濃紺の作務衣がトレードマークの竹虎スタッフ、寅子(とらこ)です。まだ竹について勉強中ですが、好奇心旺盛な寅子ならではの竹製品や虎竹の里をお届けします。

器ひとつで

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竹炭盛皿


作った料理をたまにデジカメで撮影するのですが、そうなると器にもこだわりたくなるから不思議です。


お料理を引き立てる器が欲しいな~...。


でも●●焼みたいな磁器を買うには知識がないしな~...。竹虎のホームページを流し見しながらぼんやり考えます。


節を活かした竹節盛皿と昔ながらの土窯を竹炭用に改良した専用窯で高温で焼き上げられた最高級の竹炭盛皿。個人的に塗装をかけテカリがあるものより自然を感じられる素材が好きという事もあり選んだのは竹炭盛皿。


使用前に軽く水洗いし約5分、煮沸。乾くのも速いのですぐにお料理の盛り付けができます。まずはレタスを敷いてカツオの刺身、続いて中の野菜が透けて見える生春巻き。赤や緑の食材を、黒銀色に光る竹炭が料理を美味しく引き立ててくれます。そして家にいながらにしてリッチな気分が味わえるのです。


来年の事を言うと鬼が笑いそうですが、具材を乗せたお素麺もより美味しく見せてくれると思うので作る楽しみが増えました♪でもやはり素材は竹。荒く扱うと割れてしまう恐れがあります。食器棚から取り出す際も、食卓へ運ぶ際もいつになく慎重になる自分を見てガラスや陶器の食器より大事にしているなと感じます。


最悪、割れたとしても細かく砕いて部屋に置いてみたり土に混ぜて土壌環境を良くする...なんてここでは黙っておいた方が良いでしょうか(笑)?