国産の棕櫚たわし

国産束子


昨日のJR安和駅の写真にも写っちょった、びっくと南国の雰囲気を醸し出す棕櫚(しゅろ)の木は分かりますろうか?「安和」(あわ)と書かれた看板の下に写ってますが、この木から棕櫚箒やら、棕櫚のたわしの原料となる木ながです。普通に販売されよります。


束子はパームで作られるそうやけんど、昔ながらの棕櫚たわしを今でも作りゆう職人さんがおられると聞いてこじゃんと興味がわいたもんやきに、びっくと見学させてもらいに行っちょりました。


束子製作


見よったから簡単そうなけんど、経験上、簡単そうに見える技術ばあ難しいもんは無いきに、ちょうど居合わせちょった役所の方も、うん、うん、うなづきながら、


「一度やってみたけれど、全くできなかった」


と腕組みして言いよりました。


棕櫚束子は、食器やモノを洗うのかと思いよったら身体を洗うのがに最近は見直されちゅうと言うことやきに、ワシもいくつか頂いてきて使うてみよります。竹酢液のお風呂にゆったりと浸かった後に、痛いので足の裏とかカカト、肘など、皮の厚いところから始めよりますけんど血行が良うなりそうで、なかなかエイもんぜよ。


けんど同じように見えてまっこと違う束子があるもんじゃ。値段は結構高くなってくるけんど、この製造の手間や、職人技を見せてもうろたら、こりゃあ、こじゃんと(とても)値打ちがあるぜよ。なんとか国産束子も見直されるようになったらエエけんどにゃあ。


竹の明日

chikusakueki.jpg


小さいお子さんを育てるようになってから、今まで以上に川の汚れや、森林の破壊らあ、自分たちの暮らす環境に関心をもつようになった...。そんな声を、まわりで良う聞くがです。竹は毎年どんどん生えて、たったの3ヶ月で十数メートルの親竹と同じ大きさに成長します。そうそう、竹から生まれたかぐや姫が成人になるがも同じく3ヶ月。昔話は良くできちゅうぞね。


お風呂あがりで上機嫌ちや。竹酢液のお風呂はどうやったですうろか?赤ちゃんが、大きゅうなって大人になったち、毎年、毎年、筍は春に顔をだし成長しますぜよ。こんな凄い自然からの贈り物の「竹」。もっと、もっと沢山の方に喜んでもらえる、何か竹の可能性があらあせんろうか?


ヒノキ風呂

2135a3ec.jpg昨日は、ひさしぶりにあまり暑くない過ごしやすい一日でした。まだ感じられませんがこれから秋の気配が深まってくるのだなあと思いましたが、こやって涼しくなってくると楽しみなのがお風呂。毎日の竹酢液はもちろんですが、たまに気分を変えたい時に愛用するのがヒノキ風呂。これも心やすらぐイイ香りなのです。

四万十ひのきの香り

10f9f781.jpg虎竹の里の山々も新緑の美しい季節になりました。街の並木も一斉に芽吹いてきてると思いますが、こんな清々しい若葉のシーズンにピッタリの入浴剤をご存じですか?四万十ひのきの端材からつくった「四万十ヒノキ入浴剤」。お湯にいれると、そこは四万十川源流の森の中。バスルームいっぱいに、ひのきの香りがただよい何ともいえないリラックスタイムを満喫できます。あんまり、いい香りなんでボクなどは車の中にもいれてました。市販のモノに比べれば持続性はないものの本物の芳香に大満足です。