濃紺の作務衣がトレードマークの竹虎スタッフ、寅子(とらこ)です。まだ竹について勉強中ですが、好奇心旺盛な寅子ならではの竹製品や虎竹の里をお届けします。

鬼おろしってご存知ですか?

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「たった今テレビで見たんだけど、大根おろしある?」
「鬼おろしについてもっと詳しく教えて!」


先日のKBCテレビで竹製鬼おろしが放映された途端、こんなお電話が鳴りっぱなしだったんですよ。注文はもちろん、製品についてのご質問にも、鬼おろしに興味を持って下さってると思うとテンションが上がって一杯お話させて頂きました♪


例えば「長芋とかネバネバした食材をおろした後に、洗いづらくは無いですか?」とのご質問があったのですが、私のお勧めは亀の子タワシです。ギザギザの部分も安全にガシガシと洗えて、歯を痛める心配も少なくって優れ物ですよ。


他にも「専用の受け皿って本当に必要?」とのお声もありました。確かに絶対に必要かと聞かれれば、他の容器でも代用は可能です。でも少しだけイメージしてみて下さい。片手に大根(食材)、もう片方に鬼おろしを持っておろす時に、受け皿が大きすぎたり小さかったりすると不安定で余分な力がかかって疲れるという経験をされた事は無いですか?受け皿がジャストサイズだと、この余分な力が軽減されて楽なんです。当社の竹皿はサイドの溝にも一工夫♪ 歯の部分をくるっと裏返した時に持ち手がパッチと収まる様になってるんです。鬼おろしの命とも言える歯の部分を保護する収納容器にもなって一石二鳥だと思いませんか。


最後は私が鬼おろしを使ってよく作る一品料理をご紹介します。


お味噌汁の具材で余りがちな豆腐やシメジに、たっぷりの大根おろしを使ってみぞれ煮を作るんですが、豆腐は軽く水気を取って片栗粉をまぶし少量の油で表面をカリッと仕上げます。カロリーは少し気になるけれど、油を使うとコクがでて私好みです。大根おろしに麺つゆなどで味付けし、豆腐やシメジを入れてぱっと煮たてれば完成です。盛りつけにカイワレ大根やアサツキをちらすと良い感じですよ。


皆さんも美味しい鬼おろしレシピ教えて下さいね。