竹虎2026

馬とともに迎える、駆けだしの一年

2026年の年賀状には、午年にちなみ竹虎四代目が乗馬姿で颯爽と登場します。馬の力強さにあやかり、私たちも勢いよく前へ、未来へ。「何事も、うまくいく。」そんな希望を胸に、挑戦を重ねてまいります。本年もどうぞよろしくお願いいたします

清流の馬たちの楽園

2025年6月。竹虎四代目が向かったのは高知県四万十市の四万十馬牧場。ここではなんと、四万十川の流れの中で乗馬できる特別な体験が待っています。澄んだ水音と馬の足音が心地よく重なり、ゆったりとした特別な時間が流れる場所です。

馬と人をやさしく包む、広がる緑と清流

訪れた瞬間に感じる安心感。それは、馬のお世話をする浦宗悠華さんの温かな人柄がそのまま空間に広がっているからかもしれません。四万十川は「四国最長」にして「日本最後の清流」。自然の息づかいに包まれ、馬も人も肩の力がふっと抜けていく、そんな素敵な場所でした。

予報を晴天に変える、プロの一枚

竹虎の年賀状といえばこの方、写真家ミナモトタダユキ氏。当日は雨予報、さらに前日からずっと雨…。ところが、牧場へ向かう道中から空がゆっくり明るくなりはじめ、到着する頃にはすっかり晴れ間が広がっていました。天気さえ味方にしてしまうミナモト氏の力に、スタッフ一同ただただ感嘆。年賀状のデザインは岩渕恵子氏が務めてくださいました。

竹の鎧、太陽に負けるな！虎竹アーマー奮闘記

今回の撮影を彩ったのは、竹虎オリジナルの竹製鎧「虎竹アーマー」。6月の強い日差しと鎧の熱気で体力はじわじわ奪われるばかり。雨具は万全なのに、日差し対策はゼロという失態に竹虎四代目も汗だく。それでも動物たちの愛らしさと自然の癒しに励まされ、無事に素晴らしい写真が撮影されました。

撮影風景

この場所だからこそ生まれた、心に残る一枚

自然に笑顔があふれ、動物たちも穏やかに寄り添う。そんな奇跡のような空気が流れる四万十馬牧場で撮影できたことに感謝が尽きません。ここで生まれた一枚一枚が、皆さまの一年を明るく照らすものでありますように。

ミナモトタダユキ氏　撮影写真