濃紺の作務衣がトレードマークの竹虎スタッフ、寅子(とらこ)です。まだ竹について勉強中ですが、好奇心旺盛な寅子ならではの竹製品や虎竹の里をお届けします。

まるでお蕎麦屋さんみたい♪

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まるでお蕎麦屋さんみたい♪


香川旅行へ行った親戚から讃岐うどんを沢山いただいたのです。ヤッタ―!さっそくうどんを食べよう~♪と棚を見れば、竹蕎麦猪口とそばせいろのセットを発見!!迷わず使ってみることにしました。


竹蕎麦猪口の表面はつるつるして竹繊維が綺麗。光に当てるとつやつやさが良く分かります。塗装をしてないって本当?と思う私。薄い側面なのにしっかりと強度があることにびっくり。竹の甘い香りもふんわり。


そばせいろの縁枠は、丸みがあり手に優しい持ち心地です。良くみると所々に竹節が見えて洒落ているなあと思います。竹すだれは青々とした緑が綺麗でした。家族分無いので、私以外は陶器の器へ盛ることしたのです。


ゆでた麺を良く!!湯を切ってからそばせいろにセットした竹すだれにのせ、温めたうどんの汁を竹蕎麦猪口に入れます。盛り付けた状態は...おいしそう♪でますます食欲がわいてきます。ツルツルと頂きます。うん!!コシがあって美味しい~♪竹蕎麦猪口に入れると、一口食べる量の麺がちょうどつけられて良かったです。


「一人だけずるい!!」


とめずらしく兄が言ってきました。うどん自体は全く同じものなのですが、器一つでもっと美味しそう!!に見えることには驚きます。私はいつもより多い3人前平らげ、家族からストップがかかりました。


そばせいろの縁枠と竹すだれはバラして洗います。竹製品は洗剤を使わずに洗った方がいいのですが、うどんのベタベタが竹すだれに付いてるのが心配でした。お湯でやさしくゆすぐと簡単に取れたのには驚き!!です。竹蕎麦猪口もつけ汁がしみ込む思ったのですが、お湯で丁寧に洗うとニオイはわずか残るものの綺麗になりました。


今回使ってみて思ったのが、セットで置くと高級感があります。おおげさに聞こえるかもしれませんが、家にいながらお店で食べているような感覚でした!!我が家にやってくるお客様に上品なこのセットをお出ししようと家族内で決めたのでした。