濃紺の作務衣がトレードマークの竹虎スタッフ、寅子(とらこ)です。まだ竹について勉強中ですが、好奇心旺盛な寅子ならではの竹製品や虎竹の里をお届けします。

竹×革の虎竹名刺入れ

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虎竹名刺入れ


竹細工も革細工も私は大好きなため、竹×革の虎竹名刺入れは憧れそのもの。ただ、虎竹名刺入れは分厚く見えるし重みもありそう...どちらかというと男の人が持った方が格好良くて似合う感じがする、とも感じていたので「自分が使うよりも贈り物にしよう、大事な人に使って欲しい!」というイメージが強かったのです。


でもそんな考えを破ってくださったのが、竹虎四代目。先輩とお揃いで、わざわざ名入れした虎竹名刺入れをプレゼントしてくれたのです!竹虎四代目、ありがとうございます!!恐る恐る手に取ると、想像以上に軽やか。厚みがあるように見えた虎竹も薄~く削られているのか、かさばりません。この名刺入れ、名刺が最大50枚入るようですが、普段持ち歩くのに私は名刺20枚程を右ポケットにだけ収めています。名刺がばらつかない・取り出しやすい・かさまない、にやっぱり重きをおきたいのです(^^)


けれど普段から持ち歩きたい一番の理由は、やっぱり虎竹だから(笑)似たように見える虎模様ですが、実物を見比べると全然模様が違います。先輩の名刺入れは、虎竹の黒と白を交互にならべた様なスッキリとしたクールなデザイン。反対に私のは、虎模様がまんべんなく散りばめられた、王道!という感じの模様です。 3年、5年...愛着が沸く頃には「虎竹名刺入れ100個の中に紛れ込んでも、見つけ出せるかもしれない」と思ってしまう程。


「珍しい名刺入れですね」
「ああ、これは日本唯一の虎斑竹という竹で出来ちゅうがです」


スマートに名刺交換をしながら会話を弾ませていく竹虎四代目や先輩を目標に、私も挨拶周りを頑張らねば!と気合いがつのる年末です。