濃紺の作務衣がトレードマークの竹虎スタッフ、寅子(とらこ)です。まだ竹について勉強中ですが、好奇心旺盛な寅子ならではの竹製品や虎竹の里をお届けします。

創業125周年記念スペイン・ボックスカートレースに竹虎が参加ぞね

竹虎四代目,スペイン・ボックスカートレース


「ヤバい...わ、わ、あああーーーーー!!!!」


とある日の昼下がり、自転車らしき乗り物にまたがり勢い良く坂を下っていく竹虎四代目。前々からちょこっと風変りではありましたが、だ、大丈夫だろうか...!と、皆様も心配になりますろう(^^;)?けんどね、これは遊んでいるわけではないがです。


実は竹虎は、今年で創業125周年を迎えました!そこで、記念行事としてスペインで開催されるボックスカートレース(IV Carrera de Goitiberas de las Fiestas de la Blanca de Vitoria-Gasteiz)への出場を決めたがです。


この大会は、エンジンを搭載せず重力で走る「ボックスカートカー」のレースぞね。開催都市が2012年の欧州グリーン首都にも選ばれた環境都市「ビトリア=ガステイス」である事や、竹の持続可能性に着目し竹のボックスカートカーを製作された元F1のカーデザイナー、Ivan Platas(イバァン プラタス)氏との出会いが参加のきっかけとなりました。


ボックスカートレースは、2019年8月6日(火)に開催予定!それに向けて現在は必死で竹虎オリジナルのボックスカートカー製作を模索しよりました。初めての試みですので、車体を作ると言っても何から手を付けたらいいのかも分からない状態...。


そんな時に幸運にも岡山科学技術専門学校さんが車体を提供してくれ、さらに竹虎の地元である高知県須崎市の三和モータースさんが骨組み改良の手助けをしてくれたがです!サドルにペダル、ハンドルの高さや角度をしっかり調節してくれ、これも地元の高橋自転車さんにも助けていただいたお陰で走行もこじゃんと安定。皆様の優しさが心に染み入るちや~(*^^*)




最終的な車体は、日本唯一の虎竹で綺麗に装飾する予定です。ボックスカートカーの名前は新年号「令和」と125年を併せ「REIWA125号」と命名しちょります。んん~!!なんだか期待が高まるちや。竹虎四代目、良い結果を残せるように頑張っとうせ~♪