思ったからです。でも失敗しても大丈夫だと聞いて少し安心しました。でも失敗はしたくないと行動に移しましたが、何回も失敗してしまい残念でした。失敗するたび、なにがいけないのか、どうしたらうまくできるのかを考え、何度も挑み続けました。そしてやっていて思ったことはとてつもなく暑いということ。竹を火に入れるとき、火に入れた竹に何度も触ってしまい、痛い思いをしました。それに、朝から夕方までやるというこよにとてつもなく疲れが出てしまいました。三日やってきた中で、今日が一番疲れた気がします。すぐにのどが渇き、何度も水分をとり、自分でも自分に驚きました。体力が落ちていき、たっている最中もリズムよくいくことが出来ないことが残念で仕方ないと思います。でも、三人でチームワークよく自分が思う目標まで達成できて良かったです。それで、明日も頑張りますのでよろしくお願いします。
8月22日(木)
今日のインターンシップはたくさんの仕事をやらせてもらいとても充実した一日だったと思います。朝礼の「電気を買う」という言葉で自分はエコのことを考えていました。電気や水道を使うことによって自然にある物が減少していき、そして、火を使うことによって二酸化炭素が出て、オゾン層の破壊につながるのだと。そして、それを少なくするためにみんなで協力するのでエコにつなげていけることだと思いました。しかし、仲間の人たちの話を聞いてみて、自分と違う考えを持っていて参考になりました。

片付けでは、昨日やった竹をロープでくくり、元あった場所にもどすという作業で昨日やった積み重なったのを見たら達成感に満ちました。昨日頑張った形跡があると思うと今日も頑張ろうと思え、やる気が出てきました。今日始めてもっと仕事がしたいと思ってしまいました。こういうのはいいことだと自分でおもっているので、今日思ったことを忘れることのないようにしたいです。

雑巾がけでは、太陽が照っている中、きれいに拭けたような気がします。でも本当のところとても暑かったです。
袋詰めでは暑い部屋で袋に炭をいれて閉じる物で、自分はプレゼント感覚でやっていました。いつかは自分が知らない人に届くと思うと楽しみで仕方ないです。それで、喜んでもらえたら、自分もうれしくなると思います。商品の梱包もその一つです。この商品が届いて、お客様がどんな顔をするのかとても気になります。それに梱包のやり方も細かくとてもお客様に丁寧など、そこは竹虎様のいいところだと思いました。明日で最後になりますが、一生懸命真面目にやりますので、ご指導よろしくお願いします。
8月23日(金)
今日の言葉は「良い兆し」という言葉で感想を言わないといけないことにびっくりしました。でも、自分が感想を言っているとき、昔のことを思い出しました。中学校の頃、悲しいことがあり落ち込んでいると友達が励ましてくれました。とてもうれしかった事を今でも覚えています。あの友達に支えられたから今がある。大げさかもしれませんが、今日の話を聞いてそう確信しました。そんなことがあったことそれを忘れずそして、今度は自分が助けれる側の人間になりたいです。優しい気持ちを持つことは大切なので、今日優しい気持ちを忘れずしていきたいです。

今日のインターンシップは昨日やった片付けを最初にやりました。昨日やっていたからか、昨日よりはスムーズに出来て早く終わることが出来ました。初めの方は疲れが先に出てきましたが、最近ではあまり疲れではなく楽しいという感情が出てきました。自分ではいいことだと思っています。楽しいと思えるということは仕事にやりがいがあるということだと思います。店長さんにも笑顔が良くなったと褒めてもらい、とてもうれしく思え今日も楽しく仕事が出来た気がします。

トイレ掃除もやることが出来、貴重な体験をさせてもらえました。
お店のレイアウトをさせてもらい、とてもありがたかったです。机を動かし、模様替えをやっているときは一緒にやっていたみたいで達成感もあり、とても良かったです。ワンコインも梱包もたくさんやることが出来、社員の皆さんとも仲良く出来てうれしかったです。5日間やってきたことを就職でもいかせられるように頑張っていきたいです。本当にありがとうございました。
8月30日(金)
自分は今日一日しかECでのインターシップは出来ませんでしたが、今日来れたことに嬉しく思います。Web製作はどこまで進んでいるか楽しみで今日を向かえました。進み具合を見てみると自分が思いつかないことまでやっていたので驚きあり、尊敬もしました。4日間頑張ってくれたことに感謝で胸がいっぱいです。4日間の休みを報いるため今日頑張っていきたいです。でも、中々自分が出来ることがなくそんな自分が嫌いになりました。出来ることをやりたいとそして、そんななか見つけ出したのはイラストです。一応デザインの専門いっているので絵には少し自信がありました。

みんなに自分が描いた絵を「いいよ」と言われた時は、とても嬉しく思いました。高橋さんと一緒に絵を描き色を塗るのはとても楽しくやり甲斐がありました。最後のインターシップで一番大切なことは自分の中では協調性だと思っています。Web製作もその一つです。自分が休んでいる間残りの四人が頑張ってくれたおかげで今日の仕事がスムーズにいけたと思います。
協力しながら何かを作る
そして、出来る達成感と協調性
どれも大切なことで忘れらいけないことだと思うで就職活動する際もインターンシップで学んだことを就職に活かしていきたいです。
朝礼は本社でもECでも、ちゃんとこなしていることにいつも感心します。あまり、他の会社ではやらないことを積極的にやっているのが、竹虎さんの良いところであると思います。お客さまに優しく、丁寧な接客をする竹虎さんを尊敬します。これからも素晴らしい竹虎さんであり続けてください。そして、6日間インターンシップに参加させていただき、大切なことに気づき、仕事の厳しさも知ることができて、とても充実した6日間になりました。竹虎の本社の皆様、一日だけですがEC事業部の皆様、短い間でしたがありがとうございました。
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