極みの白竹二段洗濯籠

白竹二段洗濯籠


こんな竹の洗濯籠が出来たらエイにゃあ。いつ頃からか、そう思い続けてきた竹籠が、長い時間をかけて、ようやく一つの形になりましたぞね。思い起こしたら、今までの遠く感じた周り道も本当はここに辿り着くための通らなければならなかった道やったがですろう。


それにしても「ゼロ」から「1」にするのには、いくら頭に思い描いちゅうものがハッキリあったとしてもなかなか暇のかかるものながです。そして、この「暇」という過程が結構味があって、山あり、谷ありの見た道のりが実は楽しかったりしますきに、何かを創り出すという事は、面白いがです。


この洗濯籠は、この方でないとイカンろう。そう思えるような腕前の職人さんにお願いできましたきに、最高の出来映えの洗濯籠になるとは確信しちょりましたが、編み上がった籠は予想以上の美しさやったがです。見れば見るほど嬉しゅうになって、朝からずっと眺めよりましたけんど、とうとう、それでは飽き足らんなってから外に連れ出して一緒に記念撮影したがですちや。両脇を愛しの竹籠に囲まれて至福のひとときぜよ。まっこと、これが本当の「両手に花」やきに。違いますろうか?


竹炭の洗い水無料サンプル

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全国的には暑くなったり、寒くなったりしよります。この季節は気温の方もちっくと変わりやすいので、体調管理をしっかりしないといけませんぞね。けんど、日に日に日差しが強くなり、まっこと「初夏」という言葉がピッタリくるような高知の天気ちや。さすがに汗ばむような陽気になってきたら、柔道や剣道の時に着るような厚手の作務衣はお休みして夏場によく着る薄手の作務衣に衣替えするがです。


作務衣は、もともと作業着として出来たものなので、とにかく身体が楽で、動きやすい。机に座る事もありますけんど、現場に行ってから工場で竹を運んだり、山にあがって竹林に行ったりする自分にはこじゃんと便利な作業着ながです。ただひとつ不満があったのはポケットが少なかった事ですけんど、それもお尻のポケットの他に、最近、内ポケットも付けていただいてかなり機能的になっちょりますぞね。


まあ、それはさておき。


作務衣は上下でワンセットですので実はお洗濯するのに結構な量になってかさばるがです。濃紺の藍染めのものが多いこともあって、特に新しいうちは色落ちしますきに作務衣だけで洗う事も多いです。さて、そう聞くと気になるお母さん方もおられませんろうか?毎日のお洗濯は大変ですけんど、洗濯回数が増えると当然使う水の量も多くなりますので水道料などを考えてしまいます。


けんど、ご安心ください。竹炭から生まれた竹炭の洗い水というお洗濯の強い味方がおりますぜよ。黒い竹炭が汚れ落としにどうも結びつかないと思われる方もいるかも知れませんが、もともと祖母の時代には、まだまだお風呂の灰を使うて大きなタライと洗濯板を使うて洗いよりました。原理はそれと同じながです。竹炭の洗い水やったら、すすぎの回数も少なくてすみますし、竹炭と竹炭の灰と水という天然成分だけで出来ちょりますので肌の弱い方や小さなお子様など安心して使うとうせや。


けんど、最初は不安になる方もおりますろう?今までの洗剤のように泡がたつこともありせんので、これで本当に汚れが落ちるがやろうか?そう、思われるかも知れませんちや。竹炭の洗い水へのお客様の声もありますし、お試ししてみたい方のためには竹炭の洗い水無料サンプルもありますので一回使うていただきたいがです。


理想の竹脱衣籠

白竹脱衣かご


もう何年になりますろうか?ずっと思い描いていた理想の竹脱衣籠があるのです。ええ、もちろん白竹手付きランドリーバスケットや、虎竹ランドリーバスケットなど竹虎ならではの秀逸な竹籠は、いろいろとご用意しちょります。しちょりますけんどもっと、自分の、自分だけのこだわりを突き詰めた脱衣籠...。


お父さん、お母さん、子供さんが2人、そんなご家庭で快適に使っていただける大きさ。現代風のご自宅に違和感のない、びっくと(少し)都会的なセンスがありつつ竹ならではの風合いを活かした飽きのこないシンプルな編みと形。こだわるのは、何十年も愛用いただいて、家族の成長と思い出をいっぱい詰め込んだ飴色になってもビクともしない堅牢さ。お嬢ちゃんが、娘さんになって花嫁になった時、もしかしたら、持って嫁ぎ先に行けるほどの耐久性。


そして、毎日使うのに便利な使い勝手の良さながです。脱衣場で服を脱いで、籠に放り込む。上蓋はお風呂から出てから着替える洗濯したての下着類入れ。ずっと思いよった竹籠が現実に形になったぞね。まっこと、こじゃんと(とても)嬉しいちや。一目で電気がビリビリきましたきに。忘れられない日になった理想の脱衣籠との出会いの日。けんど、実はこれからが始まりながです。これだけの竹編みをこなす熟練の竹職人さんには、感謝と尊敬の念だけですけんど自分も一人の使い手でもありますのでいろいろと、まだまだ注文があるがぜよ。


あそこが、ああだったら、まだ美しい。ここが、こうだったら、もっと使いやすいにゃあ...。いくつかの改良点を直しながら、少しでも本当の理想の竹脱衣籠に近づけていく、そんな楽しい日々のはじまり、はじまり、ぞね。


いごっそう

池さん


虎竹の里のある同じ須崎市に「土佐龍」という木工の会社があるがです。ここの、こだわりは、何と言うたち四万十ひのき。竹虎でも竹炭の洗い水いうエコ洗濯をすすめよりますきに、ぼっちりえい山桜の洗濯板を販売しよりますけんど木工製品はココのながです。


明徳中学への行きがけに工場があって、子供さんもみんなあボクの後輩やしそのころからの知っちょりますが池さんという社長、とにかく、いごっそう(頑固者)ながです。木の事を話しだしたら、止まらんちゃ、ひとつも帰れんなる。たまるかあ、四万十ひのきへ入れこんじゅう。


工場におじゃまして話しゆううちに、こじゃんと深い愛情を持っちゅう池さんに特別に油分の多い四万十ひのきばっかり選んじょってもろうて、びっくと(少し)まな板を作ることにしたちゃ。油分が多いいうことは抗菌性も強うて、長持ちするいう事やそうです。それが又たまげたことに、まな板の下にクルクル回る足が付いちょって自立するいうやあないですか!?こりゃあ、楽しみぜよ。待っちょいてくださいやあ~


竹のランドリーバスケット

長い歴史に磨かれたデザインというのはシンプルで機能的。この真竹ランドリーバスケットも丈夫で使いやすく、お部屋のインテリアにもなってしまうくらいの美しさ。職人さんがお一人となってしまって、いつまでご紹介できるか分かりませんが少しでも多くの方に見ていただきたい伝統の技の一つです。

1リットル入り新登場

今まで3リットル入りしかなかった竹炭の洗い水の詰め替え用に新しく1リットル入りもご用意することにしました。
肌の弱い方や小さなお子様、お年寄りの乾燥肌でも安心してご使用いただける竹炭生まれの自然派洗濯用洗剤です。テレビ放映していただいたり、雑誌に取り上げていただいたりと、本当にありがたい事が続いていますが、まだまだ、知らない方も多い商品です。沢山の方に喜んでいただける洗剤なので、これからも、もっともっと知っていただけるよう尽力するつもりです。

竹炭の洗い水が使いやすく

シャツの襟首の汚れにプシューと自分も毎日のように使って重宝している竹炭の洗い水部分洗い用が更に使いやすくなりました。スプレー口で「SPRAY」「STREAM」が選べます、従来のスプレーのように比較的広範囲に使いたい場合は「SPRAY」を、局部的に集中して使用する場合「STREAM」がいいようです。

一回ではもったいない

ようやく待望の竹炭の洗い水部分洗い用に詰め替えパックができました。自分も家で脱いだときにシャツのえり首や、ズボンのシミとりに手軽なんでプシュープシューってやっていますが、詰め替え用がほしかったのです。ボトルを一回で捨てるのはもったいないです。昨年はテレビ「ちちんぷいぷい」で放映もしていただきましたが、まだまだご存じない方がおおい自然派洗濯洗剤をこれからPRせねばと思います。