濃紺の作務衣がトレードマークの竹虎スタッフ、寅子(とらこ)です。まだ竹について勉強中ですが、好奇心旺盛な寅子ならではの竹製品や虎竹の里をお届けします。

10分で1000歩!数字で見る青竹踏み

青竹踏み


厚生労働省が提唱する一日の目標歩数は男性が9000歩、女性が8500歩らしいです。それを聞いて、私は一日どれくらい歩いているんだろう?とふと思いました。会社までの出勤は車移動ですし、日中はずっとデスクワークです。家でバタバタ家事をするくらいで、運動らしい運動もほとんどしていません。歩数をスマホの万歩計アプリでチェックして驚きました...私の一日平均歩数、4000歩前後。も、目標の半分にも及ばないではありませんか(>_<;)!!


なんでもアメリカの研究チームの調べによると、一日5000歩しか歩かない人と1万歩以上の人とでは、前者のメタボリックシンドロームの割合が約70%も多いそうです。ひょっとすると私も予備軍なのかもしれません...とにかく歩かなきゃ!


と思いつつも最近は外も寒いですし、朝晩も真っ暗なのでジョギングする気になれません。家で出来る運動と言えば青竹踏みですが、そういえば竹踏みの運動量は数字で見るとどれくらいなのでしょう?そんな訳で歩数をカウントしてみたのですが...なんと10分で1000歩もありました!!凄い!これなら少し頑張れば目標歩数に追いつけるのではないでしょうか!?


ちなみに研究チームの説には、歩数が1000歩増えるごとにお腹が引っ込んだスリム体型の人が増加するとの事です。近頃の食べ過ぎで体重計とにらみ合いが続いていた私にとって、このニュースに俄然やる気が出てきました。何となくやっていた踏み竹も、数字化して「もうあと10分頑張れば、1000歩も増える!」と思えば頑張れそうな気がします。年末年始にむけたダイエットも兼ねて、青竹踏みタイムをこまめに取り入れながら目標歩数を達成するぞー!

干し芋を作ろう!

干し芋


先日、竹虎スタッフが今の季節は竹ざるで何を干したら美味しいかを話していたのですか、その中で出た「干し芋」というワードに私はピンときました。というのもおすそ分けでさつまいもをたくさんいただいたのですが、どうやって食べようか悩んでいたんです。ということで干し芋作りに挑戦しました!


まずサツマイモの皮をむいて、切って、水につけてアクを抜きます。切り方は自由ですし、皮もむいてもむかなくてもどっちでもいいようですが、黒ずみをふせぐためにアクだけはしっかりとったほうがいいそうで、数時間水につけます。その後、蒸篭で15分から20分くらい蒸します。


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蒸しあがりが美味しそうすぎて、3切れくらい食べました(笑)蒸篭で蒸したらなんでも美味しくなりますが、さつまいもも例外ではありません。このまま全部食べてしまいそうだったのですが、今回は干し芋を作るという目的のために我慢です。


蒸した後は竹ざるに広げて2日から5日干します。干す期間は自分の好みの硬さになるまでというかんじで決めていいようです。ちょうどいいお天気にめぐまれたので、朝ベランダに干して仕事に行き、夜に取り込んでまた朝干すというかんじで私は3日干しました。もちろん干している途中にもつまみ食いしてしまい、最終的にできた干し芋は少なかったです(笑)


ただ私にとってはちょっと硬くなりすぎたので干すのは2日でよかったかもしれません。あと早く作りたい気持ちが上回ってアク抜きを疎かにした(15分くらいにしかしませんでした)のでちょっと干しイモが黒ずんでしまいました。


反省点は少しありましたが、これで干し芋は出来上がり。ジップロックなどの保存袋に乾燥剤と一緒に入れて冷蔵庫で保存すると一ヶ月はもつそうです。注意するところや美味しく作るためのコツはありそうですが、干しいもの作り方自体はとっても簡単。自然な甘さで全然飽きがこないので、冬の間のおやつは自家製干し芋になりそうです。今回作った分はすぐなくなっちゃいそうなので、近々また作ります!今度は途中でなくなっていくことも想定して大量にやる予定です(笑)

癒しを与えてくれる炭ペット

炭ペット


ほとんどの人がペット(動物)を飼っていると思いますが、今では、病院や老人ホームなどでセラピードッグとして活躍している犬がいるのをご存じですか?盲導犬、聴導犬、介助犬に警察犬など、人の手助けをする動物はよく知られていると思いますが、人に癒しを与えてくれる動物がいることはあまり知られていないかもしれません。


正直、世話など大変なこともありますが、帰宅した時に一番癒しを与えてくれるのがペットではないかと私は思います。私も動物は好きですで、小さい頃から、猫、犬と暮らしていました。でも、住宅事情で飼えなくなる事があり、その時に出会ったのが炭ペットです。


置物なので動いたりすることはありませんが、炭の消臭・吸着効果やトルマリンが入った液状の備長炭を二重にコーティングしているので気分的に癒されます。また、可愛らしい眼がなんともいえません。多少、取り扱いやお手入れが必要ですが、世話をすることがないので手間いらずかも?!(笑)落としたりしないように注意は必要だけど、炭の消臭、癒しがあるなら、一石二鳥!!


でも、なんとなく愛らしい表情もしているので、いつしか飼っていた犬や猫を思い出したりして懐かしく思います。購入されるお客様の中でも


「亡くなってしまったペットに似ているから」
「ペットを飼いたくても住宅事情で飼えない」


など、いろいろなお声がありますが


「炭ペット、カワイイですね。癒されます」
「犬好きの人の新築祝いに送ったら大変喜んでもらえた」
「魔除けとして購入してみた」
「可愛らしい表情に1日の疲れが吹き飛びます。何か良いことありそうです」


などのうれしいお声を聞くことが出来ます。私も動物が飼えない間、炭ペットで癒されていました。今は動物が飼える環境なので飼い始めましたが、炭ペットはいつもゲージの側に置いています。


年の瀬も近づいて、毎日忙しくしている方はいませんか?癒しの空間を作ってくれる自分だけの炭ペット。そして、近づいてきたクリスマスのプレゼントとしてお探ししてはどうですか?

行楽シーズンの下準備

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嬉し楽しい秋本番!お出かけの予定は全く無いですけんど秋いうだけでワクワク。そしたらピクニックの真似事がしとうなりバスケットを取りだしたら.........顔に縦線。蓋を開けたらあちこちにカビが生えちゅうがです!!


竹は湿気を吸収するのです。今年の高知は梅雨以降もずっと雨のジメジメの異常な気候だったので、それも仕方がない。けんどですよ、カビが生えた食べ物入れを使うがも正直ためらうがです。かというて小物入れにするがも勿体ない。


それに「カビが生えたので使いよりません」とは竹虎四代目に言えませんろう?竹屋で働かせて頂きゆう以上このまま、ほたくる(放り出す)訳にはいかないのです。


蛇口からお湯を出しながら祖母お手製のアクリルたわしでカビ部分を念入りにゴシゴシ。カビは妙に怖いですき最後に熱湯をかけ、これでもかと水気を切ってから直射日光を避けた風通しのえい場所でもう良いだろうと言うくらい乾燥させましたちや。


カビは取れただろうか?怖々、確認したら.........青とも緑ともつかん色の物体はキチンと姿を消しちょりました!!これで安心して使える、げにまっこと(本当に本当に)嬉しい!!


喜びの声をお腹の底から出した後は「昼間からプチおきゃく」をテーマに大人サンドイッチを作ってみたがです。パストラミビーフにスモークサーモンのマリネ、お酒のあてになりそうな具材ですろう?おまけに柚子胡椒を隠し味に使うたもんですから香りとピリリとした辛味に刺激され作っている途中やのにビールが飲みとうなってくるがです。


おきゃく前にほろ酔い。「高知県人やきねえ」という事で大目に見ちゃって下さい(笑)。