わくわくチャレンジ in すさき

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竹虎では毎年夏休みを利用して、大学生や専門学校生を受け入れてのインターンシップを行っています。最初の1週間は暑い工場内での虎竹の目打ちや、油抜き、そして梱包、発送作業場での梱包作業などを通じて、竹虎の実際の現場を体験してもらい、次の一週間でそのインターンシップのHPを製作するというプログラムです。


今回、地元須崎市の中学生の「わくわくチャレンジ in すさき」、通称「わくチャレ」という職場体験学習で3日間の短い間ではありますが、中学生を受け入れることになりました。


この事業は、中学生を地域社会に預け、職場体験を通じて、豊かな感性や個性、創造性などを育もうとするものであり、同時に、地域の人たちに子どもたちの姿を見てもらい、学校、家庭、地域が連携を取りながら、子どもたちを守り育てることを趣旨としているようです。


業務が忙しい時期でもあり、中学生を受け入れることには少しためらいがありましたが、希望している中学生が竹虎や虎竹のことに興味があると聞いて、それならばぜひということで今回の「わくチャレ」となりました。


小学生のころから本社前をいつも通って通学していて、見かけてはあいさつをしていた生徒さんですが、職場体験では緊張しながらも、しっかりとあいさつも出来て、2日目には少しだけ大きな声も出せるようになってきました。


商品を包んだり、梱包をするということは、自分がやったことが、そのままお客様のところに行くということです。そういう意味で、すごい緊張があったようですが、素直に「はい!」という返事をしながら、彼女なりに考えながら、どんどん覚えて動いてくれました。


3日間という短い期間ではありますが、少しでも虎竹や竹虎を知ってもらい、また少しでも仕事や人とのコミュニケーションなどの気づきがあり、竹虎に来てよかったなと思える「わくチャレ」になればいいなと思うのです。