濃紺の作務衣がトレードマークの竹虎スタッフ、寅子(とらこ)です。まだ竹について勉強中ですが、好奇心旺盛な寅子ならではの竹製品や虎竹の里をお届けします。

高知県は桜満開!竹ランチボックスでお花見に行くちや

お花見,竹ランチボックス


竹乃子ちゃんから聞いたがやけど、2018年の桜の開花宣言は高知県が一番乗りだそう。そうながや~、と思って調べてみると、何と何と!!3月19日(月)に高知市でソメイヨシノが満開宣言。桜の満開宣言は、統計を取り始めた1953年以降の記録を更新して全国史上最速になったとか。歴代1位は嬉しいけんど、こうしちゃおれん。早くお花見の準備をせんと~!


花より団子、お花見の楽しみは何と言うたち美味しいお弁当よね(^^)最近竹虎では日本唯一の虎竹製ランチボックスシリーズも登場しちょりますき絶対チェックしとうせ!薄紅色の桜に虎斑竹の渋い風合いのコンビは「和」って感じで格好エイろうな~。寅子はお弁当箱に白竹ランチボックスを愛用しよります。熱いご飯を入れても蒸れる事がないき他のおかずもこじゃんと美味しく食べれるがです。お母さんが腕によりをかけて作るとっておきの行楽弁当はベストな状態で食べたいちや。


サランラップやクッキングシートを敷いて食材を詰めれば後片づけも楽々。そう言えば、お手入れにとランチボックスを鍋に入れて30秒くらいグラグラ煮沸しよったがです。けんどそれを竹虎四代目に言うと、あまり熱を加えたら竹が動いて形がゆがむ事があるそうなが!汚れがついたら、堅く絞った布で拭くか、サッと水洗いするだけで十分。寅子はケチャップや油汚れが着いた時だけぬるま湯で流し洗いするようにしよります。手間が掛からんき、帰宅後の洗い物を考えず目一杯楽しめますぞね(^0^)


高知県の桜の標本木は高知城にあるがです。週末は虎竹の里を飛び出して高知城へ、竹のランチボックスにお花見弁当詰めて遊びに行こうかな~♪

とろろ昆布の裏ワザとは!?

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つい最近のことです。竹のお弁当箱を使っていた私に嬉しい事がありました。


「とろろ昆布をしけば、煮物の汁が垂れない!」


と言う裏ワザを竹虎スタッフの一人に教えていただきました。今までは煮汁が垂れたことがあったので入れるのをやめていた私ですが、愛用のスズ竹弁当箱でさっそく試してみることにしたのです♪


スズ竹弁当箱は、品質のよいスズ竹で頑丈に網代編みで作ったお弁当箱です。購入時はスズ竹の緑色が美しく今ではやや黄に変化しており、色の変化が見ていて楽しい♪私のお気に入りの弁当箱でもあります。スズ竹弁当箱の底にアルミカップを置き、とろろ昆布をその上に敷きます。次に煮物を少し汁を切って入れます。とろろ昆布の量をやや多めに私は入れました。今回は里芋の煮物を入れることに。最後におにぎりやおかずを詰めて完成です!!


以前煮汁が垂れてしまったこともあり、スズ竹弁当箱をお弁当袋に入れたとしても、運ぶ時に中身が正直心配でした。


お昼になって、蓋を思いっきり開けてみます...。


「あ!垂れてない♪」


びっくりしたのは敷いたとろろ昆布に煮物がくっついており、汁をきちんと吸収していたこと!!です。箸でとろろはサクッと剥がれます。汁が弁当内に垂れてない!!ことに思わずにやけてしまいました。汁を吸収したとろろ昆布はそのまま食べても良いですし、ご飯と一緒に食べても美味しいです♪


私は今回で目から鱗が落ちました。煮物が入る!裏ワザを知ったので、他の竹のお弁当箱でもやってみようと思っています。竹のお弁当を使う時にできる工夫はまだまだあるかもしれません♪

通気性バツグン!虎竹六ツ目弁当箱

まるでお蕎麦屋さんみたい♪


最近では節約のためにお弁当を持参される方も多く、私も職場には毎日欠かさずに持って行きます。色んなデザインがあるお弁当箱ですが、竹虎の虎竹六ツ目弁当箱がずっと気になっていた私。さっそく職場へお昼に持っていき使ってみました♪


ぱっと見で華奢な感じがする虎竹六ツ目弁当箱ですが、縁巻き部分はかなり頑丈!!でしっかりしています。六つ目編みがたまらなく愛らしい♪お弁当箱です。


今回、小さめのおにぎりをラップで下部分だけ包み、野菜を挟んだロールパン、おかずカップに魚のフライなどを入れました。底が深いため、小さめのお握りならもっと入る気がします。ロールパンは屑が落ちにくいので私はそのまま入れましたが、キッチンペーパーなどを敷いた方が安心です。フタはかっちり閉まらないので、輪ゴムや緩いバンドで止めるとお弁当箱を圧迫すること無くフタが閉まります。ちなみに、私はバンド無しで使っています。お弁当箱が少し大きく、風呂敷は大き目のサイズで包むと良さそうです。


いよいよランチタイム。通気性がバツグンでふんわり良い香りがお弁当からしてきました。中身が一発で分かるため食欲をそそります。


「いただきま~す♪♪」


アツアツだった魚のフライに暖かいまま入れたおにぎりでしたが、水滴が全く付いておらずに美味しく頂けました。全部食べ終わるまで、フタの方におにぎりを包んでいたラップやおかずカップを置くとちょっとしたお皿になって便利。食べ終えた感想は少し量が少ないかな?と思いましたが、食べ過ぎの私には、腹八分目でちょうどいい!!とも思いました。お弁当が終わると、すごく軽い~♪と驚きます。もち運びも楽々。


洗う時、いつもはお弁当から時間が経った後の嫌な食べ物のニオイがするのですが、こもりにくいので気持ち良く片付けられました。


春近くに虎竹六ツ目弁当箱が使えて良かったです♪行楽シーズンではユニークなお弁当!?でちょっとした話題になったら嬉しく思います。お弁当以外にも小物入れとしても使えます。もし、新しいお弁当箱を買ってしまった場合でも?引き出しに眠ることはありま
せん。

国産竹皮を通じて、古くからの知恵に感動。

国産竹皮


竹皮と言えば竹皮草履の材料でお馴染みですが、私は子供の頃に見た時代劇を思い出します。旅人が休憩場所で、竹皮に包まれたシンプルな真白いおにぎりを美味しそうに頬張り、竹の水筒に入った水で喉を潤すあのシーン。登場したおにぎりがあまりにおいしそうで、江戸時代が羨ましい、いつか自分も食べてみたいとずっと思っていました。


大人になって、竹虎でお弁当に使える国産竹皮とのまさかの再会。「あの、おにぎりが食べられる!」と心の中で思わずガッツポーズしました。


味付けなしのおにぎりを入れるべきか?どうしようか?と悩んだのですが、せっかくなら色々なおにぎりを包んでみようと思い、今回はゆかりを混ぜた物、とろろ昆布をまぶした物、卵焼きで包んだおにぎりを各々作ってみました。たまたまですが、彩りが三色で綺麗にできて満足です。紅葉した山々に見えるのは気のせいでしょうか。


さっそく、国産竹皮で3個おにぎりを巻いてみます。なるほど、不器用な自分でもホームページの包み方をお手本にすると、1分もかからずに包むことができました。ちなみに、竹皮に水を含ませると自然にくるくる内側へ巻いてしまうため、おにぎりを包みやすくする為に、私の場合は外側へもあえて巻くことで内側に巻くのを弱めました。


お昼用に作ったのですが、思わず一個つまみ食い。わくわくしながら、竹皮のお弁当を開けるとふわっと良い香りがします。


...はたして、おにぎりの味は??


「うん、やっぱり美味しい。」


おにぎりと竹皮の表面がひっつくのかな?と心配していたのですが、べちゃっとくっついていないので、簡単におにぎりが取れます。なにより、炊きたてのお米で作ったおにぎりを入れたのですが、開けた時に水気もなくさっぱりした蒸れていない状態には驚きました。


国産竹皮を通じて、古くからの知恵に感動。江戸時代にタイムスリップしたような、どこか懐かしい味がしました。次は、土佐ならではのかつお飯等、その他色んなおにぎりを包んでいきたいです。

栗ごはんの差し入れに、竹弁当箱

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高知県民は、気前の良い人ばかり。特に美味しいものが多いこの季節、ご近所さんからのお裾分けがてんこ盛りです。ニロギの醤油焼きやカボチャプリンなど、農作物から手作りのおかずまでどっさり差し入れてくれます。なんと先日は「遅くなったけんど、初物やきー」と、農家のおんちゃんが栗を深ザル一杯に届けてくれました。栗です、栗!買えば高価な栗をひょっこり食べられるのも、田舎暮らしの特権でしょうか。ありがたいです!


さっそく秋の味覚、栗ごはんと初の渋皮煮を作ってみました(^^)渋皮煮はちょっと今イチだったので(笑)、おんちゃんには栗ごはんをお返しです。けれど、ここで気になるのがご飯を入れる容器...。タッパーでは何となく味気がないし、重箱では仰々しい。おばちゃんと二人暮らしのおんちゃんには、量も多い気がします。


何かないかなと目についたのが、白竹ランチボックス(大)です!これなら見た目も程よく可愛く、通気性も良いので差し入れの器にピッタリだと直感しました。ラップを敷いているので、わざわざ器を洗ってもらう手間も省けます...!量はご飯を詰めると、お茶碗3~4杯ほどに。いそいそと紙袋に提げて届けると、おばちゃんが


「こら、たまるか!えらい可愛いねえっ、わざわざありがとう~」


と心なしか普段より喜んでくれたような!?今まで自分用のお弁当箱として時々使うだけのランチボックスだったので、差し入れ用のタッパーとして活躍してくれるなんて意外な盲点でした!我が家にはまだ長角タイプやミニサイズ、スズ竹弁当箱と色んなサイズや素材の竹弁当箱があるので、お裾分け用の器としても、これからランチボックスに活躍してもらおうかな。

桜の開花より早く

ピクニックバスケット


3月といえばコレ!と思い浮かぶものは何ですか?雛祭り、ホワイトデー、卒業でしょうか?


今のところ高知県は桜の開花予想が全国で一番早いようです。そんなわけで土佐の高知の3月いいましたらお花見をはじめ「おきゃく」と言われている宴会をすぐイメージしてしまうのが流石というか悲しいというか(笑)。


そんな楽しいイベントに先駆け、竹製品大好きな私はとうとう素敵アイテムを手に入れたのです!それは職人さんが一つ一つ手作りしたピクニックバスケット。サイズも4種類あってどれが最適か迷いますが昔から大は小を兼ねるといいますので一番大きな「大サイズ」を選びました。定番のおにぎりは竹皮で包みます。白い竹に茶色い皮が映えて素敵だろうな~と思ったのも束の間、意外に場所を取り用意したおかずが入りません。仕方なく今回はおにぎりとおかずを分ける事にしました。


ピクニックバスケット


さあ、野菜や揚げ物、厚焼き玉子等、どんどん詰めていきますよ~。でもちょっと待った。自然素材の製品てお手入れ方法が気になりませんか?そこで出来るだけ素早く片付けられる裏技をご紹介します。それは食材を詰める前にサランラップやクッキングペーパーを敷く。たったこれだけなんです。裏技を使うと少しくらいの汁気は平気なところが嬉しいです。仕切りのないバスケットなので野菜やハランで区切りをつけていくと見た目も綺麗ですし野菜も沢山頂けます。


ただ一つ、問題点が。自然素材ゆえ通気性が抜群。...という事は食材の香りが嫌でも漂ってしまい早く食べたくて待ちきれなくなってしまう所が中々の困りもの。今度はサンドイッチを詰めた洋風弁当にしようかなと行楽シーズンが待ち遠しくてたまりません(^_^)

お弁当作ってきました!

白竹ランチボックス


竹虎では毎年1月に、社員ひとりひとりがその年の目標を決めてみんなの前で発表することが恒例となっています。この目標は仕事にまつわることからプライベートの目標まで何でもありで、「毎月本を1冊必ず読む」とか「家族で健康ランドに行く」とか、社員によって本当に様々です。


私の今年の目標はずばり
「一週間に2回はお弁当を作ってくる。」


「早起きは得しかない」と竹虎四代目に言われ続け早4年と半年...。朝が苦手というわけではないのですが、なんだかんだぐだぐだ寝れるときまで寝てしまうので、お弁当を作るという目的を作って早起きを目指すことにしました。


この目標、6月まではうまくいっていました。7月に入ってからでしょうか、「私半年も頑張れたんだー♪」という変な満足感でさぼりだし、お盆休みをはさんでから実は一回もお弁当を作ってきていません...。


ということで、このブログに書いて自分に活を入れます!お弁当作ってきました!


お弁当箱は白竹ランチボックス(小)です。料理があまり得意ではない私でも美味しそうなお弁当にすることができます(笑)量も私にはぴったり。ただ、汁物がいれられないのでおかずが限られてしまいますが、これも料理のレパートリーを増やすきっかけになるといいなーと思っています。


ちなみに底部分にクッキングシートを敷くと後片付けがとっても楽になります。キッチンペーパーでもいいと思うのですが、おにぎりがくっつきやすいので私はクッキングシート派です。


数えてみると2013年もあと三か月とちょっとしかないですね。残り三か月、もう一度気合いを入れなおして頑張ります!