季節の変わり目の竹酢液

竹酢液


竹酢液(ちくさくえき)と言うたら冬のイメージがあるがです。と言いますのも竹酢液をお風呂に使う事が多くて、使い方も入浴剤として使用される方がほとんどだからです。けんど、まっこと(本当に)試していただくと分かりますけんど、竹酢液のお風呂につかると湯冷めが全然違いますぞね。女性の方で半身浴などされる方も多いと聞きますが長時間ぬるめのお湯で、ゆったりリラックスされる時などにも最適ではないですろうか?


ただ、独特の香りがありますのでこれが好きな方、ダメな方とハッキリ分かれます。そんな竹酢液ですが最近またお問い合わせが増えてきちょります。どうしてかと思いよりましたら寒い日があったり、暑くなったりの毎日ですが急に暑くなって汗をかいてからまだまだ夏までは、しばらく時間がありますが早くもアセモとか皮膚のトラブルがあるようながです。


何を隠そう自分なども小さい頃から肌が弱かったですき、この季節の変わり目というのはこの歳になっても、ちっくと気になる時期ではありますちや。昔からアトピー体質でステロイドを日常的に使う事はないまでも、いつも薬は自宅にあるという事など今の自分からは想像も出来ないかもしれませんが母親に言わせると皮膚科の病院にいくらお金を払ったか分からない!などと苦労話を聞いちょりますし。


さらに極めつけは、あまりに皮膚病が治らないので菩提寺の住職さんにお願いして祈祷していただいた事もある程ぜよ。その祈祷の時の、子供心にも、じゃんと(とても)怖かった。真っ赤に燃え上がる炎のお祈り(?)の話は前にしたこともあったろうか?今日は時間がなくなりましたきに、又の機会があればお話してもエイがです、まあ今となっては笑い話やにゃあ。


さて、竹酢液はそうやってお風呂に使うたり、肌に直接触れる使い方をしますきに竹炭を焼き上げる職人、窯の種類、竹材料、製造方法、保管方法などしっかりと管理されて作られゆうがです。おっと、そろそろ山に行くのにヤブ蚊がでてくるかも知れん。防虫効果も高い竹酢液ですので春から秋にかけては、竹林に行く前にいつもプシューとスプレーできるように用意もしちゅうがぜよ。


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