虎竹の里の夏祭り

2018年8月23日

Tシャツ、お祭り


今年も虎竹の里で夏祭りが行われました。自分たちが子どもの頃は盆踊り的なお祭りが開催されており、そこに遊びに行った思い出がありましたが、いつの間にかなくなっていました。あとはこの地域のお祭りと言えば安和天満宮の秋の大祭ですが、花取り踊りや竹練り踊りなど、子どもの頃から踊っており、子どもたちの多くは遊びに行くというより参加型のお祭りになっています。


竹虎のある高知県須崎市には2尺玉が上がる大きな花火大会や、竜踊りのあるお大師様など、大きな楽しいお祭りがたくさんあるのですが、なんとか地元で子どもたちが連れだって歩いて行けるお祭りをしてあげたいという想いから、地元青壮年会が立ち上げたお祭りです。


小学校の生徒数30人ほどの小さの地域です。保育園児を入れてもそんなに子どもは多くありません。でもお盆の時期に開催するので、帰省されていたり、遊びに帰って来ている家族が来てくれ、子どもたちも多く参加してくれて、小さいながらもそれなりに賑やかなお祭りになっています。


また子どもたちの楽しみだけでなく、帰省してきたり、遊びに来てくれた大人たちもこの場に来てくれたことで、懐かしい再会がたくさんあり、そんな光景を見られるのも、このお祭りの楽しみの一つでもあるのです。


こんな小さな地域でも青壮年会のメンバーが25人ほどが集まり、いろんな出店や催し物、花火などを手分けしてやっています。毎年人数不足が懸念され、ギリギリのメンバーでの運営ですが、この地域と人が大好きなメンバーで、よそに住んでいるにもかかわらず、イベントの時には来てくれるメンバーもいます。


毎年、準備から片付けまでクタクタになるお祭りですが、この素敵なメンバーたちと一緒にやれるのは本当に嬉しく、この地域に生まれ、住んできてよかったと思えます。そのメンバーの着る青壮年のTシャツの肩には竹虎のマークが入っています。嬉しくもありますが、この地域にまだまだ何も返せていないことに申し訳ない気持ちになるのです。












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都忘れ

2018年4月19日

都忘れ,花,みやこわすれ,竹虎,竹虎スタッフ


都忘れは本州、四国、九州に自生するミヤマヨメナの和名だそうで、花言葉は「しばしの別れ」や「また会う日まで」だそうです。先日退社されたスタッフさんが事務所前の空いたスペースに、自分で土も買ってきてくれて、この都忘れという花を植えに来てくれました。


この方は庭いじりが好きで、休日にはいつも自宅の庭の草を引いたり、花を育てたりしているということをよく聞いていましたし、好きな花が都忘れということも聞いていました。竹虎にいる時も、駐車場の掃除や、植え込みの整理などを、いつも率先してやってくれていたような人です。


竹虎本社事務所前には「竹の子の、また竹の子の、竹の子の子の子の末も茂るめでたさ」と刻まれた石碑があるのですが、その裏にはほとんど何も植えられてない殺風景なスペースがありました。しかし事務所入り口ということもあり、気になっていたのですが、その方も気になっていたらしく、その場所に都忘れを植えてくれました。


乾燥を嫌う花と言うことで、毎日お水をやってくださいと頼まれた事務所のスタッフが毎朝水をかけて世話をしてくれたおかげで、都忘れが数日後には花を咲かせ始めました。


花とかには全く興味もない自分でしたが、毎朝出勤するたびに、その花を見ては彼女を思い出し、いつこの花を見に寄ってくれるのかと、花言葉の「また会う日まで」を思い出すのです。












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懐かしい来訪者

2018年3月22日

竹虎,スタッフ,定年退職


以前、竹虎の配送スタッフだった4人が、この3月で退社される配送スタッフさんに会いに来てくれました。できればまだまだ竹虎で勤めて欲しかった方ばかりなのですが、結婚をされて環境が変わったり、家の事情などで退社された方ばかりです。


4人とも竹虎に入社してからは、最年長のこのスタッフに厳しく、そして優しく指導を受け、いつも和気あいあいと仕事してくれていました。その最年長のスタッフが今月定年退社すると聞きつけて、プレゼントを持って会いに来てくれたのです。


退職されるスタッフにわざわざ会いに来てくれた気持ちも大変嬉しかったのですが、竹虎を退職してからも4人が仲良く連絡を取り合っていることを知り、また4人揃って仲よく竹虎に来てくれて、嬉しい報告を聞けたり、幸せそうな顔を見れたことも嬉しかったです。


竹虎に入社してくれた社員さん全員の大切な人生にとって竹虎が少しでも役に立て、少しでも楽しい出会いや思い出があり、人としての成長があり、竹虎に入ってよかったと思ってもらえるような会社になりたいといつも思います。


竹虎という会社で繋がった4人が仲良く、そして退職してからも、竹虎のスタッフに心に心を配ってくれ、会いに来てくれることは本当に自分にとっても嬉しい出来事でした。


そしてこうやって会いに来てくれるのは定年退職されるスタッフさんの人柄です。竹虎での彼女の存在はそれほど大きく、ありがたく、感謝しかありません。これからも社員仲よく、厳しく、そして共に成長できる竹虎でありたいと思うのです。












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鏡開きのお餅

2018年1月25日

鏡開き,おしるこ,虎竹の里


お正月を迎えるにあたって、どちら様も鏡餅を飾られることだと思います。竹虎本社も仕事納めの日に、大掃除をし、机の上やトイレ、工場内の機械類の上やトラックなどに一年間の働きに感謝し、鏡餅をお供えし、歳神様をお迎えしたことでした。


その各所にお供えしていたお餅を鏡開きの日に集め、一番の年長のスタッフがおしるこを作ってくれた中に焼いて入れて食べました。誰が頼んだわけでもないのですが、毎年黙って作ってくれている、ありがたいおしるこです。


今年は3時の休憩に工場の職人も呼んで、みんなで食べることができました。声はかけていたのですが、甘いものが苦手な人もおり、正直食べに来てくれるか不安ではありました。でも作ってくれた人への感謝の気持ちと鏡開きのお餅を食べるという気持ちで、4人が揃って食べに来てくれたことは、すごく嬉しかったです。


こうやってスタッフ同士が仲良く、和気あいあいと協力してやれる所が竹虎の一つの大きな力になっており、いつもどれだけ助けられているかわかりません。正直、自分も甘いものは苦手なのですが、今日のおしるこは本当においしく、ありがたく頂きました。


今年も一年みんなに支えられながら、そして一緒に頑張っていけたらと思います。しかし、この作ってくれた年長のスタッフは今年で定年を迎えます。このスタッフのおしるこも最後だと思うと、熱々で甘くてたまらないおしるこも、少しさみしいおしることなりました。












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虎竹の山に雪が積もりました。

2018年1月11日

虎竹,伐採,高知,虎竹の里


虎竹の山に雪がうっすら積もりました。南国高知でもこうして1年のうちに何度か雪が降ったり、積もったりしますが、こういう景色を見ると冬の寒さが来たことを実感します。


しかし山の職人さんは虎竹は寒さが来ないと色が来ないとみんなが口を揃えて言っており、虎竹の里ではこのような寒さを待っているのです。以前は霜が降りたり雪が降ると、その虎竹の色つきを確かめたくて山に入っていったものでした。


頻繁に入っていないとわからないことではあるのですが、一度だけ雪の後に山に入ると、少し前に来たときよりもぐっと色の付いたと思えることがありました。その山を実際に見てからは虎竹の色と寒さには本当に関係があると実感しています。


この寒さの中、今日の竹虎工場内はガスバーナーを使っての油抜きです。夏の暑い時には地獄のようなこの作業も、今日は暖かく感じられ、1枚上着を脱いでの作業となるのです。












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虎竹の伐採シーズンとなりました。

2017年12月21日

虎竹,伐採,高知,虎竹の里


虎竹の伐採シーズンとなりました。竹は種類によって多少のズレはあるものの、一般的に秋から冬にかけてが伐採時期となっています。虎竹を伐ってくれる切り子さんと呼ばれる方たちも、山の下草刈りから始め、今は伐採のために山に入ってくれています。


真竹やハチクなどは束買いといって、大きさによって束の入り本数が決まっていて、この大きさは1束いくらという値段を決めて、束のまま取引していました。黒竹も入り本数買いと2尺束といって、束の円周が2尺(約60cm)の束にして、1束の値段を決めて山主さんなどから買ったりしています。


虎竹はそのような一般的な竹の取引とは全く違った取引方法です。切り子さんが伐り出した竹を土場という広場に降ろし、大きささや色のあるなしによって20通りの規格に選別します。その選別した竹をさらに自分が25通りに分けて選別し、値段を決めて取引しています。


このように山から伐り出された段階で、規格に合わせて1本1本全ての竹を吟味して選別するのは、この虎竹の里だけの光景ではないでしょうか。それは山に生えている虎竹すべてにまんべんなく綺麗な色がついているわけではなく、虎竹として出荷できる竹は一部しかないためです。


毎年この時期になると、この土場には竹がこうやって広がり、虎竹の里では当たり前の光景になっています。しかしこれも決して当たり前ではなく、切り子さんが山の道を通れるように整備し、下草を刈り、そして虎竹を伐採し、枝を打ち、束にして運びだして来てくれるおかげです。


こうやって出てきた竹を見るたびに、切り子さんの山や山道を想い、その伐採や運びだしの苦労を思います。切り子さんをはじめ、先人、地域の方々、そして共に働いてくれている竹虎の素晴らしい仲間たちのおかげで竹虎は今年も日本唯一の虎竹を扱い、竹屋をやってこれました。


来年も虎竹や全ての人への感謝をいつも忘れず、その人たちに少しでも報え、応えていける自分にならなければと思うのです。












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台風一過の虎竹の山

2017年10月26日

台風,高知,竹林,虎竹の里


超大型の台風21号が過ぎ去りました。高知県内でも道路の冠水や、強風による住宅の屋根やビニールハウスの破損など、たくさんの被害があったようです。すぐ前が海という立地の竹虎本社工場も以前の台風では屋根が飛ばされたり、雨が吹きこんだりと何度も被害に遭いましたが、今回の台風では大きな被害もなく安心しました。


とはいえ、台風当日が衆議院選挙投票日ということもあり、テレビが開票のニュースばかりで各地の被害が分かりにくかったのですが、県内はもとより、全国各地で大きな被害が出ているようです。改めて自然の怖さを感じた台風となりました。


台風が過ぎ去った後、被害がないかと自宅やそれぞれの会社を見回ることだと思います。農業をされている方は、畑やビニールハウスや農作物の被害がないかと見回ることだと思います。自分は竹屋ですので、当然竹林を見て回ります。


台風,高知,竹林,虎竹の里


ほんの1週間前に2日かけて重機を入れての山の道の整備をしたばかりでしたので心配していましたが、道はこのように綺麗なままです。しかしあちらこちらで竹が倒されています。根を大きく張り、また竹はしなやかでなかなか折れたりしないのですが、これを見ると山はなかなか強い風が吹いたのだと感じます。


実はこの山には崩れそうな山肌など心配をしていた場所が2か所ほどありました。しかし雨が少なかったこともあり、崩れることもなく、土砂災害的な大きな被害はなかったように思います。


これからが竹を伐るシーズンです。竹を伐る前にまず、倒れた竹や雑木などの整理をすることから始めます。今週末も台風が接近する恐れがあります。どうかそれますように、また他の地域にも何も被害がないようにと願うしかありません。












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竹虎インターンシップ2017

2017年8月31日

インターンシップ 就活 職場体験


今年の夏もインターンシップ生が竹虎に来てくれました。竹虎では毎年お盆休み明けの時期がインターンシップの時期になっています。例年7~8人ほどの学生さん達が来てくれることが多いのですが、今年は2人の学生さんが来てくれました。


インターンシップ期間、2週間のうち、前半の1週間は本社工場や配送現場での現場作業を体験してもらい、後半の1週間で、その現場での体験を生かしてインターンシップのページ作成をしてもらうというプログラムで進めています。


竹林を見てもらい、竹の枝を綺麗に払う目打ちという作業をし、そして油抜きというガスバーナーで竹をあぶって綺麗にしていく作業と続きます。真夏の暑い工場内での作業に学生さんたちは悪戦苦闘しながらも頑張ってくれました。


インターンシップ 就活 職場体験


本社工場での体験後半には虎竹花かご作りにも挑戦しました。山から伐採した竹を、カットし、目打ちし、油抜きして、さらにその竹を割って、剥いでヒゴを作り、やっと編み始められる花かご作り。一連の作業を実際に体験したことで、また感じることや気づいたこともあるのではないかと思っています。


後半の1週間のページ作りで、本社工場での1週間で何を考え、感じ、気づいたのかがわかります。インターンシップ生の作文ではない、想いの伝わるページを楽しみに待っているのです。












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虎竹の里の花火大会

2017年8月17日

虎竹の里 夏祭り 地域


今年も虎竹の里の花火大会が行われました。花火大会と言っても、市販の打ち上げ花火を足場板に並べて置き、次々に火をつけて打ち上げていくような、本当に手作りの花火大会です。花火大会というより、夏祭りと呼んだ方がいいのかもしれません。


虎竹の里にある青壮年会という30人ほどのメンバーのいる団体の主催で、寄付も頂きながら、なんとか毎年続けている夏祭りです。人口700人あまりの小さな地区の小さな夏祭りですので、当然出店など来るわけもなく、いろいろな出店もほとんど青壮年会メンバーの手作りです。


虎竹の里 夏祭り 地域 青壮年会


焼き鳥、焼きそば、お好み焼き、豚串にかき氷やビールなどを販売します。それにくじ引きや、今年から手作りしたピンボールゲームなど、子どもたちに喜んでもらえるような夏祭りを目指しています。釘の打つ位置に四苦八苦したピンボールゲームも人だかりができ、楽しんでもらえたようで一安心でした。


小学生以下の子どもたちにはお楽しみ抽選会のカードを渡します。今年も一等は自転車ですが、そのほかにもおもちゃなど、たくさんの商品を用意したおかげで、この祭りの一番の盛り上がりはやっぱり、このお楽しみ抽選会でした。


子どもだけでなく、多くの大人も来てくれて、お盆期間中の開催とあって、今年も多くの帰省された人も来てくれました。あちこちで人の輪ができ、このお祭りが里帰りしてきた人の再会の場になれていることがとてもうれしく感じます。


この地域の人たちは、この地域と人が好きでここに住み、そして帰って来ます。小さな地域の小さな夏祭りですが、自分たちには一番の夏祭りとなっているのです。












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秋の準備

2017年8月 3日

山 整備 秋


梅雨が明けても、まだ梅雨のようなムシムシする虎竹の里ですが、そろそろ秋から冬にかけての虎竹の伐採時期に向けて、準備をしないといけない時期となりました。


竹は秋から冬にかけての伐採ですが、それまでに竹林の下草を刈ったり、またその山まで行く道の整備をしておかなければいけないのです。今年は2年に1度の焼坂の道を重機で整備をする年です。重機を借りたり、重機に乗ってくれるオペレーターの手配や日程の調整もそろそろ始めなければいけません。


最近のゲリラ豪雨などで焼坂の山に上がる道も、ところどころ山肌が緩くなり、石や土が落ちて来て、道幅も狭くなってきています。山道自体も山に降った雨が道の上を流れていくので、削れて傷んでいるところが多くあります。


梅雨前にはその道を流れる水を切るために、ところどこ溝を切って谷に水が落ちるようにはしてありますが、どうしても多く雨が降った時などには道を流れる水で山道が削れてしまうのです。


それを直すために重機を入れるのですが、その前に焼坂の山のてっぺんまで続く約5キロほどの山道の草刈りや道に倒れた竹や木の整理を行います。夏真っ盛りですが、気持ちはもう秋の伐採に向いているのです。












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