鏡開きのお餅

鏡開き,おしるこ,虎竹の里


お正月を迎えるにあたって、どちら様も鏡餅を飾られることだと思います。竹虎本社も仕事納めの日に、大掃除をし、机の上やトイレ、工場内の機械類の上やトラックなどに一年間の働きに感謝し、鏡餅をお供えし、歳神様をお迎えしたことでした。


その各所にお供えしていたお餅を鏡開きの日に集め、一番の年長のスタッフがおしるこを作ってくれた中に焼いて入れて食べました。誰が頼んだわけでもないのですが、毎年黙って作ってくれている、ありがたいおしるこです。


今年は3時の休憩に工場の職人も呼んで、みんなで食べることができました。声はかけていたのですが、甘いものが苦手な人もおり、正直食べに来てくれるか不安ではありました。でも作ってくれた人への感謝の気持ちと鏡開きのお餅を食べるという気持ちで、4人が揃って食べに来てくれたことは、すごく嬉しかったです。


こうやってスタッフ同士が仲良く、和気あいあいと協力してやれる所が竹虎の一つの大きな力になっており、いつもどれだけ助けられているかわかりません。正直、自分も甘いものは苦手なのですが、今日のおしるこは本当においしく、ありがたく頂きました。


今年も一年みんなに支えられながら、そして一緒に頑張っていけたらと思います。しかし、この作ってくれた年長のスタッフは今年で定年を迎えます。このスタッフのおしるこも最後だと思うと、熱々で甘くてたまらないおしるこも、少しさみしいおしることなりました。