2017年竹虎カレンダー

本年も沢山のご愛顧ありがとうございます！いよいよ年末の恒例お楽しみ、竹虎カレンダーが出来あがりました。2016年の感謝と、2017年もよろしくお願い致しますという気持ちを込めまして、2016年12月末日までに竹虎で3,240円（税込）以上のお買い物して頂きましたお客様、先着2017名様に竹虎カレンダーをプレゼントいたします！
※カレンダーが無くなり次第、終了とさせていただきます。

2017年竹虎カレンダーは、従来のCDサイズの卓上タイプから中綴じの壁掛けタイプにリニューアルしました！プラスチックケースを使わないので環境に優しいのです。またカレンダーには壁掛け用の穴が開いているので、リビングやキッチン、寝室、玄関…お手元に届いたその日から竹虎カレンダーを楽しめます！

すっきりサイズが嬉しいA5サイズの竹虎カレンダーです。壁にかけるとちょうど雑誌と同じくらいの大きさに。シンプルなのでどんなお家のインテリアにもピッタリ似合いそうです。

日付部分には予定を書き込むスペースをとっているので、スケジュール管理がしやすくなりました！お出掛けなどの日程はもちろん、献立を書き込んでレコーディングダイエットとして、一日の反省なら一言ダイアリーとして、何にでもお使い頂ける万能カレンダーです♪

2017年の始まりを飾るのは、やはり日本唯一の虎竹自動車「竹トラッカー」だと始めから決めていました。動く竹細工、自動車づくりは創業明治27年、老舗竹屋竹虎の歴史の中でも初の試みです。環境にも人にも優しく、無限の可能性を秘めた竹を多くの人に知っていただきたい…そんな想いからはじまった熱い熱い虎竹自動車プロジェクトでした。

竹は「松竹梅」と言われるように、とても縁起が良い植物です。そんな竹から作られた竹トラッカーですから、きっと一年の始まりを良いスタートで切ってくれるに違いありません！そして2017年を迷うことなく、皆様が真っ直ぐに走り抜けられるうようにと願いを込めました。

竹虎の初挑戦！クラウドファンディングとは
日本唯一の虎竹自動車プロジェクトの始まりは、資金の支援をお願いするクラウドファンディングから。なんとサポーター人数135人、そして約350万円もの応援を頂くことが出来ました！本当に心強く、皆様あっての竹虎だと改めて思ったのです。

虎斑自動車でお客様を乗せて走りたい！ >>>

虎竹自動車に乗ってクラウドファンディングにて最大のご支援を頂いた、ひろたりあん様のもとまで竹細工をお届けした「チャレンジラン横浜」！虎竹の里から横浜市まで11日間、距離にしてなんと約1000kmという道のりでした。

春は新生活を迎え、新しい出会いの季節です。チャレンジラン横浜で竹虎四代目が多くの方と出会い、そしてその出会いが一生の宝となったように皆様にも素晴らしい出会いがたくさん訪れますように…。

虎竹の里から11日間かけて。
チャレンジラン横浜は天候と人に恵まれ、大きなアクシデントもなく無事達成できました。堅牢で耐久性のある竹の素晴らしさを、一人でも多くの方に伝えられたと考えています。

チャレンジラン横浜！ >>>

光岡自動車のLike-T3をベースに試行錯誤と悪戦苦闘を繰り返した虎竹自動車の制作。2ヶ月以上も完成予定をオーバーしてしまいましたが、その甲斐あって虎竹の里から横浜市まで約1000kmの道のりを無事に完走出来たのです。車体部分はヤタラ編み、六ツ目編みのサンルーフ、ひしぎ張りの荷台、そして座り心地を左右する網代編みのシート台座…。伝統の竹編みの粋を活かした竹ならではの実力を持って、竹トラッカーは2017年も虎竹の里を元気に走りだします。

5月から初夏の日差しが心地よい行楽日和がやって来ます。是非一度、竹虎をはじめ虎竹の里へ足を伸ばしてみませんか♪竹トラッカーが日本唯一の竹林までご案内いたします…！？

細部までこだわり抜いた竹トラッカー
フロントから側面、そして背面部分どこから見ても格好良い竹トラッカー。その素晴らしさは細部にも竹職人の魂が宿っています。特に戦国武将の鎧をイメージしたフロント部分の竹のあしらいは必見です！

完成！！日本唯一の虎竹自動車「竹トラッカー」 >>>

何ヶ月もの試行錯誤を経て虎竹自動車を完成させたのは竹虎の頼れる竹職人たちです！リーダーシップをしっかりととってくれる竹虎工場長、複雑な竹編みも難なくこなす熟練職人、そしてサポート上手な期待の若手職人、全員が力を合わせたからこその竹トラッカーです。彼らなくして竹虎は語れません。

真夏到来の季節、南国と言われるだけあって日差しの厳しくなる高知県ですが、不思議と日本唯一の竹林は涼しいのです。サラサラと竹林を吹き抜ける風、小鳥の鳴き声、キリッと冷たい小さな小川…竹林に入ると汗もスッと引いていきます。避暑地は数多くあれど、竹職人がオススメするのはやはりこの場所以外にないのです。

熟練職人から期待の新人まで勢揃い♪
時に厳しく、時に優しくお互いを尊重し合える竹職人たち。後継者不足が懸念される竹業界ですが、楽しげな若手職人たちの仕事ぶりを見ていると「これからも絶対に大丈夫だ」と思わず笑みがこぼれます。

竹虎の竹職人を紹介します >>>

竹虎の一年を振り返るにあたって、やはりこちらも外せません…。なんと全米最大のファッション展示会「COTERIE展」へ虎竹バッグニューヨーカーが初参加出来たのです！展示会に初参加するには厳しい審査が何度もあり、その競争率は200倍だそう…。ニューヨークで30年、バックデザイナーとして活躍されている中野和代（kazuyo nakano）先生のお力添えあって無事にCOTERIE展にも参加でき、世界中のバイヤーから大好評をいただきました♪

紅葉色づくお洒落の秋です。シックな虎竹の風合いに個性的なデザインが目を惹く虎竹バッグニューヨーカーなら、持っているだけでお洒落に大変身。和装はもちろん洋服にも似合うのでどんなコーディネートにもピッタリ！紅葉狩りや秋の行楽に是非持っていきたい、竹虎イチオシのバックです。

Tiger Bamboo's "New Yorker" bag.
「日本の竹の美しさを世界の舞台で輝かせたい、日本で竹が再び注目される存在にしたい。」COTERIE展への挑戦の意味はまさに、この一言に尽きます。実は日本の竹業界でも初めての挑戦、絶対に成功させない訳にはいかなかったのです。

虎竹バッグニューヨーカー >>>

アメリカにアジア、中東、アフリカ、ヨーロッパなど世界中の目に留まることができたニューヨーカー。COTERE展での気付きを活かそうを竹虎ではただいま「新」虎竹バッグニューヨーカーを黙々と製作中です。

特に力を入れているのは、虎竹染めのインナーバッグ。竹フレームから落としてしまいそうな小物もこれで心配ありません。ハンドバッグだけでなくチェーンをつけてショルダーバッグとしても使えたらどうだろうか？竹虎ロゴマークも刻印があれば格好良いのではないか？色んなアイデアが浮かびます。お披露目はもう間もなく、皆様に紹介できる日が今か今かと待ち遠しいのです。