今年も新竹が出てきました。

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今年も虎竹の山から新竹が出始めました。虎竹の伐採時期は11月~1月くらいまでで、11月から伐採するそのシーズンの竹のことを竹虎では新竹と呼んでいます。ですから虎竹の新竹とは新しい年明けからの竹ではなく、シーズンの始まりの11月頃からの竹となります。


毎年切り子さんが10月頃から山に入り始め、下草を刈り、運搬機の通る細い山道を整備して、やっと伐採が始まります。この時期に伐採すると虫が入りやすかったり、腐りやすいとされているつちの時期が10月15日から10月29日の間だったため、その後に山に入り始めた人が多いようです。


虎竹は1年目は青々とした色をしており、2年目くらいから少しずつ色がついてきます。虎竹の模様がつくのは土の中の細菌が作用していると言われていますが、はっきりとしたことはわかっていません。でも日当たりや気温によって色付きが違ってくるということは長年山にいる人にはなんとなくわかっています。


霜が降りるくらいのグッと気温が下がった時に色が乗ってくるといわれていますが、最近では温暖化によって、虎竹の色つきが思うように来ていません。ついこないだまで暖かい日が続きましたので、まだまだ色のつき方が少ないようです。


とはいえ、今シーズンの虎竹が山から下りてきます。この竹を竹虎の職人が2トントラックに乗って、取りに来ます。山から下した虎竹を広い土場に下して広げ、1本1本大きさや色つきによって選別していきます。虎竹の里でしか見られない竹のシーズンが始まりました。

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