濃紺の作務衣がトレードマークの竹虎スタッフ、寅子(とらこ)です。まだ竹について勉強中ですが、好奇心旺盛な寅子ならではの竹製品や虎竹の里をお届けします。

第11回世界竹会議メキシコ、竹虎四代目の土産話

竹トラッカー,メキシコ


第11回世界竹会議メキシコから竹虎四代目が帰ってきました。竹トラッカーが海外の土を踏むなんてまっことすごい!!真夏の輸送コンテナはこじゃんと暑くなるって聞いちょったき、「電気自動車なのに大丈夫かな~?」と心配やったけんど、元気に走りゆう姿に安心しましたぞね。メキシコの皆様にもインパクト大だったようで、走行中は声をかけられたり写真をお願いされたり、こじゃんと喜んでもらえた様子♪これもクラウドファンディングをはじめ応援してくれた皆様のおかげ。まっことありがとうございます!


竹トラッカーがハラパの街中を走る勇姿や竹虎四代目の講演の様子など、色々と興味深い写真や動画があったがですけんど、寅子が思いがけず驚いたがはこれ!


グアドゥア・アングスティフォリア,Guadua Angustifolia,竹虎四代目


この竹、こじゃんと大きいちや~!!!


もしかしてこれが南米の竹、グアドゥア・アングスティフォリア(Guadua Angustifolia)やろうか?なんでも、日本の孟宗竹より一回以上も太いがやって。日本では見ることのない竹が世界にはまだまだあるがやね。そう思うとワクワクするちや(^0^)


あ、でもでも、は寒い地域ではあんまり生育しないって知っちょった?もともと温暖で湿度の高い環境を好む竹は東南アジアやオーストラリア、中南米、アフリカ等に分布しちょって、日本は竹の育つ環境としては寒い方ながやって。まぁ、竹虎四代目の受け売りながやけど(^^)しかしそんなこと聞くまで、竹って身近な植物やき当然どこにでもあると思いよりました。寅子にとっては意外な事実やったがです。


世界竹会議には竹成育地域の方はもちろんヨーロッパや北アメリカからも、竹に携わる研究者や経営者、建築関係の方など様々な方が大集合!竹の利用や開発において世界で何が起こっていてるのか情報共有がされたがです。


なんでも、竹集成材や竹布など竹産業の発展にともなって大規模な雇用を生みゆう国もあるそう。改めて考えると竹って、環境に優しいのはもちろん建材として街をつくったり、工芸品や道具として文化をつくったり、まっこと偉大な植物ちや~。学校では社会科の授業は退屈やったけんど、竹を軸にすれば世の中の出来事も興味深く知りたくなってきますぞね!