濃紺の作務衣がトレードマークの竹虎スタッフ、寅子(とらこ)です。まだ竹について勉強中ですが、好奇心旺盛な寅子ならではの竹製品や虎竹の里をお届けします。

まだまだ現役です、青竹ざる

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青竹ざる


ざる蕎麦をはじめ冷やしうどんに冷麦、そうめん...最近は冷やしパスタやこんにゃく素麺なるものまであるそうで、麺類好きには心躍る季節です。サッと茹でるだけ、ツルッと食べられる夏の風物詩は、毎夏外せません。毎日ローテーションすれば、永遠に食べられそうな気がします(^^)


そんな私の食卓で連日連夜、引っ張りだこなのが青竹ざる。5つもサイズがありますが、中でも私がよく使うのが特小サイズ(22.5cm)です。そうめん一把、うどん一玉を盛り付けても、まだまだ余裕があります。ので、麺と一緒に湯がいたモヤシやオクラ、夏野菜をどっさり乗せて、そのまま炭水化物も栄養もとれるワンプレートご飯に!小さくても中々どうして使い勝手の良いコなのです。


青竹の清々しさや便利な大きさもお気に入りですが、密かに助けられるのが洗いやすさ。茹でたお鍋や水切りザルについた麺類独特のヌメリが、気になったことはありませんか?アレは地味に洗い落とすのが手強い(特にアルミやスレンレス製ザルの細かい網目に入り込んだやつ)と思います...。美味しいものを食べて気分が良いのだから、洗い物だってスルーっと終わらせたい!そこで水切りにもお皿としても使える青竹ざるです。私のはもう使いすぎたせいか、ウレタン塗装もほとんど剥げてしまったのですが、竹表皮のおかげで触りは今でもツルツル滑らか。不思議と流水の勢いでヌメリが簡単に落ちてしまいます。


3玉セットで108円で買ったうどんも、何故かグッと美味しそうに見えてくる青竹ざるの魔法。使い続けてもう2年以上になりますが、タイムセールで買い込んだ冷麦たちがドシドシ控えているので、我が家の青竹ざるには末永~く現役で頑張ってもらいたいです。