ワンランク上の角箸
日本唯一の虎斑竹を使ったワンランク上の角箸です。手の大きな男性にもしっくり馴染む男箸、軽くしなやかな持ち心地の女箸をご用意いたしました。拭き漆仕上げの同じ模様がふたつとない虎竹のお箸は、自分のオリジナル箸としては勿論、大切な方への贈り物としても喜ばれる一膳です。
夫婦箸とは?
結婚記念日など夫婦の記念日に縁起物として送られるお箸です。ご両親へのギフトにも最適。竹で作られたお箸は一つ一つ職人さんの手作りです。細いながらも弾力としなりがある竹のお箸は長持ちしますから、本当に末永く御愛用頂けます。
少量生産、貴重な男箸と細身で繊細な女箸
少し厚めで長さのある男箸は、少量しか生産できません。虎竹は淡竹(ハチク)の仲間。淡竹は苦竹(マダケ)とほぼ変わらない太さの竹ですが身が薄いのが特徴です。従って男箸に必要な厚みは、虎斑竹ではかなり大きな竹でないとありません。しかも根本(竹は根本に近いほど身が厚い)の方の部分を使いますが、男箸は通常のお箸に比べて長いのが問題となってきます。何故なら竹は根本に近いほど節間が短いのです。出来るだけ厚みがあり、節間が24cm以上の虎竹は中々ありません。特に近年太い竹の量が少なくなり、男箸に使える材料はとても貴重なため少量しかつくれないのです。女箸は手の小さい女性でも使いやすいように、細身で繊細に作りました。
虎竹の極上の風合い
虎模様の浮き上がる不思議な竹、虎竹で丁寧に仕上げた極上の風合い。虎模様は自然の意匠、一本一本違いますので全て微妙に違うお箸に仕上がります。
日本で唯一 土佐の虎斑竹(とらふだけ)
「虎斑竹(虎竹)」は淡竹(ハチク)の仲間に分類され、高知県須崎市安和の虎竹の里でのみ、稈の表面に虎模様が浮かぶ不思議な竹です。この模様は、幹に付着した寄生菌や潮風の作用によるとの学説もありますが、科学的には未だ解明されていません。実際に各地方に移植を試みましたが、何故か模様が付く事はありませんでした。
明治44年、当時日本最高の植物学者達が絶滅寸前の虎斑竹の保護のために、建白書を時の政府に提出しました。これが今日の天然記念物条例発布の導火線となり、天然記念物保存法が発令され虎斑竹はその第一号の指定を受けたのです。
イギリスBBC放送も取材に来た「ミラクルバンブー」
左の写真が、自然に生えている状態の虎竹です。この虎竹をガスバーナーで炙り、竹自身から出る油分で拭き上げると右の写真のように虎模様がはっきりと浮かび上がります。この珍しい虎竹(Tiger Bamboo)を取材するためにイギリスBBC放送までもが虎竹の里を訪れ神秘的な虎竹に「ミラクル!」を連発されていました。
竹職人達の想いが繋ぐ虎斑竹
竹は秋から1月下旬までが伐採のシーズンです。虎竹もこの期間に一年分をまとめて伐ります。竹職人達は急勾配の山道を運搬機と共に分け入り、一日中重たく長い竹を切り運び出すのです。そして、大きさや品質で選別したのち、ガスバーナーによる油抜き、矯め直しという製竹作業を行います。一本一本の個性を最大限に生かすために、熟練した職人の手で竹を炙り、まっすぐに矯正されるのです。こうして製竹された虎竹が、様々な竹製品へと生まれ変わります。
1本、1本職人の手作り
匠の削りと、うるし仕上げ
1本、1本、匠の技で削りを入れ形を整えたのち、熟練の職人により漆が塗られて仕上げとなります。手塗りならではの丁寧で美しいうるし仕上げが見事で、角ばったフォルムも面取りされて驚くほど手になじんで使いやすくなっています。
つまみやすさの秘密
この竹箸は小さな物や麺類、刺身など滑りやすい食べ物も、しっかりとつまめるのが特徴。その秘密はお箸の細くなった先端までしっかりと四角い形に仕上げられている事にあります。竹は繊維が縦方向にずっと通っていて丈夫、しなりもあるので極細のシャープなお箸に仕上げる事ができます。そして更に箸先まで四角い形に削る熟練職人の技が、使いやすいお箸を生み出す秘訣なのです。箸先まで角がたっているので小さく滑りやすい小豆も格段に掴みやすくなっています。
【有料】名入れをしてお届けします。
刻印のご注文について
3つの書体から選べます
漢字、ひらがな、カタカナ…楷書体、明朝体、ゴシック体
ローマ字…斜体、明朝体、ゴシック体
10文字以内ならメッセージも承ります。
※書体のご指定が無い場合、ひらがな・カタカナ・漢字の場合は楷書体にて、ローマ字の場合は斜体にて刻印させていただきますので御注意ください。
▼ひらがな、カタカナ、漢字の場合
▼ローマ字の場合
画数が多い場合
画数の多い場合は刻印がうまく出来かねる事がございます。この場合には、「ひらがな」での名入れをおすすめしております。
お届けまでに余分に約7営業日ほどお時間をいただく場合があります。
名入れサービス等の関係で、在庫がありましてもお届けまでに余分に約7営業日ほどお時間をいただく場合があります。その都度ご連絡させていただきますので、何卒よろしくお願い致します。
名入れの注文方法 >>>
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夫も大絶賛の使い心地
竹の箸なんて心許ないと思っていた主人でしたが、結婚10年の記念に夫婦箸をいただきました。訝しげな顔で使い始めて間もなく「これは良い!」と絶賛。すっかり虎竹さんの”竹箸”ファンとなり、おかげでまずい手料理がひと味美味しく感じられるようです。画数が多くたいへんな名前を彫っていただいたり、とても感謝しております。ありがとうございました。(ヨシミ 様)
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名入れをして贈り物に
7月に結婚する主人の同僚さんへのプレゼントとして購入しました。名前を入れて頂いたので、もっと時間がかかるかと思っていましたが、思ったより早く届けていただけて嬉しかったです。プレゼント用なので中を見ることはできませんが、きっと喜んでくれると思います。ありがとうございました。(はつ 様)
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毎日の食事が楽しみになる
今年のバレンタインのLoveItemとして二人お揃いに虎竹使用の男箸&女箸を選び二人のバレンタインディナーより使わせていただいています。名前入りの箸に彼はビックリ!魚好き、麺類大好きの使用感として~竹箸は手にしっくりしてf^_^;とても使いやすいよ~と大変喜んでもらいました。私も朝夜の食事が嬉しくなる毎日です。二人で大切に使わせていただきます☆(N 様)
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有料ギフトラッピング
贈り物の際にはギフトラッピングを有料サービスで承け賜ります。包装紙には、日本唯一の虎模様の美しい虎竹があしらわれています。
メッセージカード、熨斗について
熨斗(のし)、メッセージ対応をご希望の場合は、ご注文の際ショッピングカート内のご記入欄に、メッセージ、熨斗の表書き・お名前をお書き添えください。
※ご用命のない場合にはメッセージカード、熨斗はお付けしません。メッセージカードはその時々で変わります。
詳しい熨斗の種類はこちら >>>
サイズ
天然素材を手作りしておりますので、形や色目、大きさが写真と若干違う場合があります。
※ご注意ください
虎竹の色合いについて
自然素材そのものを活かして作られているため色合いが1膳ずつ異なります。 濃淡それぞれある中から出来るだけ色合いの良いものを選んでお届けいたしますがご指定はできませんので何卒よろしくお願いいたします。
※お手入れ方法
お手入れはサッと手早く水洗いして完全に水分をふき取ったあと直射日光をさけて風通しのよい場所で十二分に乾燥させてください。浸け置き洗いや食器洗い機などのご使用は絶対にお避けくださいませ。
※保管方法
保管の際には直射日光を避け、風通しの良い場所でお願いいたします。ビニール袋など通気性の悪いものにいれての保管はカビの原因となりますのでご注意ください。