虎竹のある暮らし
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竹虎社員の「竹虎四代目への道」読書感想文

竹虎社員の感想文

ひとりひとりが築く竹虎

 
今の竹虎があるのは、様々な出来事があって、それを乗りこえてきたからこそあるということが伝わる本でした。竹材の取り扱いから始まり、良質な竹を求め高知にたどりつき、今でこそインターネットを使用しての販売と昔と異なるように感じますが、竹への想いは、全く変わらず生きつづけていると感じました。初代の宇三郎さんは、杉や檜が価値がある時代に虎竹をふやしてもらうようにお願いし、伐りだされた竹はすべて現金で買うことを実行していたことに驚きですが、現在でも四代目である竹虎四代目は守りつづけていると書いていてさらに驚きました。

また、竹虎四代目は本で情報とは「情け」に「報いる」ことで大切な情報は机上にいてつかめるものではなく、人と接し現地に赴き人と人との「情」の中から知ることができると述べているように実際に職人さんのもとにゆき、商品だけでなく、職人さんの想いも一緒に持って帰ってきます。

竹虎は、インターネットでただの商品を売るのではなく、少しこだわりのあるこれこそ自分たちが知っていただきたいという商品を、それがどうして誕生した商品か?何でできているのか?誰が作っているのか?どうしてこの形なのか?どうやって使うのか?使うと何がいいのか?など理解している自分たちが販売しているスタイルだからこそ根強いファンがいてくださると感じました。職人や社員、商品を愛してくれるお客様などたくさんの人ひとりひとりが竹虎を築き上げ続けていると思います。私はまだ3年目ですが、今の竹虎の社員として責任をもって仕事をしようと思いました。



自分の体験で情報をつかみたい

 
第1章「日本唯一の竹「虎竹」と老舗「竹虎」」、第2章「竹屋の大変さを思い知る」では、四代目の貴重な子供時代の話を楽しみ、また赤裸々に書かれた過去に衝撃を受けました。竹林が火事にあった話や倒産の危機があったことは聞いていましたが、大阪から来た二代目が須崎でどのような苦労をしたのか、四代目の下積み時代がどのようなものであったのか詳しくは知りませんでした。インターネットを始める以前、デパート催事に参加していたことや紙通販をしていたことも初めて知り、景気が傾いてきたときの鳥取出張の話はこんなことがあったのかと、少ししんみりしました。

第3章「インターネットとの出会い」第4章「竹虎四代目の逆襲」では今自分が仕事をできている環境の成り立ちを知りました。私はネット回線からドメインや買い物カートもそろった状態からしか知らず、全てが準備された状態で仕事をしていますが、もちろん最初はゼロからのスタートです。竹虎四代目ご自身と奥様が奮闘して整えてくださった環境に初めて思いを寄せました。しかし、インターネットを始めてもすぐには売れることもなく、岸本栄司塾長との出会いと「竹が売れる」、という一言が今の竹虎にとって重要なポイントだったのだなとしみじみ思いました。そして「あなた、インターネットで買い物しますか?」という言葉は私にとっても印象的です。なぜかというと、私はもともと物欲が薄くあまりネットで買い物をしないからです。しかし、webに関わる仕事をするものとしてもっとネットを利用して他店から学ばなければと思いました。

第5章「竹虎流・インターネットビジネスの極意」では30年ブログが出来たわけをようやく知りました。初めて見たとき、どうして30年なのだろう?現在更新し続けて30年目ということなのか、と思っていましたが真相はしらないままでした。ほぼ毎日朝8時には更新されているブログは竹虎四代目の、豊かな「竹」のある暮らしを提案することへの決意と挑戦なのだなと思いました。情報とは、「情け」に「報いる」ということ、リアルな人との交流や現場力がますます大事になってきたと考えている、というのも課題だなと感じました。いつも部屋の中でPCに向かっているばかりです。しかしこれからはもっと外に出て自分の体験で情報をつかみに行こうと思います。

本を読み、たくさんの方が今まで竹虎に関わり支えてきてくれたのだと知りました。まだまだ会社の役に立ったという実感は少ないですが、多くの人が支えてくれた竹の文化を、竹虎の歴史を次に繋いでいけるように励みたいと思っています。まずは、他店で買い物をして、ネット通販のことをもっと知ること、竹の腐葉土づくりに精を出して取り組もうと思います。



誰よりも竹を深く愛する人

 
皆様のお蔭でこのたび本の出版が出来ましたこと心より御礼申し上げたい気持で一杯です。未熟な一人の人間が沢山の挫折に向かい合った、勇気と挑戦の物語をこの本は書かれています。誰よりも竹を深く愛する情熱は文章から心にひびきました。これから激動、流動社会を乗り越えられるよう、初代の志をしっかりと受け継ぎながら当社の皆様の支えを頂き、進歩、発展、向上出来ますよう願います。本を読んで頂いた方が何か一言でもお役に立てればと思いました。



本の世界に入りこんだ一冊♪

 
私は、竹虎四代目から本を頂いたので、どんな事が書かれているのかな?と思い、この本を読ませて頂きました。難しい文章じゃないかな?と思いましたが読みやすかったですし、本の世界に入りこんでいました。昔から今までの竹虎のことも詳しく知らなかったので、この一冊で竹虎の歴史や竹虎四代目の事を知ることが出来て良かったと思いました。

3つ心象に残った所がありました。1つ目は、「竹亀」から「竹虎」へ。そして「山岸竹材店」誕生です。戦争で跡形もないし焼け野原となり、ゼロからのスタート。お正月に橋の下で竹を切っていると、あざ笑いし、通り過ぎて橋の上からツバを吐かされたという所を思い浮かべると悲しい気持ちになりました。今、私が働かせてもらっているのは義治さんとタネ子さんが苦労して築きあげてくれたおかげなので、この竹虎の伝統(歴史)を守っている竹虎四代目や竹虎工場長のお手伝いをしていきたいです。そのためにはもっと勉強をしてお客様に満足してもらえるように頑張りたいです。

2つ目は、失敗の連続です。本当に何をやってもうまくいかない時、40名いた社員が半分になって何十年も竹虎で働いてくれた社員に「お前は一生、借金まみれよや」と言われたのは絶対に忘れることは出来ないなと思いました。1度悪くなったら悪くなるし、商品開発してもうまく売れないし、竹虎四代目が書いていたように商売は恐ろしいなと思いました。今、商品をリピートしてくれている方や注文してくれる人がいることは幸せだなと思いました。なので、お客さまに感謝をしながら、荷作りを頑張りたいと思いました。

3つ目は、インターネットは何でもあって、何もないです。顔写真を入れることで、なお一層責任感が出てくるので、発送ミスをしないように頑張りたいと思いました。そして、お客様の声ハガキや感想をいただいて読む時に、「こんな使い方があるんだ」とかお客様から教えて頂くこともあるので、勉強になりますし、その教えてもらったことも他のお客様にも伝えてあげることが出来るので、お客様の声は大事だなと思いました。



人との出会いが大切

 
私が入社してからの竹虎は、沢山の雑誌やテレビに取り上げられ、既に沢山のファンの方がいてくださる竹虎です。これまでに、大変な時期があったのだと聞いたことはありました。ですが、竹虎四代目がどういった想いで竹虎を成長させ続けてきたのかなど、深くは知らなかったことも書かれており、改めて考えさせられました。また、初代宇三郎氏から二代目、三代目、そして竹虎四代目へと続いて行く121年の歴史がずっしりと重みのあるものに感じられました。

この本を読んで、印象に残ったことの一つが、人との出会いの大切さです。岸本塾長や江島民子さんのような方々との出会いがなければ、今の竹虎は生まれていないと思います。この出会いは単なる偶然ではなく必然的なものだったのだと感じました。数年もの間、ネットショップでの売り上げが300円しかなくとも、諦めずに挑戦し続ける大変さは、私などに簡単に分かることではありません。しかし、そこで諦めることなく、続けてきたことが岸本塾長達との出会いに繋がっているんだと思います。

私は、EC事業部で仕事をしていますが、お客様へ情報発信をできる立場にいます。職人さんが暑さ寒さに耐えながら一生懸命作られた竹細工を、お客様により魅力的だと思っていただける画像などに加工して、一人でも多くの方に竹のことや竹虎のことを知っていただきたいという想いがより一層強くなりました。



初心にかえり、もの作りの楽しさを味わう

 
私は平成元年会長の代より世話になっています。竹の特性は長年の経験で慣れ親しんできているつもりでしたが、今回奥深さを知る機会となりました。歴史についても学ぶことができ、大変勉強になりました。入社当時何となく時代の移り変わりを感じ、いつ頃か難しい注文が入り始め正直やっていけるか不安がありました。

竹虎四代目の竹にたいする思いをしり、また当時の背景を知ることにより初心にかえり、もの作りの楽しさを味わって行きたいと感じました。



職業は竹虎四代目

 
竹の声が聞こえること、工場の火事のこと、インターネット販売3年間で300円の売り上げしかなかったこと、e商人養成塾での出会い、倒産の危機にあったこと、ユニクロとのコラボなど、波乱万丈な竹虎四代目への道は、何度も悔しい思いをし、何度も男泣きをしてできたものだと改めて知ることができました。本の中には、竹林の優しい陽射しや小鳥のさえずり、社員の憩いの場の大きな銀杏の木など、海と山に囲まれた、自然豊かな虎竹の里を想像できるところもあり、とても読みやすかったです。

特に印象に残っているのは、倒産の危機にあったとき、お盆も正月もなく働いた祖父母の苦労を思うと、逃げたくても逃げられなかったというところです。跡継ぎの重圧というより、家族への尊敬の念と思いやりを感じました。いつも仕事に対してとてもきびしく、恐い印象のある竹虎四代目の人間味に触れ、親しみを感じました。「職業は竹虎四代目」と言わんばかりの会社への愛、虎竹の里への愛が熱く、ファンがいるのもうなずける一冊でした。



竹虎四代目として色々と考えていたんだな

 
この本を読んでまず感じたのは若い頃から長男として竹虎四代目として本当に色々な事を考えていたんだなということです。自分はこの仕事を3Kだと思ったことはなく、若い頃は竹虎四代目への息子ということで好き勝手に甘えさせてもらったなーくらいにしか考えていなかったので、ずっと辞めたいと本当に思っていたというのには少し驚きました。

あとは聞いた事のある話が多く、読みやすかったですが、1つ1つ、もっと深くというか詳しく聞けたらよかったなと思いました。そういう知らない部分を期待していたので、その点では少し物足りなさを感じました。



竹のことばかり、だから凄い!

 
私はこの本をよんで竹虎四代目は竹屋に産まれて竹屋を絶対に継がないといけないと思って、他の道へ進まず、竹虎四代目になったんだなあと思いました。竹虎四代目はいろんな社員のお家でお泊りして、今では私は子供の時知っている人でもお泊りは嫌なのにすごいと思いました。落書き事件は私はびっくりしました。新築の家にペンキにかきまくったという話ですが、私の子供がもしそんなことをしたらどんなにあやまったらいいのか、わからないし、親はあやまりきれないだろうし、育てることができないと思いました。

竹虎がよく最初に虎竹のハガキセットを売れたとはなしきいていました。今では、考えられないはなしだなあと思いました。竹虎がインターネットを始めたころのことは、私は知りませんが、よく最初のころは、大変だったと聞きました。

竹虎四代目は1日休まずブログ書いて、竹のことばっかり書いてすごいと思います。私にはできないです。お祖父さんの夢を今も追いかけて仕事をして尊敬してたなあと思いました。最後に本の出版おめでとうございます。



仕事への姿勢を学びました

 
著書は、竹虎が今日までどのように成長してきたかが詳しく分かると共に、竹虎四代目の生き方が詰まった内容となっています。最初に竹虎四代目が8年間、現場で働かれているエピソードを通じ、山の職人さんや工場での仕事は肉体的にも精神的にも大変だと思いました。虎竹の束を運んだり、ガスバーナーで油抜きを行なったり、服が真っ黒になる程「キツイ、汚い、危険」な仕事をされている様子が読んでいると窺えます。普段、私達は出来上がった製品や油抜きされた綺麗な状態の日本唯一の虎斑竹を見ることが多いので、現場で働いている職人さんの事を忘れがちだと思います。その仕事の前には、山出しや、油抜き、製品、加工する職人さんがいて仕事が成り立っているのです。安全な温度管理された快適な部屋で仕事をさせてもらっていることをついつい日常で忘れてしまいがちですが、実は当たり前ではないのだと改めて気づかされました。

また、竹虎がインターネット義業を始めた3年間において、300円の虎竹和紙ハガキが1つだけ売れたと知りました。普通なら、3年もの月日を費やせばあきらめたくなり、精神的にもきついはずですが、竹虎四代目は違いました。生命保険会社さんの講演会に出席してインターネット事業の可能性を聞いた事や、高知e商人養成塾で岸本栄司塾長と出会って行く中で、竹虎四代目はコツコツとインターネット事業に力を入れて行かれました。このエピソードより、苦しい時にこそ行動する、無我夢中で色んなことにチャレンジしていく姿勢が大切なのだと思います。

他にも、竹虎四代目が更新しているブログは、様々な想いで書かれているブログだと分かりました。「自分自身が楽しんでやれるか、どうか?自分にしか発信できない価値のあることか?その発信で誰かの笑顔をつくる志はあるか?自分の周りを、日本を、世界を、少しでも良くしていく気概はあるか?」という想いでブログの記事を日々更新されているのです。私も、ブログを書く場合、書く内容にばかり気を取られてしまいブログを見てくれている人の気持ちまでに至っていませんでした。竹虎四代目のブログには、共感したりや、興味を持って質問をして下さるお客様のコメントが投稿されています。広い視野を持ちブログを書くことは、読む相手やお客様とのコミュニケーションにも繋がると分かりました。

竹虎四代目への道の本を読んで改めて気づいたことは、インターネットで情報発信を続けたことでユニクロさんから、Tシャツのコラボ企画を提案されたことです。思えば、私と竹虎の始めての出会いはユニクロでした。Tシャツコーナーの中で、一際存在感を放っていたTシャツを広げると虎のロゴマーク。和風の模様。かっこいい!誰がデザインしているのだろう?そう思ってTシャツをじっくり見ると、「竹虎」の文字を発見し、ネットで調べて高知に山岸竹材店という企業があることを知ったのです。私のように、ユニクロを通じて竹虎を知った方は沢山いらっしゃると思います。竹虎が毎日情報発信を行っているからこそ、このような機会に恵まれたのだと分かりました。

最後に、「竹虎四代目への道」を通じて著書に教えて頂いたのは、諦めずに仕事に取り組んできた「竹虎四代目の仕事への姿勢」です。私には、足りていない姿勢であり、目標へただ真面目にコツコツ積み重ねて行く事。簡単なようで、長期的にみると実は簡単では無いと私は思います。沢山やることがあったとしても、自分にできることを一つコツコツと取り組んで行きたいと思います。

竹虎四代目への道
見てはいけない!虎竹の里コンテンツ,竹虎四代目(山岸義浩),作務衣,さむえ,SAMUE
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