

前回のブログで、「根曲竹お買い物かごの購入を決意した」という風に書いたのですが、もちろん有言実行(有書実行?)しました!根曲竹お買い物かご入手しましたよ~。
結果は写真のとおり、市場かごと並べて置くだけで大満足で、まだ野菜は入れていません(笑)そのまま入れてしまうと玉ねぎの皮やらが床に散らばりそうなので、布巾を敷いて使用する予定です。また一つ自分のお気に入りが増えて、ちらっと見てはにやにやしています。これから飴色になるまで大事に愛用していきます。
根曲竹お買い物かごには大満足なのですが、ただ、買って持って帰るときに実は少しだけ恥ずかしかったです。高校生が沢山乗っている汽車(高知ではJRの列車のことを汽車と呼ぶんです!)の中で若い人はあまり見慣れないであろう竹かごを持っていたので、何か見られているような気がしてそわそわ...。でも嬉しい出来事もありました。「素敵なかごやねぇ」とお義母さんに褒めてもらったのです!
お客様の中にも「いいかご持ってるねー」「どこで買ったの?」などお買い物中に持っている竹かごを褒めてもらったという方がたくさんいらっしゃるそうです。自分のお気に入りのものが褒められると嬉しいですよね!私も褒められた瞬間に恥ずかしかった気持ちなんて吹き飛んでしまいました(笑)
ちなみに写真の根曲竹お買い物かごの隣にあるのはスズ竹市場かご(特小)です。特小サイズというと小さそうに思えますが、スズ竹市場かごの場合は特小サイズでも私には十分の大きさ。産市でたくさん買う、週末に買いだめするという方には小さいかと思いますが、ちょっとしたお買い物や普段のお出かけにおすすめのサイズです。
実は竹虎スタッフの中でも竹かごバッグ使用者が急増中です。特に今まで竹製品に関わりのなかった若いスタッフに大人気!そこで竹虎スタッフが思う竹かごバッグの魅力をご紹介するページを作りました。ぜひご覧いただけると嬉しいです!


最近、よくお客様から頂く声に「粉が出ている」、「穴が開いている」と連絡を頂くことがあります。その際には、「何度か熱湯消毒をしてください」とオススメしているのですが、旬のよい時期の物を使っていますが、自然の竹を薬剤処理でせず編んでいるので、どうしても虫が入ってしまう場合があるのです。
しかし、私も経験があり、以前、踏み竹を買ってしばらくしたら粉が出はじめ裏返すと、まさに穴だらけ。一瞬にして「これは!!」という驚きでした。竹に虫は入るということを知っている私でもこれだけ驚くのだから知らない人にとっては信じられないことではないかと思います。
自然素材の物はカビや虫がつくからと、敬遠する人もいるかもしれません。でも、自然素材の物はなんだか言い表しにくい暖かみ、親しみ、懐かしさがあるように思います。
最近、根曲竹脱衣かごを手にしました。脱衣所に何かいいかごは無いかと、いつもは100均やホームセンターで売っているプラスティックのかごを手にする私ですが、なぜかその時は「これはどうかな?」と思い、手にしました。
使ってみると、予想以上に重宝しています。脱衣所に置いて、着替えの服を入れたり。時には、野菜を入れてみたり。小さく見えるけれどもウチにとっては大容量のかごです。しかも、軽くて丈夫。重たいかぼちゃやキュウリ、なすなどがたくさん入ってもしっかりと底に入った力竹が力を発揮してくれているようです。変形することもなく、いつも口が開いた状態で脱衣所の扉前棚にいます。(笑)
たまに余計なもの(上履き入れや体操服入れなど)が入っている事もありますが、結構、何でも入れられるので子供たちにとっては、玉入れ感覚で入れているようです。(^^;)投げ入れる時に強く当たってもなんのその!!結構?!いやいや、かなり丈夫で全く無傷の脱衣かごです。(笑)
今、うちのキッチンには、杉蒸籠、鬼おろし、市場かごに根曲竹脱衣かご、そして炭化の踏み竹に虎竹のお箸が置いてあります。市場かごは買い物の際に持ち出し、炭化の踏み竹は料理の合間に踏んだりしています。もちろん、杉蒸籠や鬼おろしは料理の際に使っています。
欲しい物や、使ってみたい物はあるけれど、なかなか手に入れられません。(涙)でも、主婦目線から見れば、キッチンやランドリー製品などの生活用品として使う物が一番実用性があって使いやすいと私なりに思っています。
毎日料理はするし、掃除、洗濯もする。だからこそ、使い勝手がいい脱衣かごはウチではホントに重宝する物です。口は広いし、丈夫。何でも入れることが出来、置き場所は部屋の片隅でも、存在感も十分あります。これから、ちょっとずつでも生活用品を集めてみようかな?!と思ったことです。


竹虎で働くようになってからお部屋に竹製品や自然素材のものが増えたのですが、その中でもお気に入りトップ3くらいに入るのが、スズ竹市場かごです。ただ私はお買い物かごとしては使っていません。部屋に置いてカメラや色々な充電器など、主に小型の電化製品を入れる収納ボックスのような使い方をしています。
ごちゃごちゃした電化製品を入れてもお気に入りのハンカチを上に被せるだけでいいですし、口が大きいので上から見るとだいたいどこに何があるかパッとわかります。もちろん元々買い物かごなので持ち運びも簡単。何より市場かごを買ってよかったことは、竹かごが部屋にあるだけで何だか雰囲気がよくなるということを教えてくれたことです。なのでお気に入りというか、きっかけを作ってくれた大事な宝物というかんじになっています。
こうして私の部屋には竹製品や自然素材のものがじわじわと増えていっているのですが、前々から欲しいと探しているのが野菜を保管する竹かごです。じゃがいもや玉ねぎなどの保管もそうですし、最近は家庭菜園などで作ったお野菜をもらう機会も増えまして、ますます欲しい意欲が高まっています。
そして最近になってやっとぴったりな竹かごがあるのに気づきました。それは根曲竹お買い物かご。見た目も可愛らしく、丈夫で大きさも充分。お客様の中にも野菜の保管に使っている方がけっこういらっしゃるようで、日本人体質なんでしょうか、そうやって使っている方がいると分かったとたんに安心して買うことを決意しました。(笑)しかしお声を色々読んでいるとなんと洗濯かごとして使っている方もいらっしゃるそうで。実は私、洗濯かごも探していまして、これは2つ買うべきなのか...?と新たな悩みが出ているところです。


あっ、この、かご可愛い。
店舗内を歩き、ふと目に留まったのが温泉かご(湯かご)小です。
全体の長さが30cmもなく本体部分もスリムでコンパクト。
シンプルな編み目に私の購買意欲がそそられます。
でもちょっと待って。
温泉に行くわけじゃないし他に使い道がある?
温泉かご(湯かご)を半分、買う気でいる私は頭を捻ります。
そして思い出しました。
ピクニックバスケットをお買い上げ頂きましたお客様から、こんな風に使っていますとお写真を頂いた事を。そこには美味しそうなご飯.........ではなくお化粧品や小物が整然と収納されていたのです。
お客様のアイデアいただき!
家に帰って洗面台へ直行。
スキンケア用品、メイクアップ用品...こんなにあったっけ?思いながら次々に温泉かご(湯かご)に入れていきます。入れやすいだけでなく手の平にすっぽり収まるような小物が取り出しやすいのも◎。
その上、場所を取っていた収納棚もすっきり。
整理してよっていう小言も言われなくなるからにっこり(^^)
朝に晩に温泉かご(湯かご)小を手にさげて洗面台へ向かうのですが、不思議と短い道のりを楽しく感じている毎日です。