濃紺の作務衣がトレードマークの竹虎スタッフ、寅子(とらこ)です。まだ竹について勉強中ですが、好奇心旺盛な寅子ならではの竹製品や虎竹の里をお届けします。

栗ごはんの差し入れに、竹弁当箱

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高知県民は、気前の良い人ばかり。特に美味しいものが多いこの季節、ご近所さんからのお裾分けがてんこ盛りです。ニロギの醤油焼きやカボチャプリンなど、農作物から手作りのおかずまでどっさり差し入れてくれます。なんと先日は「遅くなったけんど、初物やきー」と、農家のおんちゃんが栗を深ザル一杯に届けてくれました。栗です、栗!買えば高価な栗をひょっこり食べられるのも、田舎暮らしの特権でしょうか。ありがたいです!


さっそく秋の味覚、栗ごはんと初の渋皮煮を作ってみました(^^)渋皮煮はちょっと今イチだったので(笑)、おんちゃんには栗ごはんをお返しです。けれど、ここで気になるのがご飯を入れる容器...。タッパーでは何となく味気がないし、重箱では仰々しい。おばちゃんと二人暮らしのおんちゃんには、量も多い気がします。


何かないかなと目についたのが、白竹ランチボックス(大)です!これなら見た目も程よく可愛く、通気性も良いので差し入れの器にピッタリだと直感しました。ラップを敷いているので、わざわざ器を洗ってもらう手間も省けます...!量はご飯を詰めると、お茶碗3~4杯ほどに。いそいそと紙袋に提げて届けると、おばちゃんが


「こら、たまるか!えらい可愛いねえっ、わざわざありがとう~」


と心なしか普段より喜んでくれたような!?今まで自分用のお弁当箱として時々使うだけのランチボックスだったので、差し入れ用のタッパーとして活躍してくれるなんて意外な盲点でした!我が家にはまだ長角タイプやミニサイズ、スズ竹弁当箱と色んなサイズや素材の竹弁当箱があるので、お裾分け用の器としても、これからランチボックスに活躍してもらおうかな。