安和青壮年会

安和青壮年会


日本唯一虎竹の里、竹虎のある安和には安和青壮年会という組織があります。20代~60代のメンバー約30人の組織ですが、草刈りや夏祭り、安和天満宮の大祭の裏方など、この安和にはなくてはならない実際に動ける集団として活動しています。


安和天満宮の祭では郷土芸能保存会を引き継いでおり、11月の秋の大祭に向けての小学生の花取り踊りの指導がそろそろ始まります。竹を打ち鳴らす竹練り踊りや警護役の天狗は8月頃から練習を始めます。週に2回の夜の練習に担当のメンバーは毎回公民館に足を運び、小学生や中高生への指導をしています。


また以前は盆踊り大会のようなものをあったようですが、人口減などにより無くなっていた夏祭りを復活させたのも青壮年会です。子どもたちが家族や友達と歩いて行ける地元のお祭りをなんとかやってあげたいという思いからです。花火大会と称していますが、市販の花火を買いこんで、板の上に並べ点火するだけの花火です。シュ~、ポンっといった寂しい花火ではありますが、なんとも手作り感満載の味のある素敵な花火大会です。


秋祭りも夏祭りも小さい地区の事なので、以前は来ていたおもちゃ屋さんやたこ焼き屋さんなども来ることがなくなってしまったので、出店は全部手作りです。焼鳥、たこやき、お好み焼き、おでん、やきそば、くじ引き、など、年に数回あるイベントではみんなで出来ることを協力し合いながら、なんとかやっています。


そんな安和青壮年会の恒例の草刈りが先日の日曜にありました、草刈りは年に2回、安和駅、安和公民館、休耕田など、主な場所の草刈りです。数年前から人数の少なくなった安和小学校の父兄の負担を少しでも軽くしようと、小学校の草刈りも始めました。生憎の雨でしたが、20人以上が集まり、2時間弱で怪我もなく、無事に終わりました。


この会は定期的に集まって会をしたり、方向性を話し合ったりはほとんどしません。普段は何も言いませんが安和のために、安和の人たち、子どもたちのためにやるといえば黙って集まって、黙々と動く素敵な集団です。こんなにこの地域を愛している素敵な人たちと一緒に行動できることは自分にとって、本当に幸せな時間となっています。


この安和という地域に初代宇三郎の時代からずっとお世話になりっぱなしの竹虎が、この日本唯一の虎斑竹を守っていくことで、もっと何か違った形で貢献することで、少しでもこの安和という地域に恩返しをしていければいいなと思うのです。またそれが自分の大事な役目の一つでもあると思うのです。