濃紺の作務衣がトレードマークの竹虎スタッフ、寅子(とらこ)です。まだ竹について勉強中ですが、好奇心旺盛な寅子ならではの竹製品や虎竹の里をお届けします。

使って育てる、私だけの竹編み椀かご

椀かご 食器かご 茶碗籠


竹虎にはいろいろな椀かごがあるちや。寅子も一つ持っちゅうけど、台所に竹があるというのは豊かな気持ちになってエイものですぞね(^^)先輩竹虎スタッフは晴れた日には庭先に洗った食器を出して乾かしゆうがやって。お日様にあてると早く乾くらしい。寅子も先輩にならってお休みの日は椀かごに洗ったものを入れてベランダで干しよります!


寅子おおざっぱやき、鍋とかの重たいものも一緒に入れゆうけど、竹職人さんがしっかり丈夫に編んでくれちゅうきびくともせん!さすが!!いい仕事しちょりますぞね~。


けんど、竹製の椀籠で怖いのがカビと虫食い!竹虎の竹製品は旬の良いときを選んで伐採した竹しか使ってないのですが、自然のものなので虫も食う事があるそうながよ。寅子はカビさせてしもうたことはあるけど、虫食いにはあったことがないがよね~。


竹虎四代目いわく「使いゆう道具には虫も来づらい」らしい。


カビにも虫食い対策にも熱湯消毒がおすすめちや!虫穴を見つけたら熱湯に浸けか、穴にそそぐようにお湯をかけて虫を追い出しとうせ。手間と思うかもしれんけど、お湯をかけたらふんわり竹の香りがして癒されるし、案外楽しいがよ♪そうやって手入れしよったら最近めっきりカビも生えんくなった。どんどんタフになりゆうような...。


自然素材の道具って少し気を使うけど、出来上がった時が完成なんじゃなくて、そこから使うごとに育っていくのが素晴らしいところ!手に取ってくれた人らしい竹の道具に成長していくはずやき、うんと可愛がってほしいがです!はぁ~、寅子2016年の最後にすっごく良い事言ったちや~(^0^)

何とっ!?竹酢液で車の窓ピカピカ♪

竹酢液 希釈 霧吹き


ある日、竹虎スタッフからLINEが送られてきたがです。「寅子ちゃん、竹酢液は酸性やき水垢汚れが綺麗になるらしいがよ」何!?本当かえ!早速寅子も台所で試してみたがです。濡れ布巾と、竹酢液を染み込ませた布巾でそれぞれ拭いてみたところ、濡れ布巾はいまいちやったけど、竹酢液をつけた方はピカピカになったちや。


そして数日後、竹虎四代目から急な呼び出しがあったがです。「寅子ちゃん、明日竹トラッカーの撮影に行くき車出しとうせや(^^)」えええ!?竹虎四代目~、急に言わんといて欲しいちや。車の窓は汚れちゅうのに洗車場は閉ってるし、人を乗せられる状態じゃないきに。どうしよ~、と途方に暮れていたそんな時、竹酢液を思い出したがです。車の窓って水垢が目立つし、ひょっとしたら綺麗になるかもしれん!そこで、竹酢液を50倍くらいに水で薄めて霧吹きで窓にシュッシュ!乾いたぞうきんでふき取ってみたがです。


すると、すると!!拭きあとも残らず綺麗になっちゅう~。よ、よかったぁ~。水拭きやとどうしてもあとが残ってスッキリせんがよね。これで安心して出かけられるちや♪


そして、キレイになった窓で快適に竹トラッカーのもとへ。竹トラッカーは高知市で開催された「第五回ものづくり総合技術展」に搬入される事になっちょったがです。会場でたくさんの人に見てもらうがやき、竹トラッカーもサッパリさせちょいちゃろうかね~♪そこでまたまた、竹酢液を竹トラッカーにもシュッシュッシュ!サイドミラーなんて新品みたい。車内にも霧吹きして乾拭き!うーん、こじゃんと綺麗になったぞね~


寅子と、一緒にお掃除した先輩竹虎スタッフは大満足!竹虎四代目、搬入までの道中ずっと竹酢液の香りで気持ち良く運転できたんじゃないろうか(^^)