濃紺の作務衣がトレードマークの竹虎スタッフ、寅子(とらこ)です。まだ竹について勉強中ですが、好奇心旺盛な寅子ならではの竹製品や虎竹の里をお届けします。

"いつか欲しい"が"買ってよかった"に!日本製おしゃれ竹かごバッグ

虎竹革手提げ籠バッグと高知城の桜

こんにちは、竹虎スタッフの寅子です。少しごぶさたしてしまいましたが、今回のブログは約2カ月ぶりの更新です!その間に、いよいよ「EXPO 2025 大阪・関西万博」が4月13日に開幕しましたね。そんな久々の投稿でご紹介したいのは、ずっと気になっていた虎竹革手提げ籠バッグ。この春、ついにお迎えしました!


そもそもこのバッグを買おうと思ったきっかけは、実物を初めて見たときの"ひと目ぼれ"。ころんと丸みのあるフォルムがとにかく可愛くて、じっと見ているうちにどんどん惹かれていきました。細くヒゴを取った日本唯一の虎斑竹(とらふだけ)で編まれていて、模様が世界にふたつとない唯一無二の表情であること。そして、持ち手にはしっとり柔らかな革が使われていること。さらにサイズも大きすぎず、まさに「ちょうどいい」...。


4月のある日曜日、高知城までお花見に行くことになり、「これはチャンス!」とデビューさせてみました。


実際に使ってみて驚いたのが、見た目以上にしっかり収納できるところ。財布やスマホなどを入れたウエストポーチ(幅のある長財布がちょうどすっぽり入るサイズ)ごとバッグに入れても、まだスペースにゆとりがありました。


そして、お出かけ先で地面に置いても気にならないのも、竹バッグならではの魅力です。布製のバッグだと汚れが心配になりますが、竹なら硬くしぼった布で軽く拭き取るだけでOK!その後、しっかり乾燥させれば安心して使い続けられるので、普段使いでも気軽です。


バッグの内側はシンプルなので、風呂敷やてぬぐいで荷物を包めば中身も隠れておしゃれに。さりげない柄や色を見せる楽しさもありますね。アイデア次第でこれからいろんな使い方ができそうでワクワクしています!


春の日差しに映える虎竹の自然な風合いと、使うたびに手になじむ革の持ち手。このバッグと一緒に、これからの季節をゆっくり楽しんでいきたいと思っています。